【留学体験記】2026年春季 分野別短期研修 森永理子さん【ダブリン】
2026年2月22日(日)~3月8日(日)の期間中に開催された、春季の海外で学ぶ分野別短期研修。
その「アイルランドで学ぶコミュニケーションと文化 (Communications and Culture in Dublin) 」プログラムに参加された森永理子さんからレポートが届きました!
今回プログラム参加を決めた理由は何ですか?
国と授業カリキュラムの観点から参加を決めました。
アイルランドはこれまで訪れたことがない一方で長期留学先の候補として検討をしていたため気になっていました。
また、「文化を学ぶ」という授業内容にも惹かれました。
アイルランドのことを何一つ知らない分、どんな国なのか興味が湧きました。
そしてただ旅行で訪れるよりも、授業で文化を学ぶことで広く深くアイルランドのことを知れると思いました。
この選択は間違っていなかったと思います☺︎
現地到着後のオリエンテーションの内容や雰囲気を教えてください
現地スタッフの方がとても親切に説明してくださりました!!
オフの時の過ごし方の参考になりました。
私たちはアイルランドのダブリンという都市に滞在したのですが、ダブリンの治安の面からの情報も共有していただけたのがありがたかったです。
もちろんネットでも調べることは可能ですが、現地の方の声の方が説得力を私は感じて安心しました。
また、緊急時の連絡先や救急車の呼び方についても説明してもらえてありがたかったです。
丁寧にオリエンテーションをしてもらえたことで、短期とはいえ2週間過ごす環境において、心置きなく過ごせると感じました。
現地でプログラム中のサポートは十分にありましたか?
大変充実したサポートでした。語学面、安全面においてのサポートが手厚かったです。
語学面:
個々の参加者に適したサポートがされていました。
SAFのスタッフ(*現地IESセンタースタッフ)の方は英語話者ですが、アイルランドで生活されている日本人の方がガイドとして翻訳してくれていました。
そのため2日目に行われた現地ツアーでは、英語に自信がない人も含め全員が過不足なくアイルランドについて知れたと思います。
一方で英語で話したい!という学生には日本人の方がいないグループに行くことができるなど、参加者の英語レベルに応じたサポートがされていました。
安全面:
緊急時にも落ち着いたサポートをしてもらえてとても心強かったです。
体調不良者へのサポートはもちろん、空港で忘れ物をした参加者がいたのですが一緒に取りに同行してくれたり、世界情勢の影響で帰国が伸びたのですが、迅速にホテルと飛行機の手配をして下さりました。
プログラム中、一番楽しかった/印象に残ったアクティビティ・イベントは何ですか?また、それはなぜですか?
アイルランドのダンス体験です!
実際にダンスを踊ってくれるレストランで現地の方の踊りをみれてより楽しかったです。
アイルランドの音楽であるケルト音楽は、日本の雑貨屋さんのbgmにもなっていて耳馴染みのあるものでしたが、それに合わせたダンスを踊れて楽しかったです。
プログラム中、一番楽しかった/印象に残ったフィールドスタディー(会社見学など)は何ですか?
活版印刷工場でのツアーです!
アイルランドの歴史と深く関係していて印象に残りました。
元々は手作業で一日半ページしか作成できなかったのが、機械の登場で1日2ページになり...と生産性が向上されていく過程を当時実際に使っていた機械に触れながら学びました。
またアイルランド独立にも一枚噛んでいて、印刷による独立宣言ポスターの掲示をしたことなど、技術が歴史の中でどのような役割を果たしたのかを知ることができてすごく勉強になりました。
また、手作業での印刷体験もできて楽しかったです✨
プログラム中、印象に残ったゲストレクチャー(ゲストスピーカーを招いての講義)は何でしたか?それはなぜですか?
活版印刷工場での講義です。
本の作成にかかる時間や作業員に求められる要件が機械の進化に伴い徐々に変化していく工程を知れて大変興味深かったです。
英語でディスカッションまた会話する機会は多くありましたか?
学生同士ではほとんどありませんでした。
私は英語を使いたかったので積極的にSAFのスタッフさんやSMBCの社員さんに話しかけるなど工夫をしていました。
最終発表(プレゼンテーション)の内容を簡単に教えてください。
日本の文化をアイルランドの人に紹介する、というプレゼンテーションを行いました。
自由行動の日(土日)はどのように過ごしましたか?
