【留学体験記】ミシシッピ大学 横関 優花さん【第3回】

横関さんのプロフィール写真
横関 優花
NYを訪れた時に撮影

2022年の夏からアメリカのミシシッピ大学に留学中の

SAFグローバルアンバサダー、横関 優花さんから第3回目のレポートが届きました!

2学期目の様子や、学期間のホリデーの過ごし方などについて伺いました!

 

 

今期おもしろかった授業や、苦手だった授業があったら教えてください

今期おもしろかった授業は、ミュージカルの照明・音声のクラスです。

この授業では、毎学期、校内のチャペルで披露されるミュージカルの照明・音声スタッフとして、必要な知識の学習、技術の習得を行います。もともと、ミュージカルを鑑賞するのが好きで、日本では出来ない経験だと思い、この授業を取ることにしました。9人の少人数クラスで、週2の座学と、週1の3時間のラボがあります。土日でも、準備のためにキャンパスに行ったりと、かなりハードな授業ですが、少人数で友達が出来やすかったり、自分の好きなことなので、毎週、楽しく、充実しています。

反対に、苦手だった授業は、ジャーナリズムの授業です。

この授業では、マスメディアやニューメディアの発展の歴史や、それぞれのメディアの特徴を教科書に沿って勉強します。隔週でリーディングとライティングの課題が出されるのですが、量が膨大で、専門的な語彙が多く、苦戦しています。

ミュージカルの音声スタッフとして活動していた時に撮影した舞台裏

 

授業の雰囲気はどうでしたか?

授業規模や先生によって、かなり変わると思います。

大きい規模だと100人程度ですが、その場合は、主に先生の話を聴く講義型の授業です。 10~30人規模だと、ディスカッションベースの授業が多く、生徒がより活発的な印象を受けます。

個人的には、後者の発言が多い環境の方が、アメリカらしく、楽しいですが、積極的に参加しないと置いていかれるので、少し精神的に疲れます。両者の授業をバランスよく取るのが良いかなと思います。

 

 

わかる範囲で結構ですので、今期の学生さんの国籍の比率を教えてください

パッと見たところでは、アメリカ人90%、留学生10%くらいです。

留学生の国籍は定かではありませんが、私のとっている授業では、アジア人は100人規模の授業では4~5人、30人規模では1,2人です。

 

 

今期、授業外で何か参加されたアクティビティはありますか(Movie night等)?

今期は大学のアメリカ人と留学生の交流コミュニティに参加しています。

このコミュニティでは学部や趣味などの情報を基に、アメリカ人学生と留学生のカンバセーションパートナーをマッチングしてくれます。また、定期的にボーリングや、ピクニック等のイベントが開催され、アメリカ人学生と交流することが出来ます。

また、先ほど書いたように、学内で披露されるミュージカルの音声スタッフとして、本番前の、およそ2週間にわたって、毎日4時間ほど準備活動をしています。

現時点で、まだ本番を迎えていないのですが、プロさながらの設備のもとで、スタッフの一員として働くことは、責任感も大きく、非常に貴重な体験だと感じています。

 

 

2学期目までの長期休暇はどのように過ごされましたか。旅行等はされましたか?

春学期前の長期休暇では、ニューヨークへ1週間行きました。

日本人とアメリカ人の数名で、そのうち1人のアメリカ人はニューヨーク出身だったため、街を案内してもらったり、実家に招待してもらいました。普段はミシシッピの田舎にいるので、世界一の大都会に圧倒される、非現実的な日々を楽しみました。他の留学生もアメリカを周遊したり、もしくは出身国に帰ったりと、様々な過ごし方があるようでした。

その旅行以外は基本的に寮に滞在していました。多くの現地の学生は実家に帰省しているので、キャンパス内に住んでいる留学生と、近所のレストランや映画館に出かけたり、現地の学生とメンフィス動物園に行ったりして、1か月半の長期休暇を過ごしました。

友達とNYでミュージカルを観劇

 

素敵なお写真とレポート、ありがとうございます!

ミュージカル尽くしの毎日、大変そうですが素敵です!

1セメスターを頑張って乗り越えた分、休暇の楽しさも倍増しますね……!

最終回の帰国後レポートもお楽しみに!

 

横関さんのプロフィール写真

横関 優花

2022年の秋学期スタートのSAFグローバルアンバサダー。同志社大学からアメリカのミシシッピ大学へ留学。

出身大学:
同志社大学
出身国:
日本
学部学科:
グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科 4年