「SAF帰国生に聞く!オンライン留学座談会」を開催しました

Saffyが挨拶をしているイラスト
SAF日本事務局

2023年1月14日(土)、

  • カルフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)
  • カリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)
  • ウェストミンスター大学
  • カルガリー大学

に留学された四人のSAF帰国生をゲストに迎えてオンライン留学座談会を開催しました。

 

座談会は、自己紹介も兼ねた帰国生のみなさんによる留学先紹介からスタート。

トップバッターは2022年3月~12月までカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)に留学されていた高木さん。

高木さんが考えるUCSBの魅力は

  1. キャンパスや周辺地域が美しい
  2. イベントが多く、コミュニケーションが盛ん
  3. 旅行がしやすい立地

の3つ!

やっぱりカリフォルニアといえば美しいビーチとカラッと晴れた青空ですよね。

全米パーティーランキングで一位に選ばれたこともあるほどパーティーやイベントごとが多い大学なので、留学生にとっては友達を作りやすい環境が整っているとか。

UCSBは4学期制。学期間の休暇が4回あるので、アメリカ国内旅行をするチャンスも多いんですね!確かに日本からアメリカに旅行に行くとどこか一か所に決めていく場合がほとんどだと思うので、あの広いアメリカ国内をいろいろとまわることができるのは留学中の特権です。

ロサンゼルス(LA)まで車で2時間かからないけど、LAより治安がいいというのも嬉しいですね。

UCSBの図書館前の写真

 

 

続いては、同じくカリフォルニア州にあるカリフォルニア州立大学ロングビーチ校(CSULB)に留学された笹本さんの発表。

大学のフリーフード文化、留学生にはありがたいですよね!円安の今はとくに!ガッツリご飯系からスタバのコーヒーまでいろいろあって羨ましい!(ちなみにあくまで個人の体感ですが、私が留学していたオーストラリアでは、フリーフードの1/3はソーセージシズル(食パンに焼いた玉ねぎとソーセージを挟んだもの)でした)

UCSBの高木さんもおっしゃっていましたが、やはりカリフォルニアの魅力は天気のよさと美しい海!サンセットビーチの写真がとても奇麗でしたね。

アメリカの大学ではジム文化が根付いているというのも面白かったです。友達と一緒にエクササイズができるだけではなく、ジムで友達作りができるというのも素敵です。

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校のジムの写真

 

 

次にお話しいただいたのは、カナダのカルガリー大学に留学されていた福原さん。

最初は2匹だと聞いていた犬が最終的に11匹に!?ホームステイと聞くと「家族」や「老夫婦」のご家庭にステイするイメージをする方が多いと思いますが、福原さんのように年の近い一人暮らしのお家にステイすることもあるんですね。

やはり「他人」と暮らすということには相互不理解やトラブルがつきものですが、福原さんはきちんと対話を通じて問題を解決できたようでよかったです。

今後シェアハウスやホームステイでの滞在を考えている皆さんも、ぜひ何かあったら一人で我慢するのではなく問題について話をし、誰かに助けを求めてくださいね。「言ったもん勝ち」というわけではありませんが、現地の学生の多くは小さいころから自分の意見や感情を伝える練習をして育っています。なので、みんなしっかりとした信念や自分の意見を持ってdiscussionすることが当たり前なのです。

笹本さんも「みんなが助けてくれる」とおっしゃっていましたが、「助けて」と言えば必ず誰かが助けてくれます。逆に、助けを求めないと「一人でできるんだな」と判断されて放って置かれる場合が多いです。

福原さんはSAFのGlobal Ambassador (GA)として活動されていたので、留学レポートも提出して頂いております。

美しいモレーン湖をバックに撮影

 

 

最後はイギリスのウエストミンスター大学に留学されていた池田さん。

やっぱりロンドンは都会!とにかく便利で街並みもオシャレです。

寮でフラットメイトの中国人の子と仲良くなって、毎日のように二人で他のフラットメイトの分も食事を作るようになった池田さん。やはり外食ばかりだとどうしても食費がかさんでしまうので、自炊は大切です(池田さんの場合は料理にかかったお金をハウスメイトから徴収しなかったとおっしゃっていたのでまた違うかもしれませんが……!)

一緒に作業をし、一緒に食べることで友達と仲を深め、文化的な交流もできる料理。

料理はlanguage exchangeをするのにもちょうどいいんですよね。例えば私は留学中、シェアハウスをしていたスペイン人の子にトルティーヤの作り方を教えてもらう際、全てスペイン語で行うようお願いしていました。そうすることで、料理に関係する簡単な名詞と動詞を覚えることができるんです。

また、料理が好きな子は代々伝わる「Family Recipe」……古い言い方にはなりますが、いわゆる「おふくろの味」を覚えています。ぜひみなさんも自分の好きな料理の作り方を覚えておいて、友達やフラットメイトと一緒に作りながらたくさん話をしてみてください。その料理にどんな歴史があるのか、どうして好きなのか、隠し味は何なのか。少しコミュニケーションが苦手だなという方でも、トピックが決めておくとかなり話しやすくなりますよ!

池田さんもGAとして活動してくださっていたので、こちらから留学レポートをお読みいただけます。

友人たちと街並みを背景に撮影した写真

 

後半のパネルディスカッションでは、事前に参加者の皆さんに伺った帰国生への質問を一気に大放出!

  • 26:56 留学のキッカケ・大学の選定理由・目的    
  • 32:37 事前準備(勉強・持ち物など)    
  • 39:36 課外活動・クラブ    
  • 46:08 友達作りについて    
  • 51:45 費用について    
  • 55:42 現地で苦労したこと    
  • 1:05:00 就職活動について    
  • 1:10:47 【質問】学部授業の課題について:何時間かかった?勉強についていけた?    
  • 1:19:24 【質問】現地にどれぐらいの枚数の服をもっていった?    
  • 1:23:45 留学してよかったと思うこと

動画内ではそれぞれこんな感じでお答えしているので、ぜひ確認してみてくださいね!

帰国生の皆さんも参加者の皆さんも座談会へのご参加ありがとうございました!

イベントの感想や「今後こういうイベントをやってほしい」というご意見がある方は、お問い合わせやSAFのInstagram、また個別相談の予約をされているかたはスタッフに直接お伝えください!

 

学生向けイベント
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SAF スタディ・アブロード・ファウンデーション(The Study Abroad Foundation)は、2000年に米国インディアナ州の認可非営利教育機関として設立され、日本、中国、韓国を中心としたアジアの大学生の単位認定留学を促進するために活動しています。

SAF日本事務局には10人のスタッフが所属し、留学プログラムを通じて成長し、国際社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいます。