留学に関する ビザ情報

ご存じの方も多いと思いますが、米国国務省は現在、すべてのビザ申請者の SNS アカウントに対する審査強化に向けた準備のため、F-1 および J-1 ビザ申請者の新規面接予約の受付を一時的に遅らせる措置を講じていると発表しています。

当局は、すでに予約されているビザ面接については引き続き実施する意向であるとの理解をしていますが、新たなビザ面接の予約についてはしばらく困難な状況が続く見通しです。

このような新規予約の遅れは、2025 年夏・秋のプログラムに向けてまだビザを取得できていない学生にとって、特に不安な要因であることは重々承知しております。

また、米国政府による SNS アカウントの審査強化も、多くの学生にとって心配な要素であると理解しています。

この数か月間、米国内では国際学生のビザ発給に関して他にも不透明な状況が発生していましたが、その多くは比較的早期に解消されてきました。

そのため、SAF としては、米国時間 2025 年 6 月 2 日（月）まで、冷静に様子を見ていただくようお願い申し上げます。

現在、SAF スタッフは国際教育者協会（NAFSA: Association of International Educators）の年次大会に参加しており、そこでビザ面接に関する最新情報を得る予定です。

6 月 2 日（月）（米国時間）には、SAF から最新の対応方針についてご案内を差し上げる予定です。

それまでの間、米国大使館・領事館の公式ウェブサイトを定期的にご確認いただき、面接予約の空き状況をご確認いただくことをお勧めします。

2025年1月現在、トロント大学では学生ビザが必要となる6ヶ月以上の滞在プログラムは受付中止となりっておりますが、1学期間（8月～12月）のプログラムについては出願が可能です。
上記以外のカルガリー大学、ビクトリア大学、ダルハウジー大学につきましては、現時点では就学許可証の申請に影響は見られないため、6ヶ月以上の留学についても出願を受け付けています。しかし今後の動向によっては、状況が変わる可能性があるため、常に最新の情報を確認するようにしてください。

トロント大学に関するお知らせ

SAFでは、2025年のトロント大学は学生ビザが必要となる6ヶ月以上の滞在となるプログラムは受付中止となります。
4月～8月まで実施される1学期間の6ヶ月未満のプログラムについては参加が可能となります。
あらかじめご了承ください。

カルガリー大学に関するお知らせ

カルガリー大学のあるアルバータ州およびビクトリア大学のあるブリティッシュ・コロンビア州に続いて、トロント大学のあるオンタリオ州でも3月28日より6ヶ月以上の留学に必須となる就学許可証の申請のために留学先大学が属する州が発行する書類（Provincial Attestation Letter）の発行が始まりました。

現在カルガリー大学、ビクトリア大学、トロント大学のある州で、就学許可証の申請の際に必要となる書類（Provincial Attestation Letter）は発行されるようになりましたが、州ごとに設けられた就学許可証の発行数に関しては、まだ明確になっておりません。そのような状況の中、カルガリー大学に関して、2024年秋出発においては、アルバータ州の就学許可証の発行数は上限に達していないため、6ヶ月以上の留学期間で出願しても就学許可証が取得できる見込みであるという確認が取れました。

第1希望がカルガリー大学の場合は、留学期間に関係なく出願を進めていただくことが可能になりましたので、ぜひ手続きを進めてください。他大学で出願を進めているけれども、カルガリー大学の1年間のプログラムに変更を希望される方は、出願内容確認フォームをカルガリー大学で再提出するとともに、SAF日本事務局までメールにてお知らせください。

第1希望がビクトリア大学もしくはトロント大学の場合

下記のガイダンスに従って出願手続きを進めてください。

1. 6ヶ月未満のプログラム（最長2025年2月中終了まで）を希望の方：
   
   現時点では出願に影響はありません。出願手続きを進めてください。
   
   ※トロント大学の3月までのプログラムは就学許可証が必要となります。
2. 6ヶ月以上のプログラムを希望の方：

現時点でビクトリア大学およびトロント大学からは、就学許可証の取得見込みについて情報がないため、引き続き下記の選択肢を検討する必要があります。

ご相談されたい場合は、お気軽にSAF個別相談をご予約ください。

出願ガイドをご予約済みの方は、ぜひ出願Q&A会も併せてご利用ください。

A. 第2希望が第1希望と異なる大学の場合：

第2希望のプログラムの最終事前登録締切までにSAFより就学許可証に関する確定的な情報の案内がない場合は、第2希望の大学・プログラムの出願手続きを進めてください。その際、「出願内容確認フォーム」設問23にて第1希望の大学をお知らせください。

