【留学体験記】韓国 延世大学 安達 富陽さん【第1回】
2025年秋、立教大学から韓国の延世大学へ留学中の安達さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!
留学を決めたきっかけは何でしたか
私が通っている大学の学部の方針として海外留学が必須となっていたことが1つ目のきっかけです。
2つ目として、私は様々な言語を話せる人になるという目標があり、その言語圏で実際に生活して「生きた」言語を体験したいと思ったこともきっかけの1つです。
今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
延世大学語学堂を選んだ理由として、しっかりと韓国語を習得したいためです。
韓国の大学に英語で留学することも可能でしたが、韓国語に触れる時間を増やし、留学終了までに韓国語を使えるようになりたいという気持ちがあり、語学堂を選択しました。
また、延世大学語学堂のホームページを閲覧した際に、各習熟度に合わせたクラス編成のもと4技能をバランス良く学べるという点が非常に魅力的に感じました。
韓国語圏の語学堂の候補が学部の中で、延世大学語学堂しか選択できなかったのですが、前述のようにしっかりとバランス良く韓国語を学べる・習得できるという点を重視して選択していました。
留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
私は学部の課程で留学を行うため、留学先決定に向けて最初の情報は昨年の6月ぐらいに入手しました。
そこから大学2年生の春休みにかけてホームページ等や過去に留学した方の体験記を参考にしながら情報収集を行いました。
留学フェアには参加しなかったのですが、大学で開催される留学説明会や過去のグローバルアンバサダーの方の体験記を中心に準備を行っていました。
また韓国生活は今回が初めてであったため、韓国人の友人に質問をしたり、YouTubeで韓国生活に関連のある動画を視聴したりして、準備を進めました。
実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
渡航前と違った点は、様々な国々の学習者で構成されていた点です。
クラスによって異なると思いますが、私のクラスの友人の一人は南アフリカ共和国から来ており、授業を受講しながら異文化体験している気分になります。
また、授業もほとんど韓国語で行われるため少し大変ですが、韓国語のまま意味を理解するという練習に非常に役立っていると思います。
留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
オリエンテーションは各言語圏で設けられ、対面で行われました。
原則的に対面での参加ですが、当日参加できない学生のために動画での説明もありました。
キャンパスツアーや歓迎パーティーはありませんでした。
オリエンテーションは、8月29日金曜日に行われ、時間は約1時間でした。
クラス編成試験のためのテストがあり、8月27日に行われ、試験時間1時間40分で筆記とスピーキングのみでした。
オリエンテーションの内容は、配布されたパンフレットの内容に沿って説明されました。
成績評価の方法や語学堂の施設の利用方法、延世大学の施設の利用方法についてなどです。
その次に、外国人登録申請やビザ延長申請など出入国に関する内容が簡単に説明されました。
後半では、日本大使館の方が来られ、危機管理やデモなどの有無などを伝える大使館の機能について説明がありました。
最後には、韓国警察の方が来られ、犯罪の危険性などについて説明されました。
日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
時間は家から出発した時間を含めると、金浦空港に到着するまで4時間ぐらいかかったと思います。
旅行をあまりしないので、一人で行わなければならない事が多く、道中ストレスでいっぱいでした。
韓国に行くこと自体も初めてだったので、空港に着いた後の手順も非常に心配でした。
しかし、実際に空港に着いた際に留学が始まったんだという実感がわきました。
渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
私は日本でKTのUSIMを購入して使用しています。KT Japanというところで購入しました。
滞在日数に合わせて購入でき、現地での電話番号入手が必須であったため、電話番号もついてくるためおすすめです。
eSIMもあるため、好みに合わせて購入可能です。
第1回レポートをありがとうございます!
様々な国のクラスメイトと共に学ぶ授業は、韓国語の向上にとどまらず、多様な視点に触れる貴重な学びの機会になりそうですね。
第2回のレポートも楽しみにしています!
安達 富陽
みなさんはじめまして!
私はpolyglotになることを目指しています。韓国留学を通して、いろんな言語を話せるようになりたいと思っています。
いろんな言語に興味のある方、一緒に頑張りましょう!!