【留学体験記】ミシシッピ大学 横関 優花さん【第1回】

横関さんのプロフィール写真
横関 優花
ミシシッピ大学のVaught Hemingway Stadiumで友人たちと

2022年の夏からアメリカのミシシッピ大学に留学中の

SAFグローバルアンバサダー、横関 優花さんから第一回目のレポートが届きました!

留学を決めたキッカケや渡航後の印象など、たっぷりお話を伺っています。

 

 

留学を決めたキッカケはなんでしたか?

私は大学4年生になる直前の春休みに留学を決意しました。

私にとって大きなきっかけとなったのは、就職活動でした。

私は高校時代、オーストラリアへ短期留学の経験があり、その影響から、大学1年生の時は長期留学したい気持ちが強く、それに向け、語学試験など準備を進めていました。

しかし2年生の頃、新型コロナウイルスの影響で、大学在学中の留学を断念せざるを得ない状況になり、その後はひたすら自宅とバイト先を行き来する生活を続けていました。

3年生になり、夏頃から就職活動を始めたものの、将来何をしたいのか分からないし、大学生活で頑張ったと思えるのはバイトだけ、そんな状態でなかなか本腰が入らないまま、それっぽいガクチカと自己PRを書いて、就活解禁日を迎えようとしていました。

解禁直前の春休み、「1年生の時に思い描いていた大学生活は送れていたか」を考えることが増えました。

答えとしては、想像と全く違う。

やっぱり1年生の頃にしたかった長期留学をしたいし、とにかくこのまま就活して卒業したくない、入出国の緩和も進んできた時期だったので、留学するには今しかないと思い、留学を決意しました。

 

 

今回の留学先を選んだ理由を教えてください

ミシシッピ大学を選んだ理由は、学費の安さと治安の良さです。

まず学費に関して、私は留学費用を親から借金し、返済することを条件に、留学を許可してもらいました。

そのため、学費の安く、治安がいい大学を条件に大学選びを始めました。

ミシシッピ大学の学費は、他の大学と比べて、安価だったのに加え、ミシシッピ州はアメリカで最も物価が安い地域らしく、その点でとても魅力的に感じました。

また治安面では、ミシシッピ大学があるオックスフォードという町は大学が中心にあるカレッジシティで、南部の中でも治安が良いため、結果的にミシシッピ大学に決めました。

アメリカオックスフォードの町の様子
 
 
留学先大学に実際に到着してみて、留学先の印象はどうですか。渡航前と違いますか?

ミシシッピ大学の印象として、活気がある印象を持ちました。

基本的に平日も週末も、ほぼ毎日学内で学生主催のイベント等が開かれていて、現地学生や他の国からの留学生と交流出来る機会が多くあります。

アメリカフットボール部は全米の中でも強豪で、週末はアメフトの試合を学内にあるスタジアムに見に行くのが習慣です。

アメフトの試合は生徒も地域の人も熱狂的に応援するので、本当に楽しいです!

また、一番想像とは違ったのはパーティーの多さです。

私はこちらに来るまで知らなかったのですが、ミシシッピ大学は「パーティーカレッジ」として知られているほど、本当にパーティーが多いです。

週末になると、規模は様々ですが、何かしらのパーティーがあり、留学生が参加できるものもあります。

私自身はあまり行きませんが、周りの留学生は学業とのバランスを保ちながら、節度をもって、パーティーを楽しんでいる印象です。

ミシシッピ大学のVaught Hemingway Stadiumの様子

 

 

留学先のオリエンテーションについてどのような形式で行われて、どのような内容について説明があったかなど、留学先大学のオリエンテーションについて教えてください

私は全体の留学生向けのオリエンテーションと、語学学校でのオリエンテーションの2つに参加しました。

留学生向けのオリエンテーションでは、履修登録の概要、施設の案内、自然災害など緊急事態の対応などを中心に説明されました。

その後、数グループに分けられ、キャンパスツアーをしたり、ウェルカムパーティーで現地学生、留学生と交流したりしました。

語学学校のオリエンテーションでは、教員の紹介、生徒の自己紹介、カリキュラムの説明から、アメリカ生活での注意点(米国法律上お酒は21歳から等)も説明がありました。

また、クラス分けのテストもオリエンテーション後すぐ行われました。

ミシシッピ大学の友人たちとピザパーティー

 

 

アメリカからのレポートありがとうございます!

コロナ禍での大学生活を経ての留学への決意と覚悟が伝わってきました。とても楽しそうな写真ばかりで、見ているこちらも笑顔になります。

U Missもパーティーカレッジなんですね!SAFでご紹介している大学では、他にもカリフォルニア大学サンタバーバラ校などがパーティーが盛んな大学として知られています。

アメリカやヨーロッパの大学のパーティーは、「あれだけ勉強に追われていてどこにそんな体力が!?」と思うほどみんな全力で参加します。連日参加するとなると大変ですが、地元の友達づくりにはぴったりの場なので機会があればぜひ参加してみてください。テーマやドレスコードが決められている(全員白い服や、80年代のコスプレなど)パーティーなどもあって面白いですよ!

第二回のレポートもお楽しみに!

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