2023年6月1日(木)夕刻、ワシントンD.C.の日本大使館にて、日本外務省、米国国務省、そして日米の国際教育関係者の来賓が参加するイベントThe NAFSA Japan S.I.G. (Special Interest Group) が開催されました。
本イベントでは、世界各国、特に日米の教育関係者が一堂に会し、二国間の国際教育について議論しました。SAFはJapan S.I.G.のスポンサーとして、このイベントに参加できることを光栄に思うと同時に、日米の政府代表や他のS.I.G.メンバーからサポート頂き身の引き締まる思いです。
日本大使館の相航一 広報文化班公使は、日本の苗字(Ai)に絡めて昨今のA.I.(人工知能)にまつわる話題に触れ、世界中から集まった教育者たちを温かく出迎えました。相氏は、人と人との交流の必要性について次のように述べています:
“他の人間と自分を重ね合わせる……この資質の欠如、想像力の欠如とでも言いましょうか。それが今世界中で直面している多くの問題の根源にあるような気がします。”
- Koichi Ai, Minster and Head of Chancery of the Embassy of Japan
Japan S.I.Gのリーダーシップとイベント主催者の皆様に感謝致します。
- 相公使を含む 在アメリカ合衆国日本大使館の皆様
- 米国国務省の皆様
- 池田 佳子様|関西大学グローバル教育推進機構 副機構長・専任教授
- 金城 太一様 | 在米日本国大使館参事官(教育担当)
- 松崎 久美様 | 日本赤十字豊田看護大学 准教授
- Katie Samuel様|イースタン・ケンタッキー大学 留学コーディネーター
- Carmella Lieske様 | グローバル化担当アシスタントディレクター、島根大学外国語教育センター 教授
- Emily Brew様 | レンセラー工科大学(RPI)、国際学生・奨学生サービス(ISSS)、交流訪問者スペシャリスト
SAFは、インパクトのある国際的な教育体験への道を切り開き続ける教育者のコミュニティと協力できることを、心から光栄に思っています。こちらも、相氏の言葉です:
“クリティカルシンキング、教育、国際交流。これらはとても大切です。とくに今の世の中にとっては。”
- Koichi Ai, Minster and Head of Chancery of the Embassy of Japan
当日の会場の様子を少しだけご紹介します: