美しく魅力的な太平洋岸北西地域の自然を体験しよう!

太平洋岸北西部(略してPNW)は米国でも指折りの美しい地域であり、それは主に自然の美しさによるものです。

ワシントン、オレゴン、アイダホなどの米国の州や、カナダのブリティッシュコロンビア州では、多様で見事な風景を楽しむことができ、そのほとんどはポートランドやシアトルといった主要都市から自動車で簡単にアクセスできます。

ワシントン大学、オレゴン大学、ビクトリア大学、オレゴン州ポートランドにあるルイス・アンド・クラーク大学などに海外留学すれば、その地の素晴らしい大自然の魅力に触れられることでしょう。

PNWでは次のようなことを楽しむことができます。

 

 

Mount Rainier

太平洋岸北西部には多くの山々があり、その東部にはカスケード山脈とロッキー山脈がそびえています。

この地域で最も高い山の1つは、シアトルから96.5 km離れたところにあるレーニア山です。1日かけて(または週末を使って)レーニア山国立公園を訪れることもできます。これはシアトル留学者にとって欠かせない体験です。

オレゴン州なら、クレーター湖は必見です。山々に囲まれたこの湖は、その紺碧の清らかな湖水で知られており、また国内で最も深い湖でもあります。

 

 

氷河
Mount Hood Glaciers

氷河は、陸の上をゆっくりと移動する巨大な氷の塊です。

とてつもない自然の驚異である氷河を、ノースカスケード国立公園などいくつかの場所を訪れることで、簡単に見ることができます。

また、バンクーバー島でも、気候変動のために急速に消滅しつつあるものの、残された氷河を見ることができます。

ワシントン州のレーニア山には名前の付いた25の氷河があり、かなりのシェアを誇っていますが、フッド山国有林も見逃せない存在です。

ここにはオレゴン州の最高峰があり、素晴らしい氷河の景色を楽しめる、比較的容易なハイキングコースがたくさんあります。

 

 

海岸
Tofino Beach

PNWにはドラマチックな山脈だけでなく、米国では過小評価されているものの、すばらしい海岸もあります。

カリフォルニアやフロリダなどの南部の州と比べると海水は冷たいかもしれません。

しかし険しく荒々しい海岸線は、より人里離れた、自然そのままの、特別な場所のように感じさせてくれるでしょう。

ワシントン州のラ・プッシュ・セカンド・ビーチの見事な海食柱、オレゴン州の初心者向けのサーフィンに最適なオッターロック。そして、嵐のシーズンに打ち寄せる波を肩を寄せて眺めるのに最適なバンクーバー島のロングビーチは、ぜひチェックしてみてください。

 

 

森林
Olympic National Park

米国の太平洋岸北西部だけでも16の国有林があり、その広さは実に99,957平方キロメートにものぼります。

そこには巨大なベイマツを含む、65種もの樹木が生い茂っています(世界最大のレッド・クリーク・ファーを見たい場合は、バンクーバー島のサンファンへ向かいましょう)。

ワシントン州にいるなら、人の手付かずの森林(山、氷河、海岸もあります!)を満喫しに、オリンピック国立公園を訪れてみるのもいいでしょう。

リラックスできる温泉がお好みなら、オレゴン州のウィラメット国有林をチェックしてみてください。

 

 

Columbia River Gorge

東部に山、西部に海岸があるPNWを探索していると、少なくとも1つの滝に出会うでしょう。

オレゴン州のコロンビア川峡谷は、90以上の滝がある印象的な場所です。この数は、アメリカの単一の場所としては最多なんです。

一方、ワシントン州には、そびえたつ崖の上から流れ落ちるスノコルミー滝をはじめとする3,000以上の滝があります。

サンフランシスコやカリフォルニア北部にいる場合は、やはりヨセミテ公園は外せません。

世界的にも有名なその国立公園には、ヨセミテ滝やブライダルベール滝など、米国でも指折りの有名な滝がいくつかあります。

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