サマーセッションとは、海外の大学の休み期間を利用して開講される授業のことを意味します。海外の大学では夏休みでも学部の授業が開講されており、大学生は夏休み期間も授業を受けることがよくあります。特にアメリカでは、通常の学期に開講している授業と内容が同じであり、取得した単位は卒業単位として認められるため、広く普及しています。
サマーセッションの授業は学期中に行われるものよりも一回の授業時間が長く、また毎回の授業の間隔が短いため、通常よりも短期間で完結します。サマーセッション授業を開講する大学の多くは、異なる大学に在籍する学生の参加も受け入れているため、期間中は様々な国・大学からの学生が集まる場合もあります。
SAFサマーセッション短期留学は、アメリカおよびイギリスの大学のサマーセッションで実施されている授業に参加するプログラムです。サマーセッションを提供している多くの大学の中から、授業の質、留学サポートの充実度、サマーセッション期間中のキャンパス内の雰囲気など様々な点を考慮し、よりよい留学生活を送るために必要な環境が整っている大学を厳選しています。6月~9月の期間の中で3週間~12週間のプログラムに参加することが可能で、8月~9月に開催されるプログラムもあり、日本の大学を休まず、夏休みの期間を利用して留学することもできます。
また、サマーセッションでは海外の大学による授業を履修し、海外の大学の学部単位を取得することが可能です。そのため、従来の1学期~1年間の留学プログラム(交換留学、認定留学、私費留学、休学留学制度などを利用した留学)に何らかの理由で参加できない学生でも、1学期~1年間の留学プログラムと同じような海外留学を経験することができます。
これまでの短期留学は、英語を母国語としない学生だけで勉強する語学研修や文化体験が中心でしたが、SAFサマーセッション短期留学のほとんどは、留学先国の大学生と一緒に授業を受けることができ、それにより現地学生との交流も生まれやすく、幅広い学生交流が可能になります。
詳細は
『SAFサマーセッション短期留学リーフレット』
をご参照ください。
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