地中海のコート・ダジュールにあるニースは美しい海岸都市で、生物多様性に富んだ生態系を有しています。ここは、マスツーリズムの影響を受けた地域が直面する社会的・環境的課題を観察し、地球の脆弱な生態系を守るために非持続可能な慣習から保護する方法を探るのに最適な場所です。
講義、ケーススタディ、校外学習、ゲスト講演を通じて、志を共にする学生たちと一緒に、観光開発がもたらす環境や、経済的・社会文化的側面を考察します。
また、地中海地域の長期的な持続可能性に向けた取り組みとしてフランスで導入されたアプローチについても検討し、こうしたアプローチが日本や世界でどう導入できるかについても考えます。
専門家である教師陣は、ニースやフランス全土でのグリーン経済への移行に向けた持続可能な開発における課題、実践、システム設計についてのダイナミックなディスカッションに参加するよう促し、また、これらの学びを母国でどのように生かすことができるかについて説明します。
実際の地中海にある研究所では、持続可能な開発における基本原則と重要な概念を理解し、気候変動やマスツーリズムの影響に対抗する手段について学びます。
本プログラムを通じて、持続可能性の基本的な概念と、それが観光に与える影響を探ります。
クラスルームでの授業以外にも、ゲストスピーカーの話を聞いたり現地訪問を行ったりすることで、授業での学びを補完していきます。
滞在期間を最大限に活用するため、ニース郊外への日帰り旅行をはじめ、チーズとワインのテイスティング、ペタンク、ニース料理のクラスなど、5つの代表的な文化アクティビティも用意しています。
コース履修中は少人数に分かれ、プログラムの最後に発表するキャンプストーンプロジェクトに取り組みます。
留学での学習目標は、学生によって異なります。出願準備をする際には、SAFカウンセラーが目標達成に向けた計画作りをお手伝いし、ステップごとにサポートします。
語学試験のスコア要件
語学要件はプログラム内容の複雑性に応じてスタディツアーごとに若干異なります。
SAFプログラムに出願する前に、出発時期および留学期間を絞り込む必要があります。SAFプログラムは、原則受入先大学の開講時期に合わせて設定されています。
下記の日程は一般的な目安であり、プログラム開始時期が近づいたらSAFより詳細な情報を提供します。ご不明な点がございましたら、学生カウンセラーやプログラムスペシャリストがサポートいたしますので、いつでもお気軽にお問合せください。
学生がスタディツアーグループと一緒に滞在するのは、IES Abroad ニースセンターから公共交通機関で30分のところにある家具付きのアパートホテルです。
2名1組でツインルームを使用します。地元のレストランやカフェに行ったり、食事の度に新しい店に出かけたり、お気に入りの店を決めたりしながら、学生同士のコミュニティや友人をつくることができます。
こちらのホテルには、Wi-Fi、ランドリー設備、快適な共用エリアがあり、タオルと寝具もすべて用意されています。
地中海の食事、暖かい日差し、さまざまなお祭りなど、ニースのIES Abroadセンターはコート・ダジュールの立地を最大限に活用しています。教室は、ニースの旧市街にほど近い場所にあり、有名なサンセットウォーキングで知られるプロムナード・デ・ザングレもすぐそばです。近郊にある中世の村落、サン・ポール・ド・ヴァンスを散策したり、マルセイユでチーズやオリーブを味わったり、ヴェルドン渓谷の美しい青緑色の水の上を飛ぶワシを探したりするなど、一生に一度の留学体験を味わえます。
海外留学の実現はとても大変なことだと感じられるかもしれません。そこで、数十年にわたる実績をもつSAFが、皆さんの海外留学の実現に向け、可能な限りあらゆるサポートをいたします。
SAFスタッフの多くは留学経験者であり、皆さんと同じプロセスを経験してきました。スタッフ自身の経験に基づき、SAFの総合的なサービスの各ステップで皆さんに助言とサポートを行います。私たちはいつでも皆さんの味方です。細部に至るまで丁寧に対応しながら、次にすべきことをご説明していきます。
学生カウンセラーとの個別相談を予約して、海外留学への第一歩を踏み出しましょう。純粋に単位取得が可能な学部授業履修コース、多様な語学力強化プログラムをお選びいただけるほか、インターンシップ、リサーチプログラム、研修旅行もお探しいただけます。ご希望のコースが決まりましたら、希望プログラムに応じ、ビザや交通機関の手配、滞在先の決定、デジタル技術活用のお手伝いをさせていただきます。
「大学1年生の頃から長期留学に行きたいと思っていたので英語学習はコツコツとしていました」
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました！
「“視野を広げること”と“世界でも話者が多い英語を習得すること”、そして“慣れない環境でも自立して生活する精神力”を身につけたいと思い留学を決意しました」
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました！
「今はたくさん間違いをする中で英語を学んでいて、間違いを恐れず楽しくコミュニケーションを取れるようになったと感じています」
2学期目の様子や、学期間のホリデーの過ごし方などについて伺いました！
留学は忘れられない経験であり、皆さんのキャリア、人間関係、将来に影響を与え続けます。皆さん自身を定義づけるものとなるかもしれません。SAFのパートナーのいずれかの一流大学で、1セメスター、夏季、1年間に渡る単位取得可能な個別プログラムを構築し、在籍大学での学びを深めることができます。SAFは、1950年に設立された501（c）（3）非営利団体であるIES Abroadの一員です。