※万一、申込完了後（オンラインアプリケーション提出後）に就学許可証が取得できる見込みであるという案内がSAFからあった場合、第1希望のプログラムに出願変更できる可能性もありますが、出願変更用にSAF出願料とデポジットを追加でお支払い頂く必要があります。また、第2希望の大学の出願手続きに際してすでに返金不可能な費用が現地大学にて発生している場合には、別途ご請求させて頂きますのでご了承ください。

B. 第2希望が第1希望と同じ大学の6ヶ月未満の場合：

各留学先大学の事前登録締切までに第1希望のプログラム（6ヶ月以上の期間）で事前登録を済ませ、その後の出願手続きを進めてください。万が一就学許可証の取得が難しいと判断された場合には、その時点で同じ留学先大学の6ヶ月未満にプログラム期間を短縮いたします。

カナダ政府は、2024年1月22日に、就学許可証発行数の削減とともに、就学許可証の申請に留学先大学が属する州が発行する書類（Provincial Attestation Letter）が必須になると発表をしましたが、その書類の発行が始まった州があります。

カルガリー大学があるアルバータ州では、3月1日から発行プロセスが始まりました。
ビクトリア大学があるブリティッシュコロンビア州では、3月4日から発行プロセスが始まりました。
トロント大学があるオンタリオ州は、まだ発行プロセスが確立していませんが、3月31日までにプロセスが確立される予定です。

この書類の発行と就学許可証の発行数は直接は関係しないため、書類の発行がされても、就学許可証の発行が保証された訳ではありません。そのため、2024年秋出発のSAF出願のガイドラインは、2月16日の案内から変更がありませんので、カナダの大学で6ヶ月以上の留学を検討されている方は、2月16日の案内に記載されているガイドラインに沿って出願をするようにしてください。

現在、カナダ政府が1月に発表した就学許可証発行数削減の方針により、6か月以上の留学に必要な就学許可証の申請可否に関して、現時点でも確定的な情報が入ってきておりません。今後情報が入り次第案内いたしますが、現時点でお伝えできる出願におけるガイドラインは以下の通りとなります。

①カナダ6か月未満のプログラム（最長2025年2月中終了まで）を希望の方：現時点では出願に影響はありません。出願を進めてください。
※トロント大学の3月までのプログラムは就学許可証が必要となります。

②カナダ6か月以上のプログラム（1年間）を希望の方：就学許可証の申請・取得ができない場合に備え、第二希望プログラムを検討されるにあたり、ご相談されたい場合はお気軽にSAF個別相談をご予約ください。出願ガイドをご予約済みの方は、ぜひ出願Q&A会も併せてご利用ください。

A. 第二希望が第一希望と異なる大学の場合：第二希望のプログラムの事前登録締切までにSAFより就学許可証に関する確定的な情報の案内がない場合は、第二希望の大学・プログラムの出願手続きを進めてください。その際、「出願内容確認フォーム」設問23にて第一希望の大学をお知らせください。
※万一、申込完了後（オンラインアプリケーション提出後）にカナダの就学許可証の申請が可能となった場合、第一希望のプログラムに出願変更できる可能性もありますが、出願変更用にSAF出願料とデポジットを追加でお支払い頂く必要があります。また、第二希望の大学の出願手続きに際してすでに返金不可能な費用が現地大学にて発生している場合には、別途ご請求させて頂きますのでご了承ください。

B. 第二希望が第一希望と同じ大学の6か月未満の場合：各留学先大学の事前登録締切までに第一希望のプログラム（カナダで6ヵ月以上の期間）で事前登録を済ませ、その後の出願手続きを進めてください。万が一就学許可証の申請または取得が難しいと判断された場合には、その時点で同じ留学先大学の6ヶ月未満にプログラム期間を短縮いたします。

カナダ セントメリーズ大学プログラム提供中止のお知らせ 

現地時間2024年1月22日にカナダ政府が留学生に対する就学許可証の新規発行数を大幅に削減すると発表したことを受け、
 セント・メリーズ大学より、2024年5月1日付でランゲージセンター（TLC）を閉鎖する旨の通知がありました。
 これを受けて、24年春出発以降のセント・メリーズ大学の語学力強化プログラム及び語学力強化を含む全プログラムのご提供を中止せざるを得ない状況となりました。
 24年秋以降の留学先としてセント・メリーズ大学を検討していた方は他の国や他の留学先をご検討いただきますようお願いいたします。
※なお、カルガリー大学、トロント大学、ビクトリア大学では、現時点で今回のカナダ政府の方針変更に伴うプログラム提供に変更はありません。しかしながら、今回のカナダ政府の案内を受け、就学許可書の必要な6か月以上の留学に影響がある可能性があるため、該当する期間での留学を検討されている方は念のため第2候補（6か月未満のカナダの留学先か他国の留学先）をご準備いただくようにお願いいたします。