2024年春、同志社大学からカナダのビクトリア大学へ留学中の瀧澤さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!
留学を決めたきっかけは何でしたか?
留学を決めたきっかけは、将来の選択肢を広げたいという思いからでした。
幼い頃から英語への抵抗感はなかったので高校生の頃に、海外での生活を体験してみたいという漠然とした憧れから、学校が主催している留学プログラムに参加しようと考えていましたが、新型コロナウイルスの影響で学校のすべての留学プログラムが中止となり、高校生時代での留学は断念せざるを得ませんでした。
大学生になると、以前よりも将来のことを考えることがかなり多くなりました。
そこで英語を身につけることができれば、視野が広がり、将来の仕事やそれ以外のことでも選択肢を増やすことができるのではないかと考え、大学生という自由が利きやすい時期で、コロナ禍明けのようやく海外に渡航することができるようになった今がチャンスだと感じ、留学を決意しました。
今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
まず、比較的安全であるということからカナダへの留学を決めました。
その中でもビクトリア大学には、学校に日本人スタッフの方がいらっしゃるということと、ビクトリアという地に関しても、カナダに住む人々が退職後に住みたい街ランキング1位、温厚な人が多く安全で、なおかつ街中に日本人も少ないと聞いて、常に英語環境下に身を置くことができ、安全面でも日本人に合っているなと思ったこと、さらにカナダの中では比較的温暖な気候で住みやすいということからビクトリア大学に決めました。
留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
留学の準備は、留学出発の約1年前から始めました。
まず、留学の形態を決め、エージェント探しから始めました。
大学が開催していた様々な留学エージェントを招いた留学説明会にいくつか参加し、その中からSAFに決めました。
SAFに決めてからは、SAFからのサポートに沿って準備を進めていきました。
実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
ビクトリアは自然が多いことは知っていましたが、思いの外、大学内にも自然が多くて驚きました。
野生の鳥やリスはもちろんウサギや鹿もキャンパス内に住んでいるのでよく見かけます。
また、ビクトリア大学の語学学校への留学生は私も含め想像以上に日本人が多く、安心感はあるものの語学学校内では日本語が頻繁に飛び交っているように感じます。
留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
オリエンテーションの形式は対面で、朝から3日間(最終日はグループによっては昼から)あり、1日目はまず一番初めにランダムで振り分けられたグループごとに今後のクラス分けのテストがありました。
テストは決められたお題に対してのWritingテストと、その後にそのグループの中でさらにグループに分けられてSpeakingのテストがありました。
他のグループがSpeakingのテストをしている間に歓迎パーティーを兼ねた学校案内とキャンパスツアーがありました。
2日目はホームステイに関する説明(ルールやホームステイ相談先など)や、健康面の説明(ホームシックや保険など)、安全面の説明(警察への電話の仕方や詐欺被害に対することやキャンパスポリスなど)、ゲームやロールプレイングを通してビクトリアでのマナーや安全管理の仕方を教えられました。
3日目はランダムで決められたグループごとにダウンタウンツアーがあり、現地解散だったので解散後は各自自由に散策したりしていました。
日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
大阪からカナダへの直行便がなかったため、東京からバンクーバー、バンクーバーからビクトリア空港へ乗り継ぎを重ねました。
東京からバンクーバーへは8時間ほど、バンクーバーからビクトリアへは30分強ほどかかりました。
両親や友達と空港で別れる時は不安で辛かったのですが、1人になってからはなぜか不安感が消え、ワクワク感が強かったです。
ビクトリア空港に着いた時は、やっと着いたという気持ちが大きかったと思います。
渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
イエローモバイルという海外SIM専門会社のカナダSIM PhoneBoxを通して、e-SIMを使用しています。
第1回レポートをありがとうございます!
鹿がたくさん映っているのは大学なのか滞在先なのか……!
空港で1人になってから、不安感よりもワクワク感が強くなったというのが冒険の始まりっぽくていいですね!
第2回も楽しみにしています!