米国非営利教育財団 SAFスタディ・アブロード・ファウンデーション
Contact Us | Student Login | SAF認定留学 | 留学相談・お問い合わせ

イギリス
For Students
SAF参加学生の体験談
SAF Seminars/Events
SAF Newsletters

 

SAF留学プログラム参加学生の体験談

yuki_igarashi_02 氏名: 五十嵐 勇貴 (Yuki Igarashi)
所属大学: 慶應義塾大学 経済学部 経済学科
留学先大学: ミシシッピ大学 (アメリカ)
留学タイプ: 1学期間 (語学力強化プログラム)
留学期間: 2014年8月~2014年12月
留学時の学年: 4年生

今回の留学はどのように決めましたか?(留学を決めたきっかけ、留学先国・大学を選んだ理由 等)
海外に出るということが如何に楽しいかを知っていたからです。大学に入学当初、留学の道を選ぶか、体育会の道を選ぶかで非常に迷っていました。以前海外に住んでいたことがあったので、是非また世界中の学生たちと共に学びたいという想いがありましたが、今までやってきた大好きなスポーツも捨てきれず、今しかできないという想いから体育会の道を選びました。部活生活を引退し就活が終わった後、時間ができたので少しの間でもいいから行ってみたいと思い立ち色々調べた結果、5月になってもまだ留学生の募集をしている大学は少なかった中で、ミシシッピ大学がSAFで今年初の募集で、且つまだ門戸を開いており、またSAF留学アドバイザーの方がご自身も過去にミシシッピ大学に留学された経験のある方で、大学生活について具体的な話をきかせてくれたことでイメージが広がったということで、これはチャンスと思い、ここを選びました。


yuki_igarashi_05 語学力強化プログラムで1学期間の留学をするにあたり、どんな目標や抱負をもって行かれましたか。また、それらは達成できたと思いますか。

私は「最初からやる」という気持ちを常に念頭に持ち、このプログラムに臨みました。期間は一学期。一年間留学する人よりも期間が短いので、何かチャンスがあればどんどん積極的にいって掴まなければならないということはわかっていました。英語力アップの視点から言っても然りで、この短期間に机の上で学んだだけで伸ばすことができるとは思っていませんでした。故に私が英語について本当に意識したのは、スピーキングとリスニングのこの二点に尽きます。とにかく到着した日からネイティブレベルの英語しか話さない留学生を探して、そのグループに入りどんどん行動しました。大抵はこちらが積極的に話しかければ快く会話をしてくれるので、その時にどんな言い回しがあるのか、ネイティブはどんな風に話すのかが自然と頭に入ってきました。学期末に受けた英語能力テストのスコアは当初と比べグンと伸びておりましたし、何よりも気を許せる友人が世界中に渡ってたくさんできたなどの色々な結果がついてきてくれたということで、このモットーは成就したと自負しております。


yuki_igarashi_03 語学力強化プログラムのクラスで楽しかった、良かった、充実したことは何ですか。逆に、大変だった、難しかった、気を付けていたようなことはありますか。

このプログラムはまさに人種のるつぼで学ぶことができるもので、予想以上に世界各国からたくさんの学生が来ていました。そのクラスはというと、ユニークな教師にも恵まれ質問や意見などの発言がしやすい雰囲気で、時には笑いあり、時には真面目にといったケジメもしっかりついていてやり易く、比較的日本人には合っているやり方だなと思いました。特にプレゼンテーションをすることが多く、色んな国の出身の学生とペアを組めたので、彼らがどのように考えて発表するのかを知るとても良い機会になりました。また他にも自国の食べ物を各自で作って持参し紹介するクラスや、ハロウィーンで面白おかしいコスチュームを着たまま授業をするクラスまで多々あり退屈しませんでした。ただこのような楽しい環境の中でも日本人のイメージは崩さないよう、時間には厳しく、また身の回りは清潔にといったことには気をつけていました。


