2023年秋、日本女子大学からドイツのライプツィヒ大学へ留学中の小濱さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!
留学を決めたきっかけは何でしたか?
もともと異文化理解に興味があり、大学在学中に留学したいと思っていました。
大学で西洋史を学んでいるうちに、ドイツの歴史と文化に魅力を感じ、その豊かな歴史と文化に触れたいと考えるようになり、留学を決意しました。
また、長期間ドイツ語を使う状況に身を置くことで、自分のドイツ語の能力を向上させたかったことも留学を決めたきっかけの1つです。
今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
ライプツィヒ大学はドイツで2番目に古い大学で、この大学とライプツィヒ市自体がドイツの発展に大きく貢献してきた歴史があります。
私は歴史を学びたかったので、その点でライプツィヒ大学がぴったりだと思い、留学先として選びました。
さらに、ライプツィヒ大学は世界中から多くの留学生を受け入れており、異なる文化に触れる機会が豊富でした。
また、治安や交通の便も良く、私の希望する条件にも合っていました。
留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
1年生の頃から、SAF留学説明会を含む大学主催の留学関連イベントには積極的に参加していました。
実際に留学に向けて動き始めたのは2年生の7月でした。実際に留学する1年3か月前です)。
その時点で、学科の教授と国際交流課に留学を意思を伝え、学内選考に向けて志願書の作成や面接の準備を始めました。
同時に、SAFの方とも面談を重ね、留学に必要な書類の準備に取り掛かりました。
実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
ライプツィヒ大学とInter DaF(語学学校)は提携しているとはいえ、お互いに離れているので、大学主催の留学生向けのイベント情報を手に入れるのは難しいです。
また、語学学校には予想以上に日本人が多く、私のクラスでは12人中7人が日本人です。
授業外でドイツ語を使う機会が少ないので、積極的に街で行われる交流イベントの情報を探して、参加することが大事だと感じました。
留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
オリエンテーションは到着翌日に語学学校にて対面で行われました。
オリエンテーションとは言っても、出発前に受けたクラス分けテストの結果を確認して教科書を受けとるだけで、すぐに終わりました。
日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
私は羽田空港からイスタンブール経由でライプツィヒ/ハレ空港に向かいました。フライト時間は合計で約18時間です。
最初の飛行機から既に遅延していたので不安でしたが、乗り継ぎ地でショートカットのルートを案内してもらい、無事に次の便に乗ることができました。
2つ目の便では、偶然隣に座ったアゼルバイジャンの方が学生時代に中国に留学していたそうで、私がこれから留学することを伝えると、「よい留学生活を!」と応援してくださいました。
これから始まるドイツでの生活が楽しみでしたが、同時に不安でもあったので、とても励まされました。
渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
私は出発前に一ヶ月分だけ「Three」というSIMカードを購入していたので、寮に到着してすぐ差し替えました。
ただSIMに付属している電話番号がイギリスのもので、何かのアカウントを作ったり会員登録する際にドイツの電話番号が求められるので、来月からはドイツ国内のSIMを購入する予定です。
寮と語学学校ではWi-Fiを使えます。
第1回レポートをありがとうございます!
歴史を感じる町並みのお写真をたくさんありがとうございます。飛行機の中での出会いのエピソードも素敵です!
小濱さんのように1年次からじっくり留学準備を始められると選択肢も広がりますし、余裕をもって留学に臨むことができるので、ぜひ皆さんも留学準備はお早めに!
第2回も楽しみにしています!