自己紹介をお願いします
私は Shiyuan Kang といいます。中国の電子科技大学で学んでいる20歳で、フランス語専攻・ビジネスアドミニストレーション副専攻の3年生です。UCバークレーではサマーセッションに参加しました。
将来は、語学力とビジネス知識の両方を活かして、国際貿易に関連する仕事に携わりたいと考えています。
異文化での暮らしは、あなたの人生観や学業への考え方にどんな変化をもたらしましたか?
中国では、常に「時間が足りない」と感じるほど学生同士の競争が激しく、学業に対する不安がつきまとっていました。
でもアメリカに来て、人々がよりオープンで、勉強だけでなく自分の興味やプライベートの時間も大切にしていることに気づいたんです。
その雰囲気に触れていくうちに、「未来の心配ばかりせず、もっと“今”に集中していいんだ」と自然に思えるようになりました。
またアメリカの教授たちは、「知らなくてもいいからまず挑戦してみよう」と常に背中を押してくれます。
母校では、間違った答えを言うのが恥ずかしい、という空気がありましたが、バークレーではその心配が必要ありませんでした。
この違いが、私に自信を与えてくれ、殻を破るきっかけになりました。
留学中に直面した課題と、その乗り越え方を教えてください
① 言語の壁
中国では英語の成績が良かったのに、アメリカに着いた瞬間「何を言っているのかほとんど分からない!」という状況に衝撃を受けました。
最初の頃は流暢に話せない自分に落ち込むこともありましたが、「英語は母語じゃないのだから、ここまで頑張ってきた自分を認めよう」と気持ちを切り替えました。
そこからは積極的に英語を話すよう心がけ、時間が経つにつれて、ほとんどの場面に自信をもって対応できるようになりました。
② 生活面の戸惑い
国際変換プラグを忘れるなど、日常の小さなミスもありました。そんなときは、バークレーで出会った友人たちや SAF のスタッフの皆さんに助けてもらいました。
支え合いながら築いた友情は、今でも大切な思い出です。
留学はあなたの成長にどう影響しましたか?
留学生活の多くは、ひとりの時間と向き合うことでした。
生活の管理、学業、人間関係、文化の違い——すべてを自分で乗り越えなければなりません。
寂しさを感じる瞬間もありましたが、そのたびに「自分でやり遂げた」という実感が生まれ、大人としての成長を強く感じました。
これから留学を考えている学生にアドバイスはありますか?
教授に積極的に話しかけてみてください。
英語が完璧じゃなくても、間違えても大丈夫。
挑戦する気持ちがあれば、想像以上に多くのことを学べます。
留学生活の中で、もう一度体験できるなら?
週末に国際色豊かな友人たちと出かけた時間です。
サンフランシスコに行ったり、スタンフォード大学を観光したり、夕食を共にしながら互いの背景を語り合ったり——。
写真を撮って笑い合ったあの時間は、かけがえのない思い出です。
最も驚いた文化の違いは?
バークレーの学生はグループで食事をするのが普通で、ひとりで食堂にいると珍しがられたことです。
中国では、ひとりで食事をする学生も多く、むしろそれが一般的なので、とても印象に残りました。
留学中に気に入った料理やお店はありますか?
実は、バークレーの食堂がすごく好きでした。
メニューが豊富で栄養バランスが良く、味も満足度が高い。
寮から近くて便利だったのも、とても助かりました。