【留学体験記】2026年夏季 分野別短期研修 滝沢 弘美さん【バルセロナ】
2026年8月16日(日)~8月29日(土)の期間中に開催された、夏季の海外で学ぶ分野別短期研修。
その「バルセロナで学ぶサステナブルな都市づくり (Sustainable Urban Development in Barcelona, Spain) 」プログラムに参加された滝沢 弘美さんからレポートが届きました!
今回プログラム参加を決めた理由は何ですか?
私の所属する学科では、まちづくりや環境問題を扱っています。
そのため、「サステナブルな都市づくり」がテーマのこのプログラムを通して、今後の大学生活に新しい視点を取り入れることができるようになるのではないかと考え、参加を決めました。
また、スペインは中学生の頃から憧れていた場所でもあり、バルセロナに滞在できるこのプログラムは私にとってとても魅力的でした。
現地到着後のオリエンテーションの内容や雰囲気を教えてください
オリエンテーションは、明るく親しみやすい雰囲気で行われました🌟
はじめに行われたバルセロナに関してのクイズ大会は白熱し、参加メンバー同士で打ち解けることができました!
その後、宿泊先周辺のスーパーや公共交通機関の紹介、ゴミの分別方法など、生活に必要な情報を教えていただきました。
また、緊急時の対応やスリへの注意点など、安全面の説明もあり、海外での生活に対する不安を減らすことができました。
そして、ちょうど滞在中にカタルーニャの建国記念日があり、そのイベント情報も共有してもらえて、現地文化を身近に感じるきっかけになりました。
現地でプログラム中のサポートは十分にありましたか?
とても手厚くサポートしていただきました。
プログラムの中にはやや専門的な内容を扱うものもあり、わからない言葉が出てくることもありましたが、すぐに日本語で補足していただけました。
そのおかげで理解が追いつかないまま進んでしまうことがなく、安心して学びを楽しむことができました。
また、どのスタッフの方もとても優しく、どんなことでも気軽に話すことができました。今でもとても感謝しています。
プログラム中、一番楽しかった/印象に残ったアクティビティ・イベントは何ですか?また、それはなぜですか?
サグラダ・ファミリアの訪問が一番印象に残っています🌟
最寄り駅を出て振り返った時に目の前にそびえ立つサグラダ・ファミリアは本当に圧巻でした!!(あまりにも感動して、別の日の夜の自由時間にはライトアップされた様子も見に行きました)
そして、近くで見ると細かい造形がたくさんあり、1つ1つに見入ってしまいました。
このプログラムでは、ガイドを受けながら中を見学することができました。それぞれのモチーフが表す内容、ガウディが設計したときの苦労から、今までとこれからの建設についてまで、様々な角度から多くの知識を得ることができました。
サグラダ・ファミリアの見た目だけでなく、それにまつわる話にまで感動し、バルセロナに来て本当によかったと思いました✨
プログラム中、一番楽しかった/印象に残ったフィールドスタディー(会社見学など)は何ですか?
複数回行われた、まちを歩きながら学ぶ授業が特に印象に残っています🫧
毎回異なるテーマを取り上げ、サステナブルな都市を目指してバルセロナで行われているさまざまな取り組みを、実際に街を歩きながら学ぶことができました。
話を聞くだけではイメージしにくいことも、実際の場所で見て学ぶことで、取り組みによって生まれている効果や、そこから見えてくる課題についても自分なりに考えることができました。
教室での学びとはまた違った発見が多く、とても充実した時間となりました。
プログラム中、印象に残ったゲストレクチャー(ゲストスピーカーを招いての講義)は何でしたか?それはなぜですか?
ゲストレクチャーは、経済・社会の観点からサステナビリティを扱う内容のものでした✨
普段、大学では環境問題について扱うことが多く、私の中では「サステナビリティ=環境」というイメージが強くありました。
そのため、プログラム中の通常の講義で経済や社会の面からサステナビリティを考える必要性について説明を聞いても、当初はあまり実感を持てずにいました。
ゲストスピーカーの方は、レストランを移民の就業支援や多文化共生の場として活用する団体の方でした。
実際の活動についてお話を伺ったことで、サステナビリティとは環境を守ることだけではなく、背景に関わらずさまざまな人が共に暮らせる社会をつくることも含まれるのだと理解することができました。
自分の中にあったサステナビリティへのイメージが広がった、とても印象に残る講義でした。
英語でディスカッションまた会話する機会は多くありましたか?
