派遣元大学

南京航空航天大学（NUAA）は中国教育部の双一流学部／学科を擁しており、一部学部／学科は双一流に指定されている名門大学です。1952年に設立された南京航空航天大学は江蘇省の南京に位置しており、現在は中国工業情報化部によって運営されています。QS世界大学ランキングの機械・航空・製造工学部門で世界トップ250にランクインし、アジアではトップ200大学のひとつに選ばれています。

南開大学は中国の天津にある公立の研究大学であり、中国教育部のクラスA双一流大学として指定されています。教育者の厳修と張伯苓によって1919年に創設されました。南開大学、北京大学、清華大学が合併して国立長沙臨時大学となり、後に昆明に移転して改称し、国立西南聯合大学となりました。

吉林省長春にある東北師範大学は、中華人民共和国の国立師範大学6校のうちの一校です。「211プロジェクト」の大学として指定されているとともに、中国教育部の双一流の学部／学科を有する大学であり、一部学部／学科は双一流に指定されています。

東北大学は遼寧省瀋陽にある公立大学で、工学と建築学に強い大学です。情報技術産業において重要な役割を担っていることでも知られています。学生総数2万人超を擁する東北大学は、中国の新興大学の研究水準を高めようとする「211プロジェクト」「985プロジェクト」に指定されており、政府から多額の資金援助を受けています。2017年には中国教育部によって、2050年までにエリート大学群を「世界トップクラスの機関」に総合的に発展させるという政府の主要構想「双一流大学計画」のクラスB大学に指定されました。

中国海洋大学は青島にある大学で、中国の重点総合大学である教育部直轄の大学です。中国教育部のクラスA双一流大学として指定されています。工学の他にも自然科学と社会科学の主要分野をすべて学ぶことができますが、特に海洋科学と水産科学の各学部が有名です。

韓国を代表する国立研究機関であるソウル大学校は、1895年の創立以来、さまざまな形態を取り続けてきました。潘基文国連事務総長、李会晟IPCC議長、権五鉉サムスン電子会長の母校として知られています。現在は韓国で最も権威のある大学として、多くの学部／学科で世界のトップ50にランクインしています。卒業生の年収は、韓国の他大学の平均よりも約12％高いとされており、フォーチュン500企業のCEOに就任した卒業生を擁する大学として、世界トップ10にランクインしています。また、ペンシルバニア大学との交換留学や、修士課程ではデューク大学とのデュアルディグリープログラムもあります。

福州大学は中国の福州にある大学であり、全国的に科学と工学の分野が有名です。また、経済学、経営学、芸術学、法学などでも同等レベルのプログラムを提供しています。福州大学は中国本土の三次教育システムの発展を強化する国策である「211プロジェクト」の指定を受けています。中国教育部の双一流の学部／学科を有する大学であり、一部学部／学科は双一流に指定されています。