【留学体験記】ミネソタ大学 小山陸さん【2019年10月】

学生のポートレート写真
小山 陸

日本を出国してから早くも約二か月が過ぎようとしています。10月に入り、ミネソタは既に10度を下回る日々が多くなってきました。

今回のレポートでは自分が受講している授業について紹介したいと思います。

ミネソタ大学の夕焼け

 

第一回のレポートでも少し触れましたが、自分はミネソタ大学でビジネスを専攻しています。もともとビジネスに興味があり、ミネソタ大学のビジネスクールが有名であるというのを聞いたため、メジャーとして選択しました。今学期、私は4つの科目を履修しています。

 

Corporate Responsibility and Ethics, Human Resource Management and Strategyの授業では会社を経営する側に視点からビジネスを考えるというような授業を行っています。どちらの科目も講義形式ではありますが、多くの学生が積極的に発言していて毎日刺激を受けています。また、この二つの科目はほぼ毎週にグループワークがあり、少人数で協力して課題に取り組む必要があるため、自然と自分の意見を考える力やディスカッション能力を養うことができています。

 

ミネソタ大学での経済の授業中の写真

 

ビジネスの科目以外に、自分の興味があったwritingの科目、immigrantについての科目を選択しています。Writing の授業では決められた題に対して、ディスカッションをしながらそれを文章にまとめるということをしています。immigrant の科目は移民の歴史や、世界で取り上げられている移民問題に関して、討論するという授業です。多種多様な人がいるアメリカで、このような授業を受けることができるのはとても貴重で、これらの授業を通して問題解決能力を鍛えることができていると感じます。

 

ミネソタ大学内の劇場

 

どの科目も毎日課題が出るため、寮に帰ったら机と向き合う時間がほとんどです。限られた時間の中でいかに効率よく勉強することが大切なのか、自分でタイムマネジメントすることの重要さを再認識させられました。アメリカ人は勉強と遊びのメリハリがしっかりしていて、すごいなと思いました。

 

ミネアポリスの夜景

 

留学生活も残り約半分になってきました。これからさらに冬らしい気候になってきますが寒さに負けず、積極的にいろいろなことに挑戦していきいと思います。次回のレポートでは、アメリカの文化(アメリカンフットボールや祝日など)について紹介できたらなと思います。

 

留学関連情報
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小山 陸

私は約半年間、ミネソタ大学に留学をします。

今回の留学で、「コミュニケーション力向上」と「挑戦」を目標にします。

自分は性格上、他人と会話をするときに消極的な部分が出ることがあります。留学先国で海外の人たちと同等なレベルで英語を話せるようになるために、そして社会人になったときに高いコミュニケーション能力を発揮させるためにも、異国の地で積極的に「コミュニケーション力向上」に努めていきます。

「挑戦」については、半年という短い貴重な期間で様々なことにチャレンジをして、自分を磨きたいです。慣れない環境でつらい経験も少なくないと思いますが、そこで諦めるのではなく、小さいことからチャレンジをして乗り越えていきます。

この二つの目標を通して、帰国時に人として自立できていればいいなと思います。

ターム:
Fall 2019
留学先の地域・都市:
出身大学:
学習院大学 国際社会科学部
出身国:
日本
学部学科:
国際社会科学部 国際社会科学科 2年