毎回の講義で、近くの人と講義の内容について意見を交換し、最後にグループで話した内容を英語で全体に共有する機会がありました🌟
英語で伝えることが難しい内容について話すときには、日本語を使うこともありましたが、その場で英語の表現をサポートしてもらうこともできたため、自分の考えを講師や他の参加者に伝えることができました。
最初は英語で発言することに少し緊張しましたが、回数を重ねるうちに全員が発言できるようになりました🌱
最終発表(プレゼンテーション)の内容を簡単に教えてください。
すべてのグループが、プログラム内の講義で扱った内容からテーマを一つ選び、それについて調べた上でスライドを作成し、講義の最終回でプレゼンテーションを行いました。
私のグループでは「Waste Management(ごみ処理)」をテーマに、メンバー全員の大学がある千葉市とバルセロナのごみ処理方法を比較しました。
その上で、それぞれの地域の特徴や課題を踏まえ、グループで考えた新しいごみの分別・排出ルールについて発表しました♻️
自由行動の日(土日)はどのように過ごしましたか?
カタルーニャの建国記念日(Diada Nacional de Catalunya)は、完全に自由行動の日だったので、友達と相談しながら過ごしました!
ガイダンスの際に、祝日に合わせてカタルーニャの伝統文化である「ヒューマンタワー」を見ることができると教えていただいていたので、まずはヒューマンタワーを見に行きました。
その後、電車で1時間半ほどかけてモンセラット山へ行き、モンセラット修道院を見学しました⛪✨
バルセロナ市内に戻ってからは、フラメンコを鑑賞し、最後にみんなでパエリアを食べて解散しました。
1日の中でいろいろな場所を訪れ、伝統文化にも触れることができたので、スペインの文化を存分に感じられる一日になったと思います!
滞在先での生活はいかがでしたか?(設備や、自炊をどのようにしていたかなど)
滞在先は、個人の宿泊スペース以外にも、みんなで集まることのできるキッチンや作業部屋、シアタールームなどがあり、とても充実していました。
また、スーパーやショッピングモール、駅も近くにあったので、生活する上で大きな不自由を感じることなく過ごすことができました。
自分で用意することが多かったのは朝ごはんで、日本から持って行ったパックご飯とインスタント味噌汁を食べることが多かったです。
スーパーでフルーツを買って食べることもあり、日本にいるときとは少し違った食生活も楽しむことができました。
現地に持って行ってよかったと思うものはありますか?また、持っていけばよかったと思うものがあれば教えてください。
パックご飯やインスタント食品は、宿泊先の限られた設備でも簡単に準備することができたので、持って行ってよかったです。
一方で、日本から持っていけばよかったと思ったのは、サングラスと水着です。
スペインの日差しの強さをあまり考えず、サングラスを持って行かなかったため、日中はまぶしく感じることがとても多かったです。
また、海に入る機会があったのですが、水着を持っていなかったので少し困りました。
海の近くに行くことは分かっていたので、持って行っておけば、服のまま泳ぐこともなく、泳いだ後の洗濯も楽だったと思います……。
2週間という短い期間でしたが、今回の留学先国で気づきや発見はありましたか?(文化の違いなど)また、その国の魅力を教えてください。
この留学を通して、サステナビリティに対するイメージを広げることができました。
これまでは「サステナビリティ=環境」というイメージが強かったのですが、現地でさまざまな講義やフィールドスタディーに参加する中で、環境だけでなく、経済や社会、人々の暮らしのサステナビリティが実現することでこの先も住み続けたい都市になるのだと実感しました。
また、実際に街を歩いて取り組みを見ることで、教室で話を聞くだけでは気づけなかったことを、自分で考えられることも学びました。
英語でのディスカッションなど、最初は難しく感じることもありましたが、周りのサポートを受けながら挑戦することで、少しずつ自分の考えを伝えられるようになりました。
新しい環境に飛び込んで、実際に見て、話して、体験することの大切さを実感した留学でした。
そして、バルセロナの魅力は、世界遺産が街の中に自然に溶け込んでいるところだと思います!
