【留学体験記】ドイツ ライプツィヒ大学 大畑智輝さん【2019年3~4月】

学生のポートレート写真
大畑 智輝

まず、SAFのGlobal Ambassadorとして留学体験記を書くにあたって、自分自身の留学中の体験に加えて、今後ライプツィヒ留学を考えているSAF候補生の役に立つ情報も発信出来たらなと思っています。

ドイツに来てから約一ヶ月半が経ちました。この一ヶ月半は、もちろん来たばかりなのでわからないことが多かったのですが、ドイツ駐在のSAFチューターのデニスと半年前からライプツィヒに来ていたSAFの先輩の助けがあり、何事もなく過ごす事が出来ました。

ライプツィヒには、想像以上に多くの日本人がいます。語学学生、大学への交換留学生、現地の大学への正規学生、ワーホリなど目的は様々です。留学に来て、日本語を話してしまうからといって日本人を極端に拒絶する学生もいるかもしれないですが、こっちに来ている留学生たちは、お互いに目標があって来ているので、その人達とさまざまな話をする事で自分のモチベーションアップにもつながります。だから、私は重要な事だと思います。

ドイツで出会った友人たちと

 

次に大体の1日の生活リズムを紹介していきたいと思います。私は、B1のクラスから授業を始めました。授業は8時からスタートし、1コマ90分のクラスが3コマあります。13時15分に授業があり、午後は昼食を取り、勉強をするというサイクルで大体1日を送っています。授業中以外の時間がかなり多いので、その時間も語学力向上のために使う事が非常に重要だと考えています。

また、日本でドイツ語を勉強する事と、ドイツでドイツ語を勉強する事の多くの違いは、ドイツでは、多くの現地人と知り合う事ができ、ドイツ語で多くのコミュニケーションをとれるという事です。もちろん文法やリーディングの勉強も必要ではあるのですが、私はそれ以上に現地人の友達を作り、一緒に勉強、もしくは遊びに行く事で、語学力は大いに上がると考えます。

ライプツィヒ大学の建物

 

ライプツィヒの気候や特徴について、

  • 3月はまだかなり寒いので、しっかり寒さ対策をした方がいいと思います
  • 物価も西ドイツの都市と比べる安いらしいです
  • 水道水は飲めます
  • 治安に関しては、いいとは言えないのが正直な所です。私の韓国人の友達は夜中にナイフを持った人に脅されたそうです。夜に一人で出歩くのは避けた方がいいかもしれないです。

WiFiを学生寮で使うためには、パソコンが絶対に必要です。iPadではダメです。簡単に説明すると、パソコンを有線ケーブルで繋いで、そのパソコンをテザリングする事で、WiFiを飛ばすという感じです。私は事前にパソコンが必須という事を知らなかったので、ドイツでパソコンを買うはめになりました。パソコンは必ず持参してください。

あと、ドイツのVISAは入国後に申請するのが基本ですが、VISAを申請するために、閉鎖口座というものを作らないといけないです。この閉鎖口座は、実際に店舗は存在しないオンラインバンクの事で、日本にいる時でも開く事ができます。事前に開いておくことをお勧めします。

ドイツで出会った友人たちとハイキング

 

学生のポートレート写真

大畑 智輝

2019春学期スタートのSAFグローバルアンバサダー。

同志社大学から、ドイツのライプツィヒ大学へ留学。

 

 ドイツでの1年間の留学を通して、語学力の向上はもちろんであるが、その上で、更に自分がどのような能力を身に付けたいかが重要であると私は思う。だから私は、語学学校での授業以外の時間をどのように自分のために使うかを特に心掛けて留学生活を送って行きたい。私は以前、4ヶ月間オーストラリアに留学した際、「授業では英語を使うが、授業以外で英語を使う時間はほぼない」という状況に陥ってしまった。だからこの留学では、授業以外でもドイツ語を話す機会を手に入れるために、ドイツ人の友達を作り積極的に交流を深めたり、ボランティアに参加したりしていきたい。

 また私は、いい意味で「周りを気にせず」自分から行動を起こし、何事にも挑戦していきたい。日本人はどうしても周りの目を気にする傾向が強い。もし自分がやりたいことがあっても、周りの人の目を気にして行動に移せない。だから私は、人の目を気にしないで、新しい事になんでも取り組もうと思う。とにかく1秒1秒を無駄にしないように留学生活を送っていきたい。

 

ターム:
Spring 2019
留学先の地域・都市:
出身大学:
同志社大学
出身国:
日本
学部学科:
グローバル地域文化学部 グローバル地域文化学科