yuki_igarashi_09 留学生活中に取り組んだことや、参加した課外活動などあれば教えてください。

大学での部活動の名残で平日はよく放課後、ジムに通っていました。そこでよく会う人と顔見知りになり次第に友達になるといったことはよくありました。また学内でIntramural Sportsという日本のスポーツサークルにあたる、たくさんのチーム同士で競い合うアクティビティがあり、そこでフラッグフットボールやサッカー、ドッジボール、また卓球の新チームを作り、友人を誘って練習しました。ドッジボールのトーナメントでは優勝することができました。この他にも、学校が主催するアウトドアアクティビティに参加したり、日本語を学ぶアメリカ人とパートナーになってお互いの言葉を教え合ったり、元々勉強していた中国語を使って、同じように学んでいるアメリカ人の学生たちと話して能力を伸ばせるランゲージテーブルに参加したりなど、多くのアクティビティに取り組みました。


yuki_igarashi_01 1学期間の語学力強化プログラムの留学で、英語力やコミュニケーション能力は上がったと思いますか。それはどのように上がったと思いますか。特別に努力をされていましたか。

私は格段に上がったと自負しております。上記でも述べさせていだだきましたが、日本語がなく常に英語に囲まれている環境に自分を置くようにしていたので、数日で耳が慣れ自然と話せるようになりました。具体的に言えば、当初は頭の中で日本語文を英語に訳してから口に出していたのでどうしても時間がかかってしまっていたのですが、次第にその段階を省略しても反射的に話せるようになり、またクラスで学んだ文法的なことが良い形で補完され、ネイティブにもスムーズに通じるようになりました。加えて、ネイティブ独特なジェスチャーやジョークなどは、時間があればパソコンで現地放送のTVショーを英文字幕付きで観賞したりして、知らないフレーズをノートに書きだし、意味を理解した上で、友人との会話で実際に使ってみるといったアウトプットをして自分のモノにしました。このやり方は楽しみながら英語を学べるので、私はかなりオススメだと思います。


yuki_igarashi_06 ミシシッピ大学や大学のあるオックスフォードの町の魅力やお勧めを教えてください。

オックスフォードはアメリカ南部のカントリーな地域に位置しており、大変平和でのどかな町です。そんなに大きくないので、一日あれば一巡できてしまいます。町内には色んなバーやレストラン、ブティックなどが立ち並び、特に夜は我々学生たちがバーで飲んで騒ぐので、今どき馬に乗った警官たちが目を光らせるといったことが日常茶飯事です。そんな町にあるミシシッピ大学は敷地面積が広く、穏やかで大変過ごしやすい所ですが、大学のアメリカンフットボールチーム、通称Ole Miss Rebelsは米国内でもかなり強いチームで、試合当日はいつも静かな町がまるでうってかわったかのように大いに盛り上がります。yuki_igarashi_04その盛り上がり方は尋常ではなく、試合前には大学内にあるthe Groveと呼ばれる広い敷地に、たくさんのOB・OG、または地域のファンの方たちが一斉にチームカラーのテントを張って、それぞれパーティーをし始め、試合後はそのまま町内のスクエアと呼ばれるバーが多く点在する場所へ移り、学生と同じぐらい大いに騒ぐといったことがよくあります。以上は私の見た例ですが、このようにのどかさと賑やかさの二つの顔を持つ町なので住んでいて毎日飽きず、本当にいつまでもいたいと思ってしまう、私のベストプレイスとなりました。


休暇はどのように過ごしましたか?(週末/長期休暇)

