帰国便変更に伴う滞在延長と、その間の対応について
2026年春に実施された分野別短期研修(ダブリン)では、中東情勢の影響により、当初予定していた帰国便が利用できなくなる事態が発生しました。
そのため、参加学生は予定よりも長く現地に滞在することとなりました。
参加学生は、当時の状況について次のように振り返っています。
「滞在先自体は安全だったため危険を感じることはありませんでしたが、帰国後の予定があったので、先のことが少し気がかりでした。」
こうした状況の中でも、現地IESセンターおよびSAF日本事務局からは継続的に情報共有を行うよう努めました。
現地ではスタッフが学生の様子に配慮しながら対応を続け、日本側でも、学生本人および保護者、そして学生の在籍大学に向けて現在の状況についてこまめに連絡を行いました。
「帰国便が決まるまでの間、SAF日本事務局からメールで現状報告があり、状況を把握できていた点は安心につながりました。」
「現地スタッフの方々は変わらず明るく、私たちの精神面も気にかけてくださいました。」
滞在延長期間中の学びと体験
滞在期間が延びた間には、現地IESセンターの判断により、いくつかの追加アクティビティが実施されました。
学生たちは、プログラム内で事前に学んでいたアイルランドの伝統スポーツ「ハーリング」の試合観戦をはじめ、GAAスポーツ観戦、ダブリン動物園、キリーニー・ヒルの訪問などを経験しました。
「事前に学んでいた内容と実際の体験が結びつき、印象に残りました。予定外ではありましたが、結果的に充実した時間になったと思います。」
学生たちが安心して留学を楽しめるように
今回のダブリン研修では、想定外の事態が発生したものの、現地IESセンターとSAF日本事務局が連携しながら、状況の共有と安全確保を優先した対応が行われました。
学生本人だけでなく、保護者に対しても継続的に情報が共有されたことで、落ち着いて状況を把握できる環境が保たれていたことが、研修を継続するうえでの支えとなったようです。
不測の事態に直面した今回の経験は、海外研修において重要となる現地と日本の連携体制や情報共有のあり方を改めて確認する機会ともなりました。
SAFでは今後も、学生が安心して学びに集中できる環境を維持できるよう、状況に応じた対応とサポートを継続していきます。