【留学体験記】韓国 延世大学 津田 莉央さん【第2回】

RioTsuda_profile.jpg
津田 莉央

2025年秋、立教大学から韓国の延世大学へ留学中の津田さん。

留学生活が始まって約半年。最初の学期の振り返りや、現地での生活の様子を聞いてみました。

 

留学開始から少し経ち、「意外」に感じたことがあれば教えてください

韓国でも日本と同様に、目上の人に対して敬意を払うことが当たり前とされているが、実際に生活してみるとその厳格さは日本以上であることに驚かされた。

特に言葉遣いの上下関係ははっきりしており、年齢が1歳違うだけでも丁寧語を使う必要がある場面が多い。

また、電車やバスなどの公共機関では、若者が年配の人に席を譲る文化が非常に強く根付いており、振る舞いにも気を配る必要がある。

韓国社会における上下関係の明確さと礼儀意識の高さを実感した。

 

 

留学を始めてから身についた習慣や癖のようなものはありますか?

韓国では何をするにも「早く、効率的に」が求められる独特の文化がある。

そのため、カード決済が圧倒的に普及しており、現金を使う場面はほとんどない。

また、カフェやレストランではキオスクと呼ばれるセルフ注文・決済機が当たり前に導入され、店員を介さずに素早く注文できる環境が整っている。

こうした“スピード重視”の文化に日々触れているうちに、知らないうちに自分自身も行動が早くなり、待つことに対して少しストレスを感じるようになってきた。

韓国の生活リズムが自分にも影響を与えていると実感している。

 


授業がある日の平均的な一日のスケジュールを簡単に教えてください

9時から1時まである授業を終え、大体は家に帰り昼食をとり課題に取り組むことが多い。

また、余力があるときは、料理をしたり、韓国でまだ行ったことのないところへ行ったりなど留学中であり、時間がある今しかできないことに挑戦している。

 

 

今期おもしろかった授業や、苦手だった授業があったら教えてください

基本的に4技能を網羅する授業のため、全体的に自分の知らなかったことを学ぶことが出来るというのはかなり楽しいと感じる。

また、韓国人が使うスラングのようなものも一緒に教えていただけるので勉強へのモチベーションがかなり上がる。
 

級ごとに課外授業が1回だけあり、今学期はチャプチェを作ることが出来た。

韓国語でレシピを読み説明を聞くため決して簡単ではないが、出来上がったときの達成感は大きかった。


一方で少し苦手だった授業は、会話の授業であった。

会話の授業ではトピックはあるが、それの内容を頭の中で組み立てながらその場その場で話さなければならないため慣れるまではかなり難しかった。

 

 

授業の雰囲気はどうでしたか?日本の大学と異なる点はありましたか?

授業中はただ先生が授業をして聞いているだけではなく、自分が疑問に思った部分があれば、その場で質問をしたり、先生の質問に対して積極的に回答したりなど自主性がある雰囲気の良いクラスであったと思う。


私が所属していた部屋の生徒は、ほとんどが台湾や中国から来た留学生だったので、韓国語だけではなく中国語に触れる機会も多くあった。

日本の大学と比べてほかの国から来た留学生たちと積極的にコミュニケーションを図れる機会が多くあったことがかなり新鮮だった。

 

Rio_TSUDA_GA2_2.jpg
 

わかる範囲で結構ですので、今期の学生さんの国籍の比率を教えてください

中国 3人
台湾 2人
チェコ 1人
イタリア1人
日本 3人
イスラエル 1人
中国や台湾、日本が大部分を占めていた。

 

 

今期、授業外で何か参加されたアクティビティ(Movie night等)はありますか?

なし

 

 

留学先大学にはどんな施設がありましたか?よく利用した施設があったら教えてください

基本的に何でもそろっている。

トレーニングジムやプールなど利用料金は支払わなければならないが利用できる。銀行や図書館などもあり充実している。

 

 

大学内に食堂(カフェテリア)はありましたか?あった場合、その料金設定はどうでしたか?

5000w-7000w(500円~700円)くらいの価格帯で買うことが出来る。

 

 

滞在先から大学までの通学はどうでしたか?交通機関等は利用しましたか?

バスをよく利用していた。道がすいていればdoor to doorで30分ほどで着くときもある。

 

Rio_TSUDA_GA2_5.jpg

 

 

洗濯設備はどうでしたか?

自室に設置されている洗濯機を問題なく使うことが出来ている。

 

Rio_TSUDA_GA2_3.jpg

 

 

滞在先についての良かった点や悪かった点があれば、それぞれ教えてください

良かった点:

・地下にラウンジがあるため、そこで勉強をしたり友達と談話できる。
・何か問題が生じた場合すぐに対応してもらえる。

悪かった点:

・部屋に電子レンジがないため、一回一回地下にあるラウンジに行かなければならない。
・バスタブがないため、冬に近づくにつれて非常に寒い。

 

 

街の雰囲気はどうでしたか?また、治安はどうでしたか?

ソウル駅の隣の駅ではあるが、周辺は驚くほど落ち着いた雰囲気で、治安も特に悪いと感じたことはない。

むしろ住宅街が多く、生活のしやすさが際立っている地域である。

駅の近くにはダイソーやスーパー、コンビニ、パン屋さんなど日常生活に必要な店が一通り揃っており、不便を感じることがほとんどない。

こうした環境の中で生活していると、観光地ではなく“現地の暮らし”に入り込んでいる実感があり、自分も少しずつ韓国の街に溶け込めているという安心感を持つことができた。

Rio_TSUDA_GA2_1.jpg

 

 

交通の便はどうでしたか?

滞在先が都心なので1時間以内で基本的にどこへでも行くことが出来る。慣れるとバスのほうが便利である。

 

 

休日はどのように過ごしていましたか?

休日は、韓国ならではの文化や食を楽しむ時間が多い。

韓国料理が好きなので、友達と一緒にさまざまなお店を巡ったり、少し遠出して海産物を食べに行くこともある。

また、チマチョゴリを着て景福宮を訪れ、歴史や文化に触れる体験もした。

さらに、初めての一人暮らしということもあり、時間を自由に使える休日には料理の練習もしており、自分のペースで新しい生活に慣れるようにしていた。

 


滞在先や大学の周囲にお気に入りのお店や場所があれば教えてください

プルコギやビビンバがおいしいお店がたくさんあります!

 

第2回レポートをありがとうございます!

韓国と日本は近い文化でありながら、上下関係の明確さなど、実際に生活してみないと分からない文化の違いについて丁寧にレポートいただき、大変参考になりました。

次回の最終レポートも楽しみにしています。

 

SAF グローバルアンバサダー
RioTsuda_profile.jpg

津田 莉央

こんにちは!東京都出身の津田莉央です。

大学では国際系の学部に所属しています。

趣味はダンスや、韓国ドラマを見ることです。

リアルをお伝えできるよう頑張ります!

ターム:
2025 Fall
留学先の地域・都市:
出身大学:
立教大学 異文化コミュニケーション学部
出身国:
日本
学部学科:
異文化コミュニケーション学部 2年
SAFオフィス:
日本