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SAF参加学生の体験談

masahiro_murakami_01_170x220.jpg氏名: 村上 雅拓 (Masahiro Murakami)
所属大学: 慶應義塾大学 商学部
留学先大学: ミネソタ大学 ツインシティー校 (アメリカ)
留学タイプ: 1年間 (学部授業履修プログラム/私費留学扱い)
留学開始時期: 2011年9月
留学時の学年: 3年生

今回、留学しようと思ったきっかけは何ですか?
主に以下の3つの理由がありました。(1)英語力をビジネスで議論できるレベルまで高めるため。(2)アメリカの学生と同じ場でマーケティングを学ぶため。(3)全く異なる環境に自分の身を置いて、自分の弱さと向き合うため。

留学先にミネソタ州、ミネソタ大学を選んで良かったと思うことはありますか?
ミネソタ大学はダウンタウンに近く、またミネアポリスは交通網が比較的発達している点が良かったです。ダウンタウンには デパートやレストラン、バー、スポーツスタジアム(アメリカ4大スポーツのバスケ、野球、アメフト、ホッケー全て)、美術館等があり、留学期間中、十分に楽しむことができました。大学を二分するミシシッピ川の両側はサイクリング&ランニングコースになっており、天気の良い日は外に出かけることをお薦めします。学業面では、大規模大学ならではで、様々な分野の授業を履修することができました。また、自習する場所が学校内いたる所にあり、今は恋しく思っています。

留学先で印象的だった授業の様子を教えてください。また、日本の大学の授業と異なる点で気づいたことを教えてください。
特に印象に残ったのはスピーチの授業でした。ある日のクラスで、その場である感情を与えられて(怒り、悲しみ、喜び等)、その感情を表現しつつ、それと全く関係の無い文章を読むという課題が行われました。男女関わらず、全員が俳優・女優の様に、表情豊かにアドリブを加えながらスピーチしたことに大変驚きました。
masahiro_murakami_02_240x180.jpg日本と異なる点は、授業中でも「教科書を読んだけれど、よく分かりませんでした」と教授に教えを請う場面がよく見られた点です。もちろん授業前に内容を理解しようとする姿勢は大事ですが、授業中でも分からなかった箇所は積極的に教授に聞くという姿勢には感心しました。また教授もそれに親身に応えていたのが印象に残っています。

留学中、一番大変だったことは何ですか?また、それをどのように解決しましたか?
ネイティブ同士の議論の中に入っていくのには一番苦労しました。最初は何を話しあっているのかわからず、一言も喋れず辛い思いをしたこともありました。その原因は、自分のことを信用してもらえていないこと、そして英語についていけないことと考えました。そこで心掛けていたことが3つあります。
まずは自分で議論をしっかり確認しながらついていくことです。話を中断してでも、「つまりこういうこと?」という様に確認することで、議論についていくことが出来るようになってきました。気を遣いすぎず、議論が分からない場合や、疑問点があればしっかり確認することを心掛けるべきだと思いました。2つ目として、当たり前ですがしっかり目を見てうなずきながら話を聞くこと。そして最後に、どんなに小さなこと・当たり前なことでも発言して、自分が存在していること、議論についていっていることをアピールするのを心掛けて参画しました。そういう努力のおかげで信頼してもらえるようになり、仲間が自分の意見にしっかり耳を傾けてくれ、また議論外でもよく話すようになって仲良くなれました。
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留学中にも課外活動に費やす時間があるかと思いますが、課外活動として熱中していたものはありますか?またその様子を教えてください。

