長年にわたり、SAFはUCLAエクステンションプログラムと提携してきました。UCLAエクステンションでは、幅広いテーマの授業に参加できる独自のコースカタログが用意されており、メインキャンパスの学部コースを履修することも可能です。SAFが誇りを持って世界中の学生に提供している、非常に魅力的なプログラムです。
■ 留学中の思い出や印象的なエピソードを教えてください
留学中、私は地元のパルクール大会に3回出場しました。
最初の2回は4位、3回目でついに3位に入賞し、表彰台に上がることができました。
また、多くのパルクール選手と友だちになり、週に2回集まって一緒にトレーニングをする仲間ができました。
特に誇りに思っているのは、UCLAの先生に依頼されて学生向けのパルクールワークショップを開催したことです。人にパルクールを教えるのは初めての経験で、しかも英語で説明しなければならなかったので大変でしたが、とても楽しく、忘れられない経験になりました。
■ 異文化で生活することで、人生・学業に対する見方はどう変わりましたか?
カリフォルニアでは、初めて家族以外の人とルームシェアをしながら生活しました。緊張もありましたが、幸いルームメイトがとても良い人で、問題なく生活できました。
日本とはまったく異なる生活習慣も多く、テーブルマナー、料理方法、食事の仕方など、細かな点も違って新鮮でした。この経験のおかげで、異なる価値観を自然に受け入れられるようになったと思います。
■ 留学中に直面した課題と、その克服方法を教えてください
最大の課題は、大勢の前でプレゼンテーションをすることでした。授業での発表に加え、ワークショップの指導など、人前に立つ機会がとても多かったからです。
日本ではほとんど経験がなかったため、最初は苦労しましたが、少しずつ恐怖心を克服できました。やがて、校外でも話す機会が増え、大きな自信につながりました。
■ 長期的な影響を与えた教授や授業はありますか?
はい。パルクールワークショップ開催を提案してくれた先生です。
私が自己紹介でパルクールをしていると話すと、すぐに興味を持ってくれました。彼女は学校に許可を取り、私にワークショップ指導を任せてくれました。その経験は私の最初のコーチング活動となり、今でも忘れられない思い出です。
■ 留学は、あなたの個人的な成長にどう影響しましたか?
留学を通じて、人前で自信を持って話せるようになり、積極的に友だちを作ることにも慣れました。
以前は、誰かが声をかけてくれるのを待つタイプでしたが、留学中は自分から話しかけて友人を作るようになり、大きな成長を感じました。
■ 留学経験はキャリアにどのような影響を与えましたか?
留学中に仲良くなった友人とサンノゼのパルクールジムを訪れた際、ジムの運営者と出会い、一緒にトレーニングしました。
3年後、その方から「新しいアスリートを探している。スポンサーとして迎えたい」と連絡をもらい、私は初めてパルクールブランドのアスリートになりました。とても有名なブランドで、今でもスポンサーのひとつです。
留学がなければ得られなかったご縁で、私のキャリアを大きく動かす出来事でした。
■ 留学で身につけたスキルの中で、現在の仕事に生かしているものはありますか?
ワークショップ開催の経験や、技を英語で教えた経験は、今の仕事で外国人の方にトレーニングを提供する際に大いに役立っています。
留学後は言葉が自然に出るようになり、瞬時に表現を思いつくようになりました。これはパルクールを教える場面でとても重要なスキルだと感じています。