バークレーの夏期留学でできること

 カリフォルニアの夏は一年でも特にすばらしい季節です。太陽が降り注ぐ日が長く、温暖な午後に屋外で過ごすことができます。海外留学で充実した夏を過ごしましょう。秋期または春期の海外プログラムと比べて勝るとも劣らない利点があります。

3人のSAF中国グローバルアンバサダー、Shiyuan、Yulu、Yaoが、出願から米国到着、キャンパスライフに至るまで、 カリフォルニア大学バークレー校で夏期海外留学プログラムに参加した体験について語りました。

出願と米国到着

サマーセッションの海外留学を検討する際、最初に必要なのは、留学先の学校について調べ、出願し、そして新しい学校に慣れることです。SAF では、出願や面接、続いて渡航や滞在の手配などのサポートを行っています。 

Shiyuanはこのプロセスについてこう話しています。「学校の留学生オフィスで登録したのですが、電気機械工学科からこの夏にバークレーのプログラムに参加したのは意外にも私だけでした。1人だったものの、SAFカウンセラーからガイダンスを受けたおかげで、渡航は順調に進みました。出願書類の記入から、面接、航空券の予約、学生寮への入居に至るまで、中国とアメリカのSAFカウンセラーが丁寧にガイダンスをしてくれました」

Shiyuanもまた、キャンパスへの移行はスムーズに進んだと言います。「サンフランシスコに降り立った時は、右も左もわからない状態でした。SAFカウンセラーに手配を手助けしてもらい、Uberタクシーに空港でピックアップしてもらったおかげで、安全でスムーズに学生寮に到着できました」

学生生活とクラス

バークレーの夏期海外留学プログラムに参加した学生は、このキャンパスはアメリカの大学生活をとてもよく表していると話すでしょう。くつろいだ雰囲気と絶好の天候に恵まれている一方で、訪れる学生は世界中から集まるほかの留学生たちを目にし、出会いを楽しむことができます。夏期タームの間はクラスが小規模ですが、学習内容やコミュニティの雰囲気は同等です。

「バークレーで過ごした夏は、私の人生でもかけがえのないものでした。バークレーの学生と同じように日々生活し、世界からの友人と出会い、第一級の先生方から指導を受けることができました。7月のカリフォルニアは日差しが輝き、時おり爽やかな風も吹いていて、気温は24度くらいと安定しています。大学の学生寮からカフェテリアやキャンパスに至る道ではどこも緑の木々を目にします。そのような環境で生活したり書き物をしたりすると、否応なく自分も気分がよくなってきます」 - SAF中国グローバルアンバサダー、Shiyuan

「まず深く魅せられたのは、バークレーのアカデミックな雰囲気です。ここのカリキュラムは緻密で内容も深く、教授陣も知識が豊富で熱心な方ばかりです。先生方は学生が自ら考え、クラスディスカッションに積極的に参加するよう励ましてくれます」 - SAF中国グローバルアンバサダー、Yao

「バークレーのカリキュラムは極めて最先端で、かつ実践的です。私が選択したのはニューメディアのコースでした。このコースを通じてニューメディアの基礎スキルを習得し、ニューメディアの源泉と発展についても理解が深まりました」 - SAF中国グローバルアンバサダー、Yulu

キャンパス体験のポイント

季節を問わず、バークレーの海外留学プログラムは、アメリカ西海岸の生活や教育に関心のある人には得るものが多いものです。キャンパスの学生数は比較的少ないですが、ベイエリアで夏を過ごしながら大学の単位を取得するのはすばらしい選択です。

Yuluはこう話しています。「バークレーでニューメディアを学んだことで、総じて、勉学の面で大きく進歩し実践面でも貴重な経験を積むことができました。この体験を通じて、仕事面でのスキルが向上し、将来のキャリア形成について自信と期待を与えてくれました」

バークレーは、かけがえのないすばらしい冒険のひとときでもあったとYaoは言います。「バークレーサマースクールでの体験は、本当によかったと思っています。学問面で向上しただけでなく、個人としての成長や対人コミュニケーションについても進歩がありました。この体験は私の人生の中でも貴重な一時期となり、今後の勉強や人生においてより高みを目指す原点となることでしょう。バークレーサマースクールは、知の殿堂であり、夢が始まる場所でもあります」

最後に、SAFの参加者たちは、カリフォルニア大学バークレー校の一員であると容易に感じることができることを楽しんでいました。新しい友人を作り、新たな教育方法と出合い、変わることのない自然の美を楽しむのは、短くも美しい夏を過ごすのに絶好です。Shiyuanはこう語っています。「バークレーでの夏に私は感謝し、いつまでも懐かしく思い起こすことでしょう。あの太陽と海、親身な先生方に」