【留学体験記】カリフォルニア大学サンディエゴ校 松尾 紗夜さん【帰国後】

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松尾 紗夜
友人たちとカリフォルニアの海を眺める

2022年の春からアメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校に留学中の

SAFグローバルアンバサダー、松尾 紗夜さんから帰国後の最終レポートが届きました!

留学を終えて変わったことや、留学と就職活動の関係性、そしてこれから留学を考えている方へのメッセージなど、たっぷりお話頂いています!

 

渡航時にいくらぐらい持っていきましたか?その金額は十分でしたか?

10万円分換金して行きました。

アメリカの電話番号があれば口座を開設することができ、友達と精算をする際にアプリを通して送金ができるので現金が必要な場面は少ないかもしれません。

しかし私はアメリカの電話番号がなかったため、現金が必要なことが多く、手持ちが少なくなってきたら自分がまとめてお会計を支払って友達から現金をもらうようにやりくりしていました。

 

 

普段は月いくらぐらい使いましたか?

節約を意識しつつ生活した中で、学校のみの月は10万円程度、休みの期間も含む月は14〜5万程度でした。

やはり休み期間は旅行の話が出ることが多いため出費はかさみます。節約をしたいならとりあえず自炊をおすすめします。

移り変わる飛行機の窓からの景色
 

 

留学することは就職活動において懸念材料でしたか?

時差が大きいため深夜に説明会を受けることもしばしばありましたし、対面のインターンも増えてきた影響でインターンに積極的に参加しにくい環境ではありました。

それとルームシェアだったため、ルームメイトの協力がないと面接はしにくいです。

カリフォルニアの星空
 

 

就職活動の進行状況はどうですか?

ボスキャリを通して面接が進んでいるところが何社かあります。

もしボスキャリに行こうか悩んでいる人がいたら、とりあえず1ヶ月以上前から準備を進めておくことととりあえずたくさん応募しておくことをおすすめします。

というのも、アメリカの大学に正規生として通ってる人もたくさん来るので、英語も日本語もネイティブレベルで話せる人が多く競争の基準がとても高いです。

落ちて当然くらいの心持ちの方が楽かもしれないです。

 

 

面接で留学に関してどんな質問をされましたか?

なぜ留学しているのか、留学して良かったと思うことは何か、などを聞かれました。

面接はダラダラと話すより言いたいことを端的に伝えた方が好印象だと思うので、何が伝えたいかノートにまとめておくといいと思います。

 
 
今回の留学は、就職活動に活かせそうですか?どのような点が活かせると思いますか?

留学を通して、違う文化のもと育ってきた人たちから見て自分がどう映るのか知ることができたし、自分の「好き」を強固にできたことがとても良かったです。

また、経験も視野も豊富になっていることはもちろん、今まで異国の地で、違う言語で、これだけ話してこれたのだから面接でも大丈夫だという自信が出てきます笑

友人たちとカリフォルニアのシーワールドへ
 

 

今回の留学を通して自身が成長したな、変わったなと思う面はありますか?

世界に興味を持つようになったこと、自分の「好き」がどんなことかハッキリしたこと、英語力が上がったことがメインで挙げられることかと思います。

私の実感としては元々の自分らしさがハッキリとして、かつ、色んな価値観を知って視野が広くなったというイメージです。

価値観の違いを楽しめるようになりました。

タコスとチュロスでランチ
 
 
留学を終えた今、今後の目標があったら教えてください

お金を貯めて世界を旅して友達に会いに行きます!

日本を案内したいし、自分も色んな国に遊びに行きたいです。

せっかく英語力を身に付けたのだから、それを落とさないようにするためにも友達との連絡は途絶えさせないようにしたいです。

ヨセミテ国立公園の絶景
 
 
これから皆さんの「後輩」となる学生へメッセージがあったらお願いします!

留学は勇気のいることだと思います。

出国のための手続きは面倒だし、行って1ヶ月は寂しくなるし、英語に対する不安もあるかと思います。

けど、いざ飛び込んでしまえば人間どうにかできます!なんとかできるものです笑 

友達に「行ったら絶対日本に帰ってきたくなくなるよ」と言われていて、私は信じていなかったけれど、本当にそうでした。

今となってはサンディエゴがすごく恋しいし、何よりたくさんの素敵な人との出会いに感謝したいです。

留学をしなければ出会えなかった人たちにたくさんの大切なものを教えてもらいました。

日本だけに閉じこもっていたらもったいないです。

絶対に人生の宝となる経験になると思います。

思いっきり楽しんでください!

「勝利のキス」像

 

 

留学お疲れさまでした。

慣れない環境の中大変な経験をされることもあったかとは思いますが、無事に楽しく留学を終えられたなら幸いです。

松尾さんは普段から写真を撮っておられて、あまりに素敵なお写真ばかりだったのでサマーセッションの表紙として使わせて頂いたりしてます。

もしも他にもクリエイティブなことが好きだったり、現地で学んだことや得たものについてくわしく話をしてもいいよ~という方がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にお声がけください!

SAFは留学をサポートする団体ですが、もっと広い視野で見たとき、皆さんの「好き」を応援し、皆さんが将来世界で活躍するための手助け(というかちょこっと背中を押すような)をしていけるような存在でありたいと思っています。

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