派遣元大学

立教大学は、1874年にアメリカ聖公会の宣教師チャニング・ムーア・ウィリアムズ主教が設立した、聖書と英学を教える私塾「立教学校」から始まりました。当時の日本は、欧米先進諸国に早く追いつくため、教育も“実利主義”の傾向が強く、知識や技術を物質的な繁栄と立身出世の道具とする風潮もありました。このような時代の流れとは一線を画した立教は、西洋の伝統的なリベラルアーツカレッジをモデルに、現在まで発展してきました。
 

立教大学は、1874年に聖書と英学を教える小さなキリスト教の私塾として設立されました。以来、日本有数のリベラルアーツ大学として発展し、東京にキャンパスを構えています。

立教大学異文化コミュニケーション学部（CIC）は2008年に設立されました。CICのカリキュラムには、単位取得の対象となる留学プログラムが2年次の6カ月（半期）または1年に設けられています。「グローバリゼーションの力は、世界と人々、あらゆるコミュニティ、そしてすべての市民を動かしている。CICはこのダイナミズムに、知識を実践に移して複雑な問題を解決するアプローチにて対応する」と考えています。

華中師範大学（CCNU）は湖北省の省都である武漢市洪山区珞南小区華中師範大学地域にある、中国教育部直轄の総合大学です。「211プロジェクト」に含まれる学校のひとつで、「985プロジェクト」からの資金援助も受けています。中国教育部の双一流大学であり、一部学部／学科では双一流に指定されています。

中国の北京にある華北電力大学は国家教育部の「211プロジェクト」の重点大学であり、技術系学部（ポリテク）に特化しています。メインキャンパスは北京に位置しており、河北省の保定市に分校があります。  中国教育部の双一流の学部／学科を擁する大学であり、一部分野では双一流に指定されています。

華南理工大学は中国を代表する公立の大規模研究大学です。中国広東省の省都である広州市の天河区と番禺区に位置しています。工学を中心としていますが、科学全体を網羅した学際的な大学であり、経営学、経済学、人文学、法学などの分野も合わせて発展するよう、学問を推進しています。中国教育部のクラスA双一流大学です。

華東政法大学（ECUPL）は中国でも数少ない法学の教育を専門とする高等教育機関のひとつです。この分野において、ECUPLは上海ならびに華東地域で比類ない影響力と名声を誇っており、卒業生はほぼすべての法律専門職や法律関連機関に名を連ねています。法学だけでなく経済学、経営学、金融学、外国語の教育も提供していることから、華東地域の法律事務所や政府機関、裁判所、教育機関に多くの人材を輩出しています。

蘇州大学は国家政策である211プロジェクトと2011計画の第一期に指定された大学であり、教育部と江蘇省の人民政府が共同で建設した江蘇省にある重点総合大学です。中国と西洋の文化の長所を融合した、近代的な高等教育を切り開く存在です。