2024年春、日本女子大学からオーストラリアのクイーンズランド大学へ留学中の古塩さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!
留学を決めたきっかけは何でしたか?
留学に行きたいという想いは前からあったものの、コロナ禍で海外に行くことも難しく具体的に行動に移すことが出来ないまま大学2年間が終わってしまいました。
しかし、大学3年の代で海外に行くことが容易になり始め、このまま就職活動を始める前に海外経験をしたいという想いが強くなったことを相談すると、両親に納得してもらうことができ、大学4年生の1年間を休学し留学に行くことを決意しました。
今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
オーストラリアは他の英語圏の国に比べて治安が良いということで、両親の理解を得られたため選択しました。
また、私の留学先であるブリスベンという地域は多種多様な人種の方が多く集まっている(留学生も多い)ということも調べていく中で分かったため、様々な背景を持った方と交流できるのではないかと思ったことも理由です!
留学先を選ぶ際に重視したことは、やはり費用面です。
他の国と比べた中で、プログラム費用が予算範囲内であったことや、現地での生活費等も考慮した上でオーストラリアのブリスベンを選択しました。
費用に関しては両親とよく相談をした上で決定しました。
留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
実際に動き始めたのは2023年の2月くらいからです。
SAFは大学の認定留学プログラムの説明会に、大学1年生の時に参加したため知っていたのと、友人がSAFでの留学を考えているということを聞いていたため、まずは個別相談をオンラインで申し込みをして、スタッフの方から直接お話を伺うことから始めました。
初めは2023年度の秋学期からの留学を考えていましたが、準備期間が足りず、最終的に2024年度の春から留学に行くことに決定しました。
留学時期を変更した後は少し出願締め切りまで余裕があったため、他のエージェントの方ともオンラインで個別相談を行い、留学先の情報収集や自分に合うプログラム内容を改めて考える時間を取り、認識の違いが少なくなるようにしました。
留学フェア等のイベントには参加したことがありませんが、様々な可能性を知るためにも参加しておいた方がより選択肢が広がり、自分の為になったかなと思っています。
また、プログラムの出願や、学生ビザ発行にIELTSのスコアが必要な可能性があったため、出願までに十分な対策が出来ないまま受けることになりました。
必要条件はクリアしていたものの、自分の満足のいく結果を得ることは出来なかったため、少しでも留学を考えている方はその大学に必要な試験を調べて余裕をもって対策しておくことをお勧めします。
実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
想像よりも敷地が広くとても大きな大学で、キャンパス内を歩くのに時間がかかりますが、教室も綺麗で快適に過ごせています。
キャンパス内に大きな鳥がいるなど、日本では普段日常で見ることは出来ないような動物が歩いていたりしてとても面白いです!
また、日本人を見かけることが少なく、語学学校だけに関わらず、中国から留学に来られている方がとても多いという印象です!
そして思っていたよりも現地のクラブの数が少ないと感じています。
私は現在Kpopのダンスクラブと合唱クラブ入っています。どちらも週に1回のみで、Kpopの方は参加人数も多く、参加者も毎回変わるためなかなか友達が作りにくいなと感じています。
また、正直歌を歌うという経験は中学生以来ですが、留学先で新たな挑戦をしてみることも大切だと思い、友人に誘われて最近加入してみました!
他にはMeetupや滞在先主催のイベント等を利用して大学外のイベントにも積極的に参加したりなど、大学外で友人を作ることも多いです。
自分から行動を起こすことがかなり大切だなと日々感じています。
留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
対面で3時間ほど行われました。
同じ時期からコースを始める30人程が集まって語学学校の代表の方から説明を受けました。
内容は、オーストラリアについて、授業内容の説明や1タームごとに行われるテストについて等、細やかに説明がありました。
その後、大きな講堂に集まって、違うプログラム(学部に入学予定の方が受けるコース)の人と一緒に学校内外の生活について注意点の説明を受けました。
日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
飛行機で9時間程かかりました。
初めて1人での長距離移動でトランジットには不安があったため直行便を選びました。
トランジット便を選ぶと価格は安く抑えられると思いますが、その分長く時間もかかるので少しでも不安がある方は直行便をお勧めします!
飛行機内では機内食が到着後と到着前の2回提供されました。夜にラザニアを食べたのですがとても美味しかったです 笑
また、日本に夜に出発して、現地に朝に到着する便を取ったので睡眠も飛行機の中でとることが出来、時差も1時間しか変わらないので特に不快感はなく過ごせました。
空港に到着した時は既にタクシーでの迎えが来ていて、すぐに滞在先に向かうような形でした。
ゆっくりと過ごす時間はなかったので、帰国の際に少し楽しめたらいいいなと思っています!
渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
プリペイド式のSIMカードを使用しています。
Optusというオーストラリアの大手通信会社のもので、不自由なく外で使用できています。
私は現地空港についてその場で購入しました。
様々なプランがあるので事前にどのプランを使用したいのか調べておくと、現地でもスムーズに購入できると思います。
現地での購入に少し不安がありましたが、空港の店員の方はとても親切で、留学生など初めてオーストラリアに来る人に慣れているような雰囲気だったので、特別な理由がない限り日本から先に購入しなくても大丈夫だと思いました。
営業時間等は事前に調べておくことをお勧めします!
第1回レポートをありがとうございます!
留学準備は早めに!と実際に留学されている方に言ってもらえるのが一番ありがたいです!
オーストラリアに限らずかもしれませんが、SIMの契約などは空港や大学近くのモールの店舗で行うと英語力に自信がなくても優しく対応してもらえることが多いですよね。
オーストラリア贔屓で失礼しますが、治安のよさと時差の少なさはオーストラリアの強み!
キャンパス内を我が物顔で闊歩するアイビスたちの写真にとてもオーストラリアを感じました。
第2回も楽しみにしています!