体を動かすことが好きなので、週末は度々友人と遠くまでサイクリングしたり、サッカーをしたり、ジムに行ったり、またメンフィスやニューオリンズへ車で旅行に出かけたりなど、頻繁に外出していました。
長期休暇(Thanksgiving day)には、バスの乗り継ぎだけでマイアミまで行き、自転車での街巡りやビーチ、夜の街を堪能しました。この他にも友人であるブラジル人の友達と現地に住んでいるスペイン人のお宅にも泊めてもらい、想定外のおもてなしを受けるという楽しい思い出もできました。また現地で泊まったホステルで知り合ったルームメイトたちとは今でも連絡の取りあう仲で、その内の一人がこの間日本にやって来たので色々都内を案内しました。とても満足してもらえました。


yuki_igarashi_08 留学で得られたものはどのようなものがありますか?またそれを今後どのように活かしていきたいですか。

まず一つ目としては、多くの友人たちです。
様々な国籍を持つ人たちと同じ瞬間を共に過ごし、またその人の友人へと繋がって知り合いになる…といったようなことをほぼ毎日繰り返していたので、本当にたくさんのコネクションができました。これはある日を境に無くなってしまうようなものではなく一生大切にできるものです。先ほども例として述べさせていただきましたが、友人たちと留学を終えた後も連絡をとり合い、元気にしているか、最近どうだ、などとお互いの近況を報告し合うことがどれほど楽しいかは、留学を経験すればわかっていただけるかと思います。

二つ目としては、「最初からやる」ことの重要性を改めて確信できたことです。
実はこのモットーは私が部活動で培ったもので、当時はこれを実践することで練習の効率や真剣さが上がるということで心の片隅に持っていたものでしかありませんでした。しかし今回は自らの意志でやろうと決めた留学だったので、短期間で満足いく結果を出すためには本当に実践でそれを全面に出していこうと考えました。これは最終的に功を奏したと思います。

よくヨーロッパ出身の友人たちが口をそろえていうことで、こんなものがありました。彼らは「アジア人ともっと仲良くしたい。しかし彼らは始めから同じ国・地域出身のグループを作って常にその中で行動しているから、こちらから入っていけない。」と言います。私はこれを聞くたびにこの「最初からやる」ことの重要性を痛感しました。ちなみにこの「最初からやる」とは、私のように期間が限られている場合、過去の海外生活の経験から帰国日が近くなるともっと色んな人と交流しておけばよかったなどの後悔をしがちなので、そうならないために現地に到着したその時からひるまず積極的に交流してインテグレートしていくということです。私が何故お前は他のアジア人とは違うのかとよく問われた所以はここにあると思います。

私はこれから学生というベールを脱ぎ、いよいよ社会に出ます。故に今回のように自由で濃密な時間を過ごせる留学と同じような経験は、今後は厳しいかもしれません。しかし将来は必ず海外に携わり、今回得たものを用いて世界を舞台に頑張っていく所存です。


その他に伝えたいことがありましたら教えてください。

今このページを読まれていて、これから留学する方、またしようか迷っている方に。

是非留学をしてください。外に出てください。海外に行くのなら旅行でもいいだろうと思われる方もいらっしゃると思いますが、たとえ同じ量のお金を払ったとしても得るものの大きさが全く違います。ちなみにやや酷な話ではありますが、もし本当に充実させたいのならば、向こうでうまくやろうとして様子を見たり、少しずつ慣れてからやろうとするのでは遅すぎます。是非「最初からやる」の精神で色んな人に当たってください。同じところに集まる学生はほとんどが「たくさん友達を作ろう」とか「英語を伸ばそう」とか皆さんと同じことを考えていますので、意気投合して最高の友達になるはずです。ただそこからです。遊ぶにも勉強するにも次にどうするかが肝です。アドバイスとしては「次の次」を事前にイメージしておいてください。私はギリギリまでイメージし不安をなくして、最初から思い切りいきました。絶対にできると思います。

最後に私の好きな某日系メーカーが掲げているフレーズをご紹介します。

「自分の限界を、自分で決めていないか。新しい知恵で困難に立ち向かえ。枠にはまるな。」(抜粋)

頑張ってください。

 makoto_sakugawa_07.jpg

 
   
Last Updated: 3/1/16