2024年秋、駒澤大学からイギリスのウェストミンスター大学へ留学中の齊藤さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!
留学を決めたきっかけは何でしたか?
“視野を広げること”と“世界でも話者が多い英語を習得すること”、そして“慣れない環境でも自立して生活する精神力”を身につけたいと思い留学を決意しました。
物理的にも文化的にも日本から遠く離れた国に行き、現地の人と同じように生活をして勉強するのは自分自身を成長させるとても貴重な機会だと思います。
また日々の中で見るニュースや映画などの娯楽の節々に昨今の国境のボーダレス化を感じ、そのどれもが私を留学へと誘うきっかけになりました。
今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
以前カナダのトロントに少しの間ですが滞在していた経験があったので、今度はいわゆるブリティッシュイングリッシュを学びたいと思いイギリスにしました。
また、ロンドンの街にも興味があり滞在先を決めました。
大学を選ぶ際はもちろん選考している学問や自分の興味関心に合った授業があるかを重視したのですが、それとは別に寮の所在地や施設環境にも注目しました。
そのおかげで私が今滞在している寮はロンドンの中でも特に都心にあり、シャワーとトイレが各部屋に付いているとても条件の良い場所だと言えます。
留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
実際に動き始めたのは、去年の夏頃だったと思います。そこからIELTSを勉強しました。
これからIELTSやTOEFLを勉強する方には是非時間に余裕を持って学習することをおすすめします。
行きたい国や大学は最初の方に決まっていたので、留学フェアなどにはあまり行きませんでした。ですが個人的にイギリス留学に行ったことがある知り合いや友人にアドバイスなどを求めることなどはしていました。
実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
良い点は今のところですが、思っていたより治安が良く天気も晴れていることが多いなという印象です。
少し残念な点は、前期の語学授業のクラスメイトが日本人しかいなく想像していた国際交流があまりできていないことです。
なので、学校だけではなく放課後などの外でも積極的に自分から友人を作ることが大切だなと思います。
留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
これといったオリエンテーションは無かったです。
私たちのコースよりも前に到着していたモジュールコースの人たちはウェルカムパーティーや交流会などがありそこで様々な友人を作ったそうなので、とても残念でした。
テストについての説明は初回の授業であり、最終テストの結果によって後期の学部授業に参加できるか決まることなどが説明されました。
日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
ロストバゲージが怖かったので、日本から直行便の飛行機でロンドンに来ました。
機内では私は通路側の席で隣に座っている方もいなかったのでとても快適に過ごせました。おおよそ13時間かかったと思います。
現地空港に到着した時は無事に寮まで送迎してくださるタクシーの運転手さんと合流できるか不安でしたが、あちらから電話をかけてくださりどうにか会うことができました。
渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
SAF様から紹介いただいた通信会社様のSIMカードを使っています。
留学先に来てから携帯のことを考える友人もいましたが、やはり慣れてない状況でこちらに着くと手配するのも大変なので日本から用意して来ることをおすすめしたいです。
また、ロンドンはスリが多くよく携帯を盗まれる事件を耳にするのでそれらの盗難対策グッズも用意してくるのが良いと思います。
第1回レポートをありがとうございます!
イギリスらしいお写真がたくさんで行きたい気持ちでいっぱいになりました。
「これからIELTSやTOEFLを勉強する方には是非時間に余裕を持って勉強を」とのこと!余裕をもって準備をすれば、留学に必要なスコア取得だけではなく自分の中での解像度を高めてから留学に挑むことができます!
第2回も楽しみにしています!
齊藤 美咲
こんにちは!東京都出身の齊藤美咲です。
大学では文学部に所属しており、その中でも社会学を専攻しています。
映画鑑賞や知らない街を散策するのが好きです。最近食べて美味しかったのは、留学先の寮近くにあるお店のパンケーキです。
ロンドンには様々なジャンルのレストランやパブがたくさんあるので、帰国までにできるだけ行けたらいいなと思っています。