大学内のバスケットボール大会に留学生仲間と参加したのは良い思い出です。接戦続きの試合で、作戦を練ったり、声をかけて鼓舞し合ったりと、仲がとても深まった経験でした。
また、履修していた都市デザインの教授に紹介して頂き、地域の商店街活性化のNGOにボランティアとして参加しました。ミネアポリスとセイントポールを繋ぐライトレールが開通するまでの工事中、その影響で商店街の空き店舗が多くなるため、その空き店舗を利用して地元の芸術家や起業家に安く活動場所を提供するという活動を行う団体でした。自分は実際に商店街の空き店舗を調べ、ミーティングではウェブサイトのデザインについての議論に参画しました。このような活動を通して、留学したミネアポリスの街について深く知ることができたので、大変貴重な経験になったと同時に、また訪れた時に商店街がどんな変化を遂げているのかと一つ楽しみができました。

学生寮での生活(部屋の種類、ルームメイトとの関わり、食事など)について教えてください。
自分が住んでいたCentennial寮には600人程の1年生と2年生が住んでいました。部屋はルームメイトとの2人部屋で、個室はありませんでした。またトイレとシャワーはフロアの住人と共有でした。
ルームメイトとは親友になれたと思っていて、どんな話でもできる仲でした。ルームメイトの友達も交えて、一緒にゲームをしたり、テレビを観たり、外でスポーツをしたりと、一緒に多くの時間過ごしました。また、サンクスギビング中は実家にお邪魔させてもらい、それが素敵な思い出になっています。英語に関しても相談に快く乗ってくれて、ライティングの添削はもちろん、プレゼンを見てもらったり、単語の意味を確認したりと助けてもらいました。
ルームメイトが部屋の片づけをあまり自主的にしてくれなかったので、ストレスが溜まって厳しく言ったこともありました。アメリカ人はあまり空気を読むということをしないと思うので、意見をはっきり言わない限り問題は解決しないと思います。

就職活動やこれからの人生において、今回の留学経験がどのように活かせそうですか?また、将来の目標があれば教えてください。
留学期間中、思った以上に自分のことについて考える時間がありました。全く新しい環境、新たな教育システム、慣れない言語の中で、自分に足りていない部分が身にしみて分かり、それをどう解決しようか考えて行動し、また壁にぶつかって・・・。その様に壁を乗り越えていくこのサイクルこそが留学なのではないかと思いました。まだ就職活動を始めたばかりですが、これからどんな壁があってもこの「留学をやりきった」、「完全燃焼した」という想いがいつでも自分の背中を押してくれるような気がします。将来は、向こうの学生がそうだったように、自分が本当に熱意を注げる仕事を見つけて、世界の舞台でまた彼らと仕事ができるように、これからも勉強を続けていきたいと思います。
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SAFからの留学サポートを受け、良かった点などがありましたら教えてください。
留学前から留学後まで、SAFのサポートには大変感謝しています。志望校選びから英語学習まで、担当の方にしっかりとサポートして頂き、また帰国後も温かく迎え入れて頂きました。留学後の報告の際には担当者の方もとても楽しそうに聞いて下さり、嬉しく思いました。留学中も現地で食事会を催して頂き、とても楽しい時間を過ごしました。ありがとうございました。

留学前の自分と留学後の自分を比べ、どのような部分に成長がみられましたか?そして、これから留学を目指す日本全国の学生さんへ、激励のメッセージをお願いします。
語学力はもちろん、コミュニケーション力、リーダーシップ等、学んだことは数えきれません。ただ根幹の部分で変わったのは、自分の限界を知ったこと、それによって物事に柔軟に対応する姿勢を得ることが出来たと思います。また、留学させてもらえたことや、自分1人で生活する中で、親へ感謝する大切さを再認識させられます。自分は帰国便に重量オーバーになり、500ユーロ払うことになってしまい、自分のふがいなさと親のクレジットカードの偉大さに気付きました。そして忘れてはいけないのが、留学中にできた友達です。出身地・母国語は違っても、共有できる気持ちはたくさんあります。自分は素敵な仲間と最高の思い出をつくることができて幸せでした。
これから留学する皆さんは、どうして留学するのかという部分をしっかり固めて、準備を進めて欲しいと思います。留学中は幾度となくその原点を見返す場面が出てきます。頑張ってください!

 
   
Last Updated: 5/15/14