カリフォルニア大学デイビス校でのボランティア活動

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カリフォルニア大学デイビス校では、ボランティア活動はキャンパスライフの一部となっています。UCDには ボランティアの機会が豊富にあります。海外留学プログラムの参加期間を利用して社会に貢献できる方法がいくつあるのか、じっくり調べてみてください。ボランティア活動は、ただ楽しいだけの遊びでもゲームでもありません。しかしボランティア経験は、あなたが現実世界に立ち向かい、自分以外の他者のために変化をもたらすことができる、豊かな人間へと成長する手助けとなるでしょう。

地球のためのボランティア活動

大学の 樹木園と公立公園の「Learning by Leading」プログラムの一環として、学生向けに設けられた職務や経験に応募することができます。アンバサダーとして持続可能性を教えたり、学生インターンシップで自身の研究や調査に取り組むのもいいでしょう。 ミツバチで有名な野外庭園のBee Havenでは、ミツバチ本来の活動ができるように、ボランティアの手をたくさん借りて庭園の手入れ、除草、植栽、マルチングを行っています。

キャンパス環境センター(Campus Center for the Environment)では「プロジェクトコンポスト」に参加することで、キャンパスの廃棄物を堆肥に変えたり、キャンパスで開催されるファーマーズマーケットの運営を手伝ったりできます。 地球に優しいキャンパスづくりに貢献しながら、持続可能性をローカルからグローバルに拡大する方法を学ぶチャンスです。

人のためのボランティア活動

「人のために何かをする」ボランティア活動を通じて、 デイビス校周辺の地域社会に溶け込んで理解を深めると同時に、語学力を上げて海外留学プログラムを本当に価値あるものにすることができます。 デービス市は、公園の清掃や整備や高齢者センターでの補助など、臨時ボランティアを歓迎しています。不安を抱え孤立している地域の高齢者に食事を届けるボランティアもあります。  

UCDの医療センターでは、医療専門家や患者をサポートする思いやりのあるボランティアを必要としています。健康や医療とは関係ない留学プログラムに参加している方でもかまいません。 もちろん、将来医学を志すのであれば、全米でトップクラスとして認められている看護師と一緒に働く機会を通して、自分自身の学びも深まることでしょう。 

ペットや動物のためのボランティア活動

UCDの動物病院では、 育児放棄された猫のプロジェクト 、 猛禽類センター、 油汚染の野生動物保護ネットワークでボランティアのサポートを常時歓迎しています。獣医学プログラムを受講している学生は、 包括的なインターンシップや臨床経験を紹介する掲示板で、憧れの仕事に就くための準備となる職種を探すことができます。

ボランティアは自分の世界観を変えるだけでなく、世界の自分に対する見方を変えてくれるでしょう。共感力を高め、倫理的な基盤を築き、グローバルな問題に対する微妙な視点を養うことで、思慮深く、十分な情報に基づいた市民として、より充実した人生経験と成功するキャリアを築くことができるでしょう。


 

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