2025年春、帝京大学からアメリカのペンシルベニア大学へ留学中の牧坂さん。
留学を決めたキッカケや留学準備、現地到着後の心境などをレポートしてもらいました!

留学を決めたきっかけは何でしたか?
実は留学を決める前までは海外に全く興味がなく、英語を全く話せず英語の授業の成績も良くなくて英語自体が大嫌いでした。
そんな私の起点は、大学1年生の時に親友に出会い、海外旅行が大好きな彼女に誘われて1年生の春休みに一緒にイギリスに行ったことです。
私はそれまで海外に行った事が無かったためパスポートを取得するところから始めました。
何もわからない状態から始まった海外旅行でしたが、驚くほど楽しくて、自然にもっといろんな国に行きたい、英語を話せるようになりたいと思うようになりました。
また、2年生の前期に受けた授業がきっかけで犯罪学に興味を持ち始めたのですが、日本の大学や大学院では犯罪学はあまりメジャーではなく学べる場所がないため、海外の大学や大学院に行きたいと思うようになりました。
しかし私の英語力はゼロで英語の勉強方法もわからないため、海外の語学学校に留学することが一番早く英語を身につけられる方法だと感じて留学を決めました。

今回の留学先を選んだ理由や、留学先を選ぶ際に重視したことを教えてください
私は現在アメリカのペンシルベニア大学の語学学校に留学しています。
ペンシルベニア大学を選んだ理由は、犯罪学に興味を持ったきっかけの犯罪研究を行った教授がペンシルベニア大学にいるからです。
私は語学学校なので実際にその教授の下で学ぶことはありませんが、今後のモチベーションに繋がるだろうと思いこの学校を選びました。また、留学先を決定する際に、現地に在籍する日本人学生の数も重視しました。
日本人学生が多すぎると自分が英語を話す機会が少なくなってしまうと思い、SAFの方に大体の人数をお聞きして留学先決定の判断材料にしていました。

留学の準備はどれくらい前から始め、どのように情報収集をされましたか?
留学をしたいという漠然とした思いはかなり前から持っていたのですが、実際に留学フェアに参加したり情報収集を始めたのは留学先に出発する約5カ月前です。
学校で行われていた留学フェアに参加して、留学のいくつかのプログラムの説明会に参加したり留学先の比較や検討を始めました。
私は初めから留学の目的や重視したいポイントがかなり定まっていたのでスムーズに留学先が決定しましたが、留学先についてあまり定まっていない方はもう少し早めから情報収集や検討を始めて慎重に決定することをお勧めします!

実際に留学先大学に到着してみて、留学先の印象はどうですか?渡航前と何か違いますか?
私の留学先のペンシルベニア大学はとても敷地が広くて日本人の大学とは比べ物にならないくらい規模が大きいです。
また、渡航前は現地の人ばっかだと思っていましたが、実際に行ってみるとかなり多国籍でいろんな国の方がいるという印象です。
語学学校には現在アラブ系の生徒が一番多くて、私のクラスメイトは全員サウジアラビアの生徒です。

留学先大学のオリエンテーションについて教えてください
オリエンテーションは2日間、9時頃から15時頃まであり、どちらも対面でした。
オリエンテーションでは、ビザについてや、留学中の他国への旅行について、クラスの進級に関わる欠席日数について、エチケットについて、大学のアクティビティについてなどの説明を受け、その後キャンパスツアーが行われました。

日本から現地滞在先までの道のりはどんな感じでしたか?
日本の羽田空港からアメリカのフィラデルフィア国際空港までは17時間ほどかかりました。
ワシントンD.Cで乗り継ぎをしたのですが、その日ワシントンD.Cとフィラデルフィアの天気が台風のように悪くて風も強かったので、飛行機がとても揺れて怖かったです。
実際に3か月ほどフィラデルフィアに住んでみてフィラデルフィアは風がとても強い日が多いと感じます。
現地空港に到着してからはまずホストマザーの家に無事にたどり着けるか心配で不安でした。ホストマザーの家に到着してからやっと安心できました。

渡航先ではどのような通信サービス(Simカード等)を使用されていますか?
SAFのオリエンテーションで紹介されていた会社のe-simを使用しています。


第1回レポートをありがとうございます!
英語が嫌いであったけれど、留学に挑戦するという勇気のある決断に拍手です!旅行でも海外に行ってみることは、人生に大きな影響を与える経験ですね。
第2回レポートも楽しみにしています!

牧坂 笑歩
はじめまして!
牧坂笑歩(えみほ)です。
大学では文学部心理学科に所属しています。
趣味はおいしいものをたくさん食べることとたくさん寝ることです!
現在はアメリカのフィラデルフィアに語学留学をしています。