街を歩いていると、カサ・バトリョやカサ・ミラ、サグラダ・ファミリアなどの建築が当たり前のように目に入り、文化や歴史を日常の中で感じることができます。
これは日本ではあまり見ないように感じます。
そして、なんといっても食事が本当においしいです!どこで何を食べてもおいしくて、滞在中は毎日の食事を楽しむことができました。
また、バルセロナの魅力として外せないのが、人々の優しさだと思います。
現地のお店の方とは、お互いに母語ではない英語でコミュニケーションを取ることになりますが、言葉に少し自信がなくても、ゆっくり話してくれたり、こちらが楽しめるように接してくれたりする方が多くいました。
ゆったりと過ごす文化も、こうした温かさにつながっているのかもしれませんね!
現地でお気に入りのお店や場所はありましたか?
IES Abroad Centerのすぐそばにあるカタルーニャ広場の噴水が気に入って、友達とよく見に行きました。
町中に大きな噴水があるのが新鮮で、初めて見たときはとても驚きました。
空き時間に周辺を散策することが増えると、この噴水が目印となり、気づけば見ると安心できる存在になっていました。
振り返ってみると、初めは「大きな噴水がある!」と驚いていたのが、いつの間にかバルセロナでの生活の中で身近な存在になっていたことが印象的です。
今回のプログラム参加経験は、ご自身に何か影響を与えましたか?
今回の留学が、私にとって初めての海外渡航でした。
海外へ行くことは、自分にとってとてもハードルの高いことだと思っていたのですが、実際にこのプログラムに参加してみると、思っていたほど難しいことではないと感じました。
帰国してからは、他のヨーロッパの国々はもちろん、南半球やアジアの国々など、行ってみたい場所がどんどん増えています!
今回の留学をきっかけに、海外へ行くことが以前よりも身近に感じられるようになりました。
今は個人での海外旅行に挑戦してみたいと思っています!
最後に、分野別短期研修への参加を考えている方にメッセージ(お勧めポイントなど)をお願いします!
海外に行ったことがない人や、海外で生活することに少し不安を感じている人にも、ぜひ参加してみてほしいです!
SAFの留学はサポートがとても手厚いので、海外に行くことに不安がある人にとっても、安心して参加しやすいと思います。
私自身、今回が初めての海外渡航で、正直、楽しみな気持ちよりも不安のほうが大きかったと思います。
しかし、実際に参加してみると、講義やフィールドスタディーを通して現地の文化や社会について学べるだけでなく、自由時間には友達と街を歩いたり、観光したりと、楽しみながら過ごすことができました。
また、プログラムを通してさまざまな人と出会い、これまでに受けたことのない刺激をたくさん受ける中で、自分の興味や好奇心も大きく広がりました。
もし留学に行くか迷っているのなら、ぜひ一度挑戦してみてほしいです!
実際にその場所へ行き、自分で見て、感じて、体験することでしか得られないものがたくさんあります。
そして、それはきっと自分が思っている以上に大きなものだと思います。
少しでも興味があるなら、ぜひ一歩踏み出して、自分の新しい可能性を見つけに行ってみてください!
素敵な体験談ありがとうございます!
カタルーニャの建国記念日に偶然自由行動の日が重なり、とても貴重な経験ができたことと思います。
初めての海外で、思い通りにいかないこともあったと思いますが、プログラムを通じてさまざまなことを吸収し、滝沢さんの自信にもつながったことと思います。
これからも応援しています!
滝沢 弘美
Hola!滝沢弘美と申します🌷
この度、サステナビリティをテーマとした、バルセロナへの留学プログラムに参加しました。
初めての海外渡航で不安もありましたが、かえって1つ1つの出来事すべてが刺激的で、有意義で学びの多い2週間を過ごすことができました!
私の感じたバルセロナの魅力をお伝えできたらうれしいです🌟