【留学体験記】アリゾナ州立大学 有川友菜さん【2019年5月】

学生のポートレート写真
有川 友菜

 アリゾナではまだ五月というものの、30度を超える日々が続いています。先月、無事に春学期を終え、夏学期まで三週間ほどの休暇を迎えたため、ラスベガスやロサンゼルスへ観光に行ってきました。

 

ロサンゼルスのVeniceビーチ

 

 まず、アメリカで旅行した私が最も伝えたいことは、21歳以上の人がいない際、ホテルに泊まることができない場合があるということです。実際、ラスベガスへ行った際、予約を取っていたホテルに向かいパスポートを見せた際に、年齢が足りないという理由で宿泊することができませんでした。私たちの注意不足ではあるものの、予約を取る際に泊まることができないということは伝えられておらず、また、まだお金を払っていないからラッキーだねとだけ言われ、日本にはない冷たさを感じました。

 そこで私たちは24時間営業のスターバックスに行きましたが、そこには幸い警備員が24時間いたため、私たちは無事に朝を迎えることができました。それをふまえ、ロサンゼルスに行った際には21歳未満でも泊まることのできる宿泊施設を探すことができました。

ラスベガスのハードロックカフェ

 

 そのようなことがあったものの、ラスベガスはとても良い場所でした。ラスベガスはカジノなどが有名ですが治安もよく、一枚目の写真のようにとてもきれいで歩いているだけでも楽しめる街並みでした。

 

ロサンゼルスのユニバーサルスタジオ

 

 ロサンゼルスでは、ユニバーサルスタジオやベニスビーチ、ハリウッドへ行きました。ユニバーサルスタジオは日本と似ていましたが、やはりスタジオツアーはハリウッドならではの魅力が多くつまっており、ものすごく興奮しました。三枚目の写真がスタジオツアーの時の写真です。訪れた際にはスタジオツアーに参加することを強くおすすめいたします。また、ロサンゼルスには一風堂などの日本食が多くあり、日本食が恋しい私にとって最高の場所でした。

ロサンゼルスのユニバーサルスタジオのスタジオツアー参加中の写真

 

 交通手段については「FlixBus」を利用しました。ラスベガスやロサンゼルスはアリゾナから6~7時間ほどかかりますが、バスにはトイレやWi-Fiもあり、往復5000円ほどで行くことができるため留学生にとって最良の選択肢だと思います。

 

 長くなってしまいましたが、旅行は留学中の楽しみのひとつであり、多くの出会いや経験を得ることができるので、今後もさらに多くの場所を訪れてみたいと思います。

 

学生のポートレート写真

有川 友菜

2019春学期スタートのSAFグローバルアンバサダー。

駒澤大学から、アメリカのアリゾナ州立大学へ留学。

 

  私は留学に向けての抱負として、「やらない後悔よりやって後悔」ということを掲げさせていただきました。

 私は今まで目立たないように、失敗しないように、ということを考えて生活をしてきました。しかし、このままでは私には何も特徴がなく、自分の強みがないことに気付きました。そこで、留学を通して、様々なことに自ら挑戦をし、失敗を繰り返しながら、自分らしく強く生きていく力を養いたいと思いました。

 また、多国籍の人と出会い、様々な文化や考え方に触れ、視野を広げた国際的な知識や考え方、コミュニケーション能力を手に入れたいと思います。さらに、生活の中の些細なことからも学び、一人暮らしをしたことのない私が、ルームメイトと協力しながら家事などをこなし、アメリカで生活ができるようにすることも一つの目標です。

 そして最終的に、留学の経験を活かして、世界で活躍できる自立した人間になりたいと考えています。

 

ターム:
Spring 2019
留学先の地域・都市:
出身大学:
駒澤大学
出身国:
日本
学部学科:
グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科 1年