2023年夏、立教大学からニュージーランドのオタゴ大学へ留学中の猿山さん。留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました！

留学を決めたきっかけは何でしたか？

大学在籍中に原則留学が必須の学部だったということもありますが、中学高校時代の留学よりもさらに様々なことにチャレンジして、語学力や表現力に加え精神的にも成長したいと考えたからです。

今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください

過去に行ったことのない国に行きたいと考えていたため、その時点で留学先の候補が絞られてしまったのですが、その中でもニュージーランドは世界幸福度ランキングで上位に位置し、自然豊かで国全体がゆったりとしたイメージがありました。

留学時期を考えると、真夏の日本から真冬のニュージーランドに行くのも魅力の一つでした。

留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか？

私の場合今回の留学は個人的な留学ではなく、それぞれの留学先や細かい日程は違いますが、大学の学部のプログラムだったため、入学した後すぐから一斉に留学ガイダンスが始まりました。

定期的にガイダンスが開催され、それをもとに準備していたので外部の留学フェアなどには参加しませんでした。

その後、留学先が正式に決まってから、ビザの手続きや航空券の手配などを各自で行いました。

荷物の準備をする際は、ニュージーランドの8月がどれくらい寒いのかわからなかったので、ニュージーランドに留学経験のある方に話を聞いたり、インターネットやYouTubeなどでニュージーランドの様子を調べるなどして準備をしました。

実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか？渡航前と何か違いますか？

留学先は大学付属の語学学校なので、様々な国からの留学生が在籍しているのかと想像していましたが、午前中のクラスは全員日本人でした。

8月、9月といった時期的なこともあるのかもしれませんが、ここまで日本人がいるとは想像していなかったので衝撃でした。

それぞれの留学期間や留学開始日も違い、夏休みの1カ月だけの短期留学の人もいれば、半年前から留学している人など人によってさまざまで、帰国してしまう人もいれば私より後にクラスに入ってくる人もいました。

午後のクラスは、中国出身の子と韓国出身の子が1人づついるので、異文化を共有できる喜びを感じています。

また、ニュージーランドはイギリス英語なので表記がイギリス式になっていたり、大学施設や授業中にニュージーランドの先住民族の言語であるマオリ語に多く触れることができます。

留学先大学のオリエンテーションについて教えてください

SAFから指定された日程に到着したのですが、私たちがニュージーランドに到着する前にすでにオリエンテーションは終了していたようでした。参加したクラスメイトに話を聞くと、キャンパスツアーやホームステイについての話、パソコンの設定などの説明の後にウェルカムパーティーが開かれたようです。

大学初日に授業を抜けてパソコンの設定をしに行きましたが、クラスで自分だけ別行動になってしまったので不安でした。

また、オリエンテーションでクラス分けや時間割ごとの教室の説明がされていたようで、初日の私はどこに行けばいいかわからず心が折れかけました。

クラス分けテストは日本にいる頃にオンライン上でリーディングとリスニングのテストを受験しました。　

日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか？

ニュージーランドのダニーデンまでは日本からの直行便がないので、オークランド経由でダニーデンに行きました。

まず成田からオークランドまで約10時間、オークランドからダニーデンまで約2時間のフライトでした。

国際線から国内線への乗り換えの際、オークランド空港では一度スーツケースを取って自分で国内線まで運び、再び預けなければならなかったので少し大変でしたが、乗り換え時間にかなり余裕を持たせていたので問題なくできました。

ダニーデン空港は上空からもわかるくらい牧場や畑が多く、オークランドよりもさらに長閑な雰囲気で、羊が多い自然豊かなイメージそのままでした。

普段、東京では味わえない環境で自分と向き合ういい時間になるのではと思いました。

渡航先ではどのような通信サービス（Simカード等）を使用されていますか？

SIMカードはオークランドの空港で購入したSparkという会社のものを使用しています。

３カ月で５０ギガのプランを購入し、足りない分は専用のアプリからチャージできるようになっています。

アプリで残りのギガ数を確認出来るので便利です。

オークランドからダニーデンまでの乗り換え時間に4時間ほど余裕を持たせていたので、焦らずSIMカードも購入出来て一安心でした。

第1回レポートをありがとうございます！

第2回も楽しみにしています！