2021年の秋からイギリスのウェストミンスター大学に留学中の
SAFグローバルアンバサダー、池田 匠慶さんから第一回目のレポートが届きました!
留学を決めたキッカケや渡航後の印象など、たっぷりお話を伺っています。
留学を決めたキッカケはなんでしたか?
私が海外留学を決めたきっかけは、「語学力向上」はもちろんのことながら、「表現力」や「発信力」の部分でも自身の能力を大きく伸ばしたいと考えたからです。
私は今までの人生で自分を捨ててでも仲間の為を思い、行動して来ました。だからこそ周囲に対する尊敬の念は誰よりも強く持っていると自負しています。
しかし社会人においては重要な局面で自分の意見を通す事が今まで以上に重要となり、その行動が人や社会の役に立てる社会人への成長へと繋がると考えています。その様な将来像に少しでも近づくべく、日本より競争の激しい「個」の力が問われるインターナショナルカリキュラムで過ごす事の出来る海外大学への留学を決断しました。
他人中心で生きてきた自分にとっては、我を出す事を避けてきた為、不得意かもしれませんが、これが出来る様になればきっともっと自分を好きになれる気がしています。
新型コロナウイルスによって本来予定していた20年9月からの留学は断念しましたが、実際に渡英が叶い、本当に嬉しく思っています。
今回の留学先を選んだ理由を教えてください。
私が留学先としてイギリスを選んだ理由は3つあります。
まず1つ目は祖父母に所縁がある土地であったからです。以前ロンドンで仕事をしていたと聞きました。そして何より私は留学をするなら都会の大学がいいと考えていたので、ロンドンのど真ん中にあるウエストミンスター大学は希望にピッタリとハマりました。
そして2つ目は少しシャイな自分にとっては、アメリカと比べて場合にイギリスは過ごしやすいかもしれないと思ったからです。イギリスは島国という事もあり、日本の国民性と少し似ている部分があるのかなと個人的には考えています。本当かどうかはわかりませんが……。笑
最後に3つ目は、単純にヨーロッパに行った事がなかったからです。高校2年時の短期留学で既にアメリカのロサンゼルスに滞在した経験があった為、今回はアメリカではなく最初からイギリス希望でした。
留学先大学に実際に到着してみて、留学先の印象はどうですか。渡航前と違いますか?
渡航前の想像通り、快適な留学生活を送る事が出来ています。それは日本と比べて、イギリスが完全にコロナ前の自由な生活に戻ろうとしているからだと思います。
そして大学自体は想像通り、本当にロンドンのど真ん中にあり、自分が滞在している寮も隣にあるので、簡単に電車で色々な場所に行く事が出来ます。日本より、バスも電車も一駅の間隔が短かったのは1つの驚きポイントでした。散歩に2、3駅先まで歩く事もしばしばでいい運動になっています。
ただ1つ想像以上だったのは「物価の高さ」です。日本では200円以下で買えるサンドイッチが400〜500円だったりと、日本円の感覚では何も買うことが出来ません……。
もしロンドンへの留学を検討される方はしっかり考えるべき点の1つだと思いました。田舎の方はもっと安いらしいです。
喫煙者も日本と比べて多かったです 笑
コミュニケーションの部分ではやはり渡航前の想像とは違い、そこまで甘くありませんでした。
しかしどこかの記事で見た「母国語だとしてもみんな違う英語の話し方をする様に、色々な英語があるけども結局は全部”英語”、だからこそ、自分が喋る英語に自信を持つ!」という言葉を胸に、考え直してからは物事に対する挑戦の姿勢が変わりました。
残り半年間の留学生活でもう一皮二皮剥ける事が出来る様努力していきます!
留学先のオリエンテーションについてどのような形式で行われて、どのような内容について説明があったかなど、留学先大学のオリエンテーションについて教えてください。
留学先のオリエンテーションはオンラインで2回ほど開催されました。履修登録や visaについての説明などが改めてされていました。
また私はウエストミンスター大学のバスケットボール部のオリエンテーション(トライアウト)にも参加しました。所謂日本でいう体育会ってやつですね。
留学生は私だけでしたが、全員が優しく受け入れてくれて、練習そしてピックアップゲームを楽しむ事が出来ました。
素敵なレポートをありがとうございます!
写真からもご友人との楽しそうな様子が伝わってきますね。
第二回のレポートもお楽しみに!
池田 匠慶
2021秋学期スタートのSAFグローバルアンバサダー。慶應義塾大学から、イギリスのウエストミンスター大学へ留学。