NAFSAがつなぐ国際教育の最前線:SAF主導で実現した UC San Diego 特別キャンパス訪問レポート
毎年開催されるNAFSAでは、世界の国際教育に情熱を注ぐ経験豊かな専門家たちが一堂に会します。しかし、このイベントの価値は単に会議室での議論にとどまりません。参加者同士がつながりを深め、顔と名前を一致させ、国際教育を形作る機関の取り組みを直接体験できる貴重な機会でもあります。
今年のサンディエゴでのNAFSAでは、SAFの代表者が特別に企画したカリフォルニア大学サンディエゴ校(UC San Diego)キャンパス訪問が実施されました。アジアのパートナー大学から訪れた代表団を対象に行われたこの訪問では、2011年からSAFと提携しているUC San Diegoの学術的革新、学生生活、国際プログラムを間近で体験できる貴重な機会となりました。
UC San Diego Global Initiativesチームによる歓迎
訪問は、UC San DiegoのTheatre District Conference Centreでの軽い朝食からスタート。続いて、副学長 Dr. Alysson Satterlund(学生支援・キャンパスライフ担当)と副学長 Dr. Corinne Peek Asa(研究・イノベーション担当)による開会の挨拶が行われました。その後、教育イノベーション担当副学長 Dr. Carlos Jensenが登壇し、大学の先進的な教育手法や学習への先見的なアプローチについて紹介しました。
非学位プログラムの紹介
訪問のハイライトは、UC San Diego Extended Studies内のEnglish Language Institute学術ディレクター Lisa Kovacsによる、非学位プログラム(Language、Concurrent、Academic)の紹介でした。これらのプログラムは、SAFとUC San Diegoの提携の中核であり、現在ではSAFのパートナー大学向けに特別に開発された短期カスタマイズプログラムも提供されています。
国際交流・留学戦略の理解
参加者はまた、International Services and Engagement OfficeのGrace Fullerによるセッションを通じて、同大学の留学プログラムや国際的な取り組みについて学ぶ機会も得ました。昼食時にはパートナーからの質問にも対応し、学生生活やサポート体制についての具体的な情報も提供されました。
キャンパス体験ツアー
訪問の締めくくりとして、参加者はキャンパス内を散策。Stuart Collectionのアート作品群を巡り、キャンパスブックストアに立ち寄った後、在学生によるガイドツアーを体験しました。最後は、Ida and Cecil Green Faculty Clubでのカジュアルなビュッフェランチで1日を終えました。
この訪問が実現できたのは、Global Initiativesイベントマネージャー Kara Wallsの調整と温かいおもてなしのおかげです。
国際的な連携がますます重要となる中、このようなキャンパス訪問は、共有体験や対面での対話の価値を再確認させるものであり、学生に変革的なグローバル機会を提供するSAFの取り組みを象徴しています。
SAFのパートナー大学や参加方法について詳しく知りたい方は、ぜひアドバイザーまでお問い合わせください。