2023年春、帝京大学からカナダのトロント大学へ留学中の立川さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!
留学を決めたきっかけは何でしたか?
私自身以前から英語に興味があり、将来に向けて何か強みが欲しいと思ったときに留学が頭に思い浮かんだのがきっかけです。
また、スピーキングとリスニングの力を付けたかったので英語でコミュニケーションをとることが当たり前の環境にも魅力を感じていました。他にも異文化を経験することで広い視野を得たいと思っていました。
さらに、日本から離れて海外に身を置くことで人として成長できると思ったのも理由としてあります。
今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
以前、イギリスに短期留学したことがあったので、ヨーロッパを候補から外した時に最も興味があったのがアメリカとカナダでしたが、治安の良さからカナダにしました。
その中でもトロント大学の知名度や規模の大きさ、そして数か月滞在することを考えて、住みやすさや利便性を重視した結果この選択に至りました。
留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
留学先によって申し込み締め切りが異なるので、どこの国に行きたくなっても対応できるように夏休み前から動き出しました。
私の場合は留学する年が4年次のため日本に帰ってからどうするか考えることも大事だったので、留学する時期や期間をしっかり考えるために時間に余裕を持って動いていました。
また、私の大学でもSAFの説明会や個別相談会が何度か行われていたので、それに参加しました。
実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
留学先の学校の先生やスタッフの方々はとても親切です。
ただ、学校初日にオリエンテーションに参加した時の日本人多さには驚きました。
時期も関係しているかもしれませんが、4月時点では日本人が多くを占めています。
海外の学校に通うため、外国人の学生の方が多いと思っていましたが、その点が渡航前にイメージしていたことと異なる点です。
留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
オリエンテーションに関しては事前にその日のスケジュールが書かれたメールが届くのでそれをチェックします。
スタートは8時半、終わりは12時半でこれは普段の授業の時間と同じです。
そして、当日の流れとしては最初に30分程度コーヒーやお茶を飲みつつ、軽食をつまみながら周りの人と交流する時間があります。その後、指定された教室に行って、1時間半程度スピーキングやライティングのタスクに取り組みます。
そして、10分ほど休憩をはさんだ後に30分使って教員やスタッフの紹介、公共交通機関など生活するうえで気を付けるべきこと、放課後に行われるスクールアクティビティに関する説明があります。
そして、最後にスカベンジャーハント(グースチェイス)を1時間やってオリエンテーションは終わります。
ちなみに語学コースのクラス分けテストは出発前に行うので、到着後に何かテストを受ける必要はありません。
日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
成田空港からトロントピアソン空港までのフライトが12時間、そして空港からホームステイサービスの会社が手配していた送迎サービスを使って車で滞在先までおよそ1時間の道のりでした。
移動に関してはスムーズだったので特に不安を感じることもありませんでした。
現地空港に着いたときについに留学が始まったと実感しました。
渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
立川 拓迪
立川拓迪です。大学では経済を学んでいます。
留学の抱負としては、留学は簡単にできることではないので、1日1日を大切に過ごしていきたいです。また、海外に滞在するうえで、日常生活や行く先々で日本とは違った文化を学びたいです。他にも、多くの人と交流し、考えや価値観の違いを理解できるようになり、多様な経験をできればいいと思っています。