2021年の秋からアメリカのカリフォルニア大学デイビス校に留学中の
SAFグローバルアンバサダー、國部 裕真さんから第三回目のレポートが届きました!
二学期目の様子や、学期間のホリデーの過ごし方などについて伺いました!
今期おもしろかった授業や、苦手だった授業があったら教えてください
今期は、
- Food science
- Introduction to winemaking
- Flower Power
- Careers and Identity in American Culture
- Entrepreneurship lecture series, Pal program
の計6つのクラスを取りました。
苦手と思うクラスは一つもなく、どの授業もおすすめです!
授業の雰囲気はどうでしたか?
教授が質問がある人〜と聞くと、どの授業でも必ず誰かしらすぐに手をあげ、積極的に質問する姿勢が印象的でした。
しかも数人ではなく、かなりの数の人が毎回手を挙げていました。
日本では授業中に質問をする人があまり出ないと思うので、このような現地生の学習姿勢にはかなり刺激を受けました。
そのおかげで私自身、教授やTAに質問しにいくことが多くなりました。
わかる範囲で結構ですので、今期の学生さんの国籍の比率を教えてください
アジア人が4割、白人が4割、その他2割といったところでしょうか?
アジア人が多いため、自分だけ日本人で浮くというようなことは全くありません。
ucdavisは他の大学と比べてもアジア人が多い方だと思います。
今期、授業外で何か参加されたアクティビティはありますか(Movie night等)?
fall quarter, winter quarter に引き続き、SoNE1というダンスチームに所属し活動していました。
spring quarterの最初の方にpicnic dayという、いわば学園祭のような日があり、そこでは毎年Davis dance revolution(DDR)という大きなダンスコンペティションが開かれます。
このDDRに向けて冬学期から週3日、毎回約5時間の練習を重ね、大会の1週間前からは夜8時から朝の3時まで7時間毎日練習がありました。
そして今回なんと私のチームが歴代で初めてこの大会で優勝することができました!
毎年必ず優勝するチームに今年初めて勝ったということで、現チームメイトはもちろん、歴代OBOGも大騒ぎする事態となりました(笑)
練習時間だけを見るとものすごく厳しそうに見えると思うんですが、そもそものチームの方針はお互いを思いやることを忘れない、みんなそれぞれ事情がある中、縁があってこうして集まったメンバーたちをお互いリスペクトしあおう、共に励まし合ってダンスのスキルを向上させていこうという、とても仲間思いな考え方がベースとなっています。
また、アメリカでは、先輩後輩関係なくお互いに意見を言いやすい環境が自然とできているのを感じました。年上の人に対するリスペクトはありつつ、良い意味でフランクに接することのできるこの環境はとても素晴らしかったです。
もし、この留学体験期を見ている方でダンスに興味がある方がいらっしゃったら、ぜひSoNE1をおすすめします(笑)
2学期目までの長期休暇はどのように過ごされましたか。旅行等はされましたか?
LA, Florida, NYC, Las Vegas, Hawaiiへ旅行に行きました。
早めから予約をしていたので旅費を少し安く抑えられていたと思います。
当初両親には一部の旅行を反対されていましたが、
- 学生時代に友達と自力で旅をすることはハプニングも含めて絶対にいい経験になること
- またもちろん勉強は引き続き怠らない
- 帰国後バイトをして一部のお金を返すこと
大雑把に言うとこの3点を伝え、なんとかokをもらいました。
素敵なお写真とレポート、ありがとうございます!
ダンスチームに参加し、常勝チームを抑えて優勝!おめでとうございます!
勉強に加えて毎日五時間の練習を重ねられた努力と、チームとしての絆を築いた結果ですね……!
最終回の帰国後レポートもお楽しみに!
國部 裕真
2021秋学期よりSAFグローバルアンバサダーとして活動に参加。東京理科大学からカリフォルニア大学デイビス校へ留学。