【留学体験記】コロラド大学ボルダー校 石川 奈実さん 【帰国後】

コロラド大学ボルダー校に留学された石川さんのプロフィール写真
石川 奈実
WE♡HOUSTONのモニュメント

2022年の春からアメリカのコロラド大学ボルダー校に留学中の

SAFグローバルアンバサダー、石川 奈実さんから帰国後の最終レポートが届きました!

留学を終えて変わったことや、留学と就職活動の関係性、そしてこれから留学を考えている方へのメッセージなど、たっぷりお話頂いています!

 

渡航時にいくらぐらい持っていきましたか?その金額は十分でしたか?

現金は日本円で約5万円を日本でドルに換えて持っていきました。

現地ではほとんどキャッシュレスで現金はほとんど使いませんでしたが、現地の口座を持っていなかったので友人と割り勘した時などは現金で返していたため、足りなくなりました。

家族が夏に現地に旅行に来る予定だったので、その時に頼んで、追加の現金をもらいました。

 

 

普段は月いくらぐらい使いましたか?

平均して10万円くらいだったと思います。

毎日の朝食と、金曜日夕食以外の平日の昼食と夕食は学生アパートの滞在費に含まれていたので、それ以外の食費と生活費、旅行や出かけた時に使いました。

日本とは違って、安くておいしいレストランがあまりなかったので、外食に行ったときは、毎回20ドル以上は使っていました。

留学中に円安が進んでいたので、無駄遣いはあまりしないよう気を付けていました。

 

 

今回の留学は、就職活動に活かせそうですか?どのような点が活かせると思いますか?

留学で日本ではできない多くの経験ができたので、就職活動で活かせるのではないかと思います。

例えば、自分で工夫して行動した時のことや、課題に直面した時にどう考えてどう乗り越えたのかなどのエピソードは、自己分析をする際や、面接などで役立つと感じています。

また、留学で上達した語学力も活かしていきたいです。

うっすらと雪が積もったコロラド
 

 

今回の留学を通して自身が成長したな、変わったなと思う面はありますか?

まず1つ目に語学力です。

留学したての頃は、ネイティブの人が話す内容がわからないことがあったり、自分の伝えたいことが英語ですぐに話せなかったりしました。

留学していくにつれて、だんだんとコミュニケーションが取れるようになっていき、英語で人と話すのが楽しくなりました。

2つ目は、自分に自信がついたことです。

日本では、周りの人がどう思うのかを気にしすぎてしまうことが多くありましたが、アメリカで国籍や年齢の異なる人たちに出会い、1人1人違うのが当たり前だということを学びました。

自分の長所にも気づくことができ、留学する前よりも自分に自信を持てていると思います。

 

 

留学を終えた今、今後の目標があったら教えてください

10か月間の留学を終えて、もう一度海外で生活したいという思いが湧いてきました。

留学をする前は、公務員になるか、日本の企業に就職しようと漠然と考えていましたが、今は海外の大学院の進学も視野に入れています。

将来は、今回の留学の経験を活かして、日本人と外国人の距離が近づくのを助けられる仕事につければいいなと考えています。

 

 

これから皆さんの「後輩」となる学生へメッセージがあったらお願いします!

留学をしたいと少しでも思っている人はぜひ行ってほしいです。

私は、日本で経験できない多くのことを経験し、一生忘れられない思い出がいくつもでき、様々な国の友人ができました。留学をする中で、自分の長所や短所にも気づき、今後の人生を考えるきっかけにもなりました。

語学力も行く前に比べ上達したと感じていますが、それ以上に自分自身が成長できた1年だったと思います。なので、少しでも留学に興味のある人はぜひ挑戦してほしいと思います。

コロラド大学で作ったジャックオランタン

 

 

留学お疲れさまでした。

慣れない環境の中大変な経験をされることもあったかとは思いますが、無事に楽しく留学を終えられたなら幸いです。

まさにSAFが目指している「語学が上達するだけではない」留学を達成されていて嬉しいです。海外大学院への進学、という新たな選択肢も!やっぱり日本にいるとどうしても「就職」がゴールにある大学生活が当たり前になってしまいますが、本当は大学は学ぶ場所で、学ぶことって楽しいんですよね。

これからも応援しています!

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