【第16期】トビタテ!奨学生 木村 美桜乃さん 帰国後報告書
 
   
| 氏名 | 木村 美桜乃 | 
| 在籍大学 | 日本女子大学 | 
| 在籍学部・学科 | 人間社会学部・心理学科 | 
| トビタテ採用コース | ダイバーシティコース | 
| 留学先大学 | オタゴ大学 | 
| 留学期間 | 2024/10~2025/6 | 
事前研修の内容はどのようなものでしたか?
事前研修はグループに分かれてお互いの留学計画などについて話しあいました。
また、グローバル問題についてのディスカッションを行ったり、Globl Leaderに選ばれているかたたちとZoomを通して交流しました。
先輩トビタテ生と会い、実践活動先が決まっていない人はそこで相談を行うこともできました。
自身の不安を解消することはもちろん、いろいろな分野で活躍、勉強している人たちと話すことができるため満足度が高いと思います。
留学前の時点では、「実践活動」としてどのような活動を予定していましたか?
留学前は実践活動は特に行っていませんでしたが、自身の留学テーマをより深く知るために多文化共生をテーマにしたオンラインで行われる養成講座などに参加していました。
実践的な活動のまえに知識が足りないという指摘を(トビタテ採用の)面接で受けたため、留学前は学ぶために講座に参加するなどが多かったです。
留学中の「実践活動」はどのような活動をしましたか?また、どのようにその活動を見つけ、実際に活動の機会を得ましたか?
実践活動はオタゴ大学心理学部のTed Ruffman教授のもとでボランティア活動として研究の手伝いをしていました。
また、Te Whare Tawharauという性犯罪防止グループでボランティアとして事務の手伝いをしていました。
大学外での受け入れ先を探していたのですが、難しかったため、大学内のHPでボランティアグループを探しました。
また、心理学部の建物を探していたところ、偶然教授とお話してボランティア先を紹介していただきました。
 
留学先では主にどのような分野授業を履修しまたか?
110: Global Mapping、110: Scientific Religionといったグローバル問題について学ぶ授業と宗教文化について科学的に学ぶ、多文化共生に関わる授業をとりました。また、専攻分野である心理学の授業をとりました。
その授業は、動物認知実験について比較検討することで批判的思考を身に着けるものでした。
留学先の学業と「実践活動」の両立は大変でしたか?大変だった場合、どのように乗り越えましたか?
大変だったと思います。
授業は日々のReading課題や中間課題があったため、毎日授業後に図書館に通って課題や事前学習を行っていました。
実践活動は自分でスケジュールの調整ができたため、両立はしやすかったと思います。
留学を終えた今、これから留学を考える皆さんにトビタテ奨学金への応募をお勧めしますか?お勧めする場合、それはなぜですか?
おすすめします。留学に対して何かを学ぼうという気持ちが奨学金応募前よりも強くなったと思います。
周りのトビタテ生たちはすでに語学が堪能な人が多く、留学先でしたいことが明確な人が多かった印象にあります。
そのため、自身のやりたいことをもっと具体的にできたとおもいました。
トビタテ奨学生としての留学経験は、ご自身の現在、また今後の進路選択やキャリアに活かされると思いますか?そう思う場合、どのように活かされると考えていますか?
いろいろな分野で活躍している先輩がたと会う機会があり、トビタテ内のつながりを留学後も利用できると思います。
そのため、今の専攻分野に将来そのまま進みたい人、将来違う領域に興味があるという人も、今働いている人の話が聞けるため将来的に大きな利点になると思います。
留学を終えて、今後応募する人へ一言お願いいたします。
思っているよりも合格は現実的です!
自信をもって話すことができれば、なんでもできると思います、頑張ってください!
 
 
  木村 美桜乃
こんにちは! オタゴ大学に留学中の木村美桜乃です。
大学では心理学を学んでおり、留学後は大学院に進む予定です。
食べ歩きや美味しいパンが好きで、よくカフェ巡りをしています。
NZもカフェがたくさんあり、ダニーデンのおすすめカフェ制覇に挑戦してます!
 
   
   
   
   
   
   
   
  