財源の有無に関係なく、誰でも留学できてしかるべきです。私たちは、数十年にわたって留学体験の手配を行う現場にいるので、その間に私たちが蓄積してきた経験と助言については喜んでお伝えすることができます。
事情は、人によっても、プログラムや大学によっても異なりますので、時間に十分な余裕を持ってご自分が留学費用を調達するのに最善の方法を見つけて、夢を実現してください。
地方自治体レベルでも国レベルでも、留学資金を提供してくれる仕組みがあることが多く、特定の大学が関係先の大学や教育機関のために何らかの形で資金を用意している可能性も往々にしてあります。まずは自分の学校内の留学課に行ってください。そこの職員が、あなたが応募できる奨学金の情報を豊富に持っています。留学したいという意志を固めたら、なるべく早く相談してください。資金には限りがありますし、応募の締め切りは早く設定されているからです。
SAFのアドバイザーも、皆さんが資金調達先を探すのを手伝ったり、プログラム費に何が含まれるかを説明したり、留学費用の支払い手続きに関する疑問に答えたりすることはできます。こうした情報がすべてそろったら、留学資金の予算案を作ったり調達計画を立てたりし始めることが可能になります。