毎年開催されるNAFSA年次大会は、「グローバルな学びには人生を変える力がある」という共通の信念を持つ、世界各国の国際教育関係者が集う場です。
今年、SAFはアメリカ・フロリダ州オーランドで開催された「NAFSA 2026 Annual Conference & Expo」に参加しました。「Global by Design(設計されたグローバル)」をテーマに掲げた本大会では、長年のパートナーとの再会や新たな関係構築に加え、変化と可能性が共存するいま、国際教育の未来について活発な議論が行われました。
25年以上にわたり、学生の留学機会を支えてきたSAFにとって、これらの対話は非常に意義深いものとなりました。
留学の価値は“目に見えるかたち”へ
会議やプレゼンテーション、ネットワーキングの場を通じて繰り返し挙げられたテーマのひとつが、「国際教育の具体的な価値」でした。
急速に変化する社会の中で、学生やその家族は、留学が学業・キャリア・人間的成長にどのように役立つのかを、より明確に求めるようになっています。
その一方で、現地で議論された内容は明確でした。
企業やコミュニティが求める以下のような力――
- 適応力
- レジリエンス(回復力)
- 異文化コミュニケーション力
- 問題解決力
- 未知の環境に対応する力
これらは、まさに留学を通じて培われる代表的なスキルであり、その価値はこれまで以上に重要視されています。
また最近では、学業に加えて実務経験を組み合わせたプログラム(インターンシップなど)への関心も高まっています。
こうした動きは、学生が自身の目標達成に向けて柔軟かつ実践的な留学プログラムを求めていることを示しています。
ゴールドスポンサーとしての取り組み
SAFはNAFSA 2026のゴールドスポンサーとして、本大会の成功に貢献しました。
主なハイライトは以下の通りです:
- Giese-Taylor Grantを支援する新たなパートナーシップの発表
- ハッピーアワーを含むネットワーキングイベントでの交流
- アジア・北米・ヨーロッパなど各地域の大学との意見交換
さらに、IES AbroadのProvost兼Academic Affairs担当Executive Vice Presidentである
Dr. Michael Adewumi による講演も実施され、留学経験がキャリア形成や長期的な成功にどのように寄与するかについての研究成果が紹介されました。
IES Globalネットワークとしての連携
本大会では、IES Globalに属する4つの組織のメンバーが一堂に会し、共通のミッションをあらためて確認しました。
そのミッションとは、
質の高い国際教育へのアクセスを広げ、学生がグローバル社会で活躍するための知識・スキル・視点を育むこと。
この連携の強さは、今後の国際教育の発展において大きな原動力となります。
パートナーシップの重要性を再認識
今回のNAFSAで最も印象的だったのは、「パートナーシップの力」です。
国際教育を取り巻く環境が変化する中でも、教育機関・プログラム提供者・支援者が共有する想いは変わりません。
それぞれが連携しながら、学生が世界に視野を広げ、未来に備えるための機会を創出し続けています。
次に向けて
SAFにとって、今回のNAFSAは多くの学びとつながりを得る機会となりました。
今後もこの経験を活かしながら、学生のグローバルな学びを支える取り組みをさらに強化していきます。