2022年の春からアイルランドのリムリック大学に留学中の
SAFグローバルアンバサダー、柳下 巳治さんから第一回目のレポートが届きました!
留学を決めたキッカケや渡航後の印象など、たっぷりお話を伺っています。
留学を決めたキッカケはなんでしたか?
きっかけは将来に対する漠然とした不安からです。
新型コロナウイルスの影響で、1年生の時はほとんど学校に行かずに過ごし、大学2年になるころに何か自分にできることはないのかと思ったのがきっかけでした。
その中で、できることの1つに留学がありました。
コロナ禍ということで、平常時よりも難しいものになることは予想されましたが、私の周りでもそのような状況の中で既に留学している人がいたこともあり、留学に対する抵抗は全くありませんでした。
また、数ある選択肢の中で留学を選んだのはそれが自分を大きく成長させることにつながると考えたからです。
英語力の向上は当然のこと、自らを今までとは違う新しい状況に置くことで自分の思考や態度、世界を広げられると思い留学を決断しました。
今回の留学先を選んだ理由を教えてください
ヨーロッパには元々興味があり、ヨーロッパの英語圏となるとイギリスとアイルランドの二択でした。
そして、自分の出発時期や出願要件などを照らし合わせて留学先を絞りました。
リムリック大学は私自身の専攻であるビジネス分野が盛んで、さらにキャンパスが広大でスポーツにおいても設備が充実していることから、スポーツ好きな自分に最適であると考えこの大学を選びました。
留学先大学に実際に到着してみて、留学先の印象はどうですか。渡航前と違いますか?
アイルランド、特にリムリックは自然豊かな場所だということは事前に耳にしていたのですが、まさにその通りでした。
大学は街から少し離れたところにあり、近くには川もあります。かなり落ち着いた雰囲気で、晴れた日は気分がいいです。
スポーツ施設は驚くほど充実しており、ジムやプールはもちろん、グラウンドはどこか迷うぐらいたくさんあります。
大学には小さなスーパーのようなお店があり、最低限必要なものはそこで購入できます。
何か必要になった時は、私の場合は大学近くの大きなスーパーに行くか、大学からバスで20分ほどのところにあるCity Centerと呼ばれる街の中心部にでて買い物をしています。
基本的にCity Centerに行けばなんでもありますが、正直なところ、都会ではないので週末にリムリックですることはあまりありません。
なので、土日を利用して国内の他の場所に旅行したり、イギリスに行く人もいます。
また、移動は徒歩かバスが多いですが、徒歩は割と時間がかかり、バスは時間通りにこないことが多々あります。
しかし、1ヶ月もすれば慣れました。
私は日本食が大好きなのですが、City Centerにはいくつかの日本食レストランがあり、日本食が恋しくなった時はたまに行っています。
留学先のオリエンテーションについてどのような形式で行われて、どのような内容について説明があったかなど、留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
到着日の翌日に大学の施設にて対面で行われました。
オリエンテーションでは、Reading とSpeaking、WritingのPlacement Testが実施されました。
テスト自体は少しラフな印象でしたので、そこまで緊張はしませんでした。
その後、今後の授業の予定や現地での外国人登録に関する説明などがありました。
また、最後には簡単なキャンパスツアーがあり、大学の施設を紹介してくれました。
キャンパス自体とても広く全ては説明されませんでしたので、わからないことは後日改めて聞きました。
午前中にオリエンテーションは終わり、その日は特に授業はありませんでした。
くわしいレポートをありがとうございます!
リムリック大学はスポーツ施設が充実!これはスポーツ好きの方には嬉しいポイントですね!
リムリック自体はのどかで落ち着いた場所で、週末には国内はもちろんイギリスやその他ヨーロッパ圏に旅行ができるというのも、勉強と遊びのメリハリがつけやすくていいかもしれません。
第二回のレポートもお楽しみに!
柳下 巳治
2022年の春学期スタートのSAFグローバルアンバサダー。慶應義塾大学からアイルランドのリムリック大学へ留学。