丸一日かけて、ダブリンの反対側にあるモハーの断崖に行きました。
モハーの断崖はユネスコ世界ジオパークに認定されている高さ200m以上の絶壁です。
ツアーで行きました。ガイドの方の雰囲気がよくフレンドリーで、長旅も苦ではありませんでした。
高く聳え立つ崖は荘厳で歴史を感じました。
帰りにアイルランドで一番美味しいと言われているピザ屋さんに寄りました。
大満足の休日を過ごせました。
ありがたかったのは、SAFのスタッフの方と雑談中に土日にモハーの断崖に行く予定だと伝えたらおすすめのツアー会社を教えてくれたことです!
2社教えてもらいました。
それらツアー会社で別の場所に行く学生もいました。
滞在先での生活はいかがでしたか?
ホテルで自炊したり、近くのスーパーで冷凍食品を買って食べたりしていました。
ホステルに滞在したので食事は各自で用意する形だったのですが、設備が整っていて苦になることはありませんでした(強いていえばシンクが狭いことくらい)。
電子レンジ、シンク、パントースターやコンロ(2つ)に加えてフライパンや鍋などの調理器具が豊富に各部屋に備え付けられていました。
お皿やコップ、カトラリーももちろんありました。
アイルランドでの食事は量が多いため自炊で調整する必要があり、その際に設備が整っていて大変有り難かったです。
現地に持って行ってよかったと思うものはありますか?また、持っていけばよかったと思うものがあれば教えてください。
食事関連で言うと、持っていってよかったのはあたためて食べれるごはんで、持っていくべきだと後悔したのがウェットティッシュです。
レストランでおしぼりが提供されたことは一度もなかったので、日本文化との違いだと思います。
また自炊をする人は、日本の調味料(醤油など)を持参しても良いかもしれません。
2週間という短い期間でしたが、今回の留学先国で気づきや発見はありましたか?(文化の違いなど)また、その国の魅力を教えてください。
日々過ごす中で文化の違いを感じ、授業を通じて「なぜそのような文化が形成されたのか」を学ぶことができました。
例えばアイルランドでは紅茶の味が濃かったり、スコーンにクリームではなくバターが添えられていたり、アイリッシュブレックファストがイギリスのものよりこってりしていました。
この背景には乳製品が一年中生産できるため、牛乳に合う紅茶が作られていたりバターを好む食文化があると知りました。
そしてプログラムを通じて牧場に訪問し説明を聞くことで深く学びました。
旅行ではなくSAFのプログラムでアイルランドを訪れたことで、表層的な違いを生み出している根本にまで目を向けることができました☺︎
現地でお気に入りのお店や場所はありましたか?
Bulters chocolete cafeというお店がお気に入りです。
一杯ドリンクを購入すると一つチョコレートが無料でもらえるのですが、チョコレートの種類が豊富で美味しかったです!
街中と空港で、計3回ほど訪れました。
今回のプログラム参加経験は、ご自身に何か影響を与えましたか?
日本の文化に興味を持つようになりました。
外側に出てみないと自分が生まれ育った環境を知ることができない、と身をもって感じた上で、日本文化はどのようにして形成されたのかを知りたくなりました。
授業でアイルランドの文化を学んだからこそだと思います。
現地のスタッフから、リーダ/サブリーダーとして何か任されたこと、依頼されたことはありましたか?またはご自身でリーダー/サブリーダーとして何か行動されたことはありましたか?それはどのようなことでしたか?
現地のスタッフから依頼されたことはありません。
自発的な行動としては、初日にLINEのノートで自己紹介のテンプレートを作り、全員が作成するよう促したことと(全員作ってくれました!)、現地スタッフの方がお薦めしてくれたお店をまとめたリストをgoogle mapにまとめて共有したことです。
このプログラムを通して得た最も大きな学びは何ですか?プログラムテーマに関することでも、海外での生活に関することでもなんでも構いません。
日本文化とアイルランド文化の違いから、自分が「正しい」と思っていることは小さな日本の中でだけであると痛感しました。
なぜ正しいとされているのか、の背景に目を向けてみることが大切だと学びました。
最後に、分野別短期研修への参加を考えている方にメッセージ(お勧めポイントなど)をお願いします!
ダブリンという土地柄ものすごく治安が良いのに加えてスタッフの方々の対応が本当に手厚いので、初めて海外に行く人でも安心して過ごせると思います!
森永理子
こんにちは!森永理子です。
食、自然、人が好きです。海外に行くと、沢山の現地の人とお話ししたり街を散策したり歴史を学びがちです。多様な価値観に触れることにとてもワクワクします😊
このレポートでどなたかの背中を押せたら嬉しいです。