【留学体験記】アリゾナ州立大学 有川友菜さん【2019年4月】

学生のポートレート写真
有川 友菜

アリゾナに来て約一か月半が経ち、アメリカの生活にも少しずつ慣れてきました。アリゾナはやはり晴天率が高く三月頃からすでに気温は20度前後、四月に入ると30度を超える日も多く、アリゾナの夏が迫ってきていることを日々感じます。

 

アリゾナの青い空とヤシの木

 

 語学学校では早くも残り1週間ほどで春の学期が終わろうとしています。

プレイスメントテストは英語検定試験のような四技能のテストで、六つの段階に振り分けられ、15人程度の少人数のクラスが編成されます。私は夏から学部授業を受けたいと思っているのですが、そのためには一番上のクラスにあがるか、TOEFL iBT61点以上、またはアリゾナ州立大学独自で行っているTOEFL ITPのような試験で500点以上を取る必要があるので、現在、目標の一つとして定め、努めているところです。

 アリゾナ州立大学の語学学校は、様々なアクティビティがあり、英語を話す機会が多く設けられています。セドナ旅行もアクティビティの一つで、写真では伝えきれないほどのアリゾナの壮大な自然に圧倒されました。

 

アリゾナのセゾナの砂岩
青い空とのコントラストが美しい赤い砂岩

 

 アリゾナの生活においては、とても充実した生活を送っています。野球観戦をしたり、様々なボランティアに参加したり、ソフトボールや、スノーボードをしたり、スケートボードで通学したりアメリカらしい生活を楽しんでいます。

 また、食に関しては食べ過ぎてしまうこと以外は何も困らず、日本料理も含め様々な国の料理を楽しんでいます。

 

エンジェルズのスタジアム

 

 すでに一か月半が過ぎていることに少々焦りも感じますが、様々な出会いを通し、多くの感銘を受けることができました。常に失敗を恐れず、この貴重な機会を決して無駄にしないように励んでいきたいと思います。

学生のポートレート写真

有川 友菜

2019春学期スタートのSAFグローバルアンバサダー。

駒澤大学から、アメリカのアリゾナ州立大学へ留学。

 

  私は留学に向けての抱負として、「やらない後悔よりやって後悔」ということを掲げさせていただきました。

 私は今まで目立たないように、失敗しないように、ということを考えて生活をしてきました。しかし、このままでは私には何も特徴がなく、自分の強みがないことに気付きました。そこで、留学を通して、様々なことに自ら挑戦をし、失敗を繰り返しながら、自分らしく強く生きていく力を養いたいと思いました。

 また、多国籍の人と出会い、様々な文化や考え方に触れ、視野を広げた国際的な知識や考え方、コミュニケーション能力を手に入れたいと思います。さらに、生活の中の些細なことからも学び、一人暮らしをしたことのない私が、ルームメイトと協力しながら家事などをこなし、アメリカで生活ができるようにすることも一つの目標です。

 そして最終的に、留学の経験を活かして、世界で活躍できる自立した人間になりたいと考えています。

 

ターム:
Spring 2019
留学先の地域・都市:
出身大学:
駒澤大学
出身国:
日本
学部学科:
グローバル・メディア・スタディーズ学部 グローバル・メディア学科 1年