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SAF留学プログラム参加学生の体験談

asami_umehara 氏名: 梅原 麻美(Asami Umehara)
所属大学: 慶應義塾大学
文学部人文社会学科 社会学専攻
留学先大学: ユタ大学(アメリカ)
留学タイプ: 学部授業履修プログラム
留学期間: 2012年秋~2013年春
留学時の学年: 4年生

今回、留学しようと思ったきっかけは何ですか?
英語力を伸ばしたかったから、未知なる世界に飛び込んで新たな経験をしてみたかったからです。大学1年生の春休みに2週間、オーストラリアの語学学校に短期留学をしました。しかし期間が短いことに加え、語学学校だと現地学生と関わる機会がほぼなかったので、英語の上達も中途半端なまま帰国となってしまいました。そこで現地の学生と共に授業を受けられる環境で、もう一度留学に挑戦したいと思うようになりました。また大学二年生まではサークル活動をメインで過ごし、正直勉強はほどほどにしかしていませんでした。しかし3年生を目の前にし、大学生活で何を学んだかと考えた時に、思い浮かぶことの少なさに危機感を覚えました。そこで、もともと海外志向は強かったので、海外の大学で勉強し、異文化の中で送る生活からも多くを学びたいと考え、留学を決意しました。

留学先にユタ州、ユタ大学を選んでよかった、と思うことはありますか?

自然に囲まれアウトドアスポーツが盛んな点、大都市ではないので危険に遭遇する可能性が低かった点です。私自身生まれてからずっと東京育ちだったので、キャンパスの裏がすぐ山になっているような大自然の中で暮らせたことはとても新鮮でした。授業後にハイキングに行ったり、週末に国立公園に行ったり、砂漠のバックパックキャンプの授業を履修したり。冬にスノーボードを何度もしに行ったのも良い思い出です。

留学先で印象的だった授業の様子を教えてください。また、日本の大学の授業と異なる点で気づいたことを教えてください。

生徒の授業に対する真剣さ、積極性に驚きました。日本の大教室での授業は教授が一方的に講義をし、学生はただ聞いているというスタイルがほとんどです。しかしアメリカの授業では、生徒は疑問点はその場ですぐに質問し、それに対して他の学生も加わって活発な議論が行われます。そしてその都度疑問を解消することができるので、とても刺激的な授業でした。また、一週間に同じ授業が二回や三回あるので、ただでさえ日本の授業よりも量の多い、予習復習をこなすことが大変でした。

asami_umehara 留学中、一番大変だったことは何ですか?また、それをどのように解決しましたか?

留学したばかりの時、アメリカ人のグループの中で発言することが大変でした。1対1だと話せても、アメリカ人のグループの中で自分一人、という状況になると英会話のスピードも速く、テレビの話題などバックグラウンド的に話題について行けない場面がありました。そこで、以前も留学をしたことがある友人や他国からの留学生に相談し、黙っているのは一番良くないから、とりあえず一言でも会話の中で言葉を挟んでみる。そうすれば皆の意識が自分に向くので、そこで落ち着いて発言できる、というアドバイスをもらい実践し始めました。更に自分が分からない話題の時も積極的に質問すると優しく友人達が教えてくれたので、臆せずに何でも聞いてみるというスタンスに変えました。こうすることで友人達も私を一人の友人として認めてくれ、更に仲良くなることができました。自分の意見を自信を持って発言することが重視されるアメリカならではの文化だと感じました。

留学中にも課外活動に費やす時間があるかと思いますが、課外活動として熱中していたものはありますか?またその様子を教えてください。

10ヶ月間ずっと所属していた団体はありませんでしたが、自ら友人を集い、80人規模の日韓料理パーティーの主催などを行っていました。私が巻き込んだ日本人と韓国人の学生7人で、似たような日韓の料理(お好み焼き・チヂミ、おにぎり・キムチチャーハン、など)3品ずつを作り、他国の学生に日韓の文化を広める活動をしていました。 その他にもメキシコまで車で行って行うボランティア活動に参加したり、日本語のクラスのTAを務めていました。

学生寮での生活(部屋の種類、ルームメイトとの関わり、食事など)について教えてください。

私の寮は4人一部屋で、二人、二人の部屋が洗面所とお風呂で繋がっている作りでした。ルームメイトは日本人でしたが、スイートメイトは二人ともアメリカ人でした。ルームメイト二人は、アメリカに不慣れな私達を週末にサークルのイベントに誘ってくれたり、英語のプレゼンの練習や添削をしてくれたり、選挙の日にはテレビを見ながらアメリカの政治について説明してくれたりと、とても親切にしてくれました。誕生日や落ち込んだ時に、朝起きると洗面所の鏡にマジックでメッセージを書いてくれてあったのもアメリカらしくて、とても嬉しかったです。また、クリスマス休暇にジョージア州の実家に遊びに行かせてもらい、本場のクリスマスを味わうこともできました。日々の部屋の掃除に関してはホワイトボードに4人の当番を書き、協力しながら部屋を綺麗にしていました。食事に関しては、ビュッフェ形式のカフェテリアで毎日食べることができたので不自由しませんでした。週末はキャンパス周辺のお店に外食することもありました。

asami_umehara これからの人生において、今回の留学経験がどのように活かせそうですか?また、もし差支えないようでしたら、就職活動のご様子もお聞かせください。

この留学によって、どんなことにも臆せずに飛び込んでいけるようになったと思います。それは、色々な困難を乗り越えたことで自信がついたためでもあり、友人作りにせよ授業にせよ、積極的に自分から関わっていく大切さを痛感したからだと思います。自分からぶつかってみないことには何も始まりませんし、何かを達成できる可能性も0%なので、臆せずにチャレンジしてみよう、というマインドを得ることができました。 また、自分は留学に行くまで、人の意見を聞くことは得意でも、思ったことを強く発言することが苦手でした。しかし、留学を通して、多文化や様々な価値観を受け入れた上で、自分の判断基準を持って判断し、意見を言うことができるようになりました。これは日本でもどこでも適応できることあり、仕事をする上でも必要な能力なので、今後大いに活かせると思います。 就職活動に関しても、留学をした学生は他の学生と比べたくさんの経験をしてきている、自ら留学にチャレンジしたという向上心を評価していただけることが多かったです。語学力に関してももちろんですが、留学をすることで学年を一つ落とすのがマイナス評価になる、などということは全くないと感じました。

SAFでの個別相談や留学サポートを受け、良かった点などありましたら教えてください。

出発前に不安なことがありメールをしても、素早くお返事を下さいましたし、安心して留学生活を送るためのサポートをしっかりして下さりました。また、SAFのアメリカ人スタッフの方が遊びに来て下さった時にも、イベントを開催してくれるなどのサポートもありました。

これから留学を目指す日本全国の学生さんへ、激励のメッセージをお願いします。

いま留学を考えていたり、留学に行けるチャンスがある方には、挑戦することを強くお勧めします。私も初めはサークルの同期と離れることや学年を落とすことが不安で、留学をためらっていましたが、もし留学に行っていなかったら、と考えると恐ろしいです(笑)この10ヶ月間は私の人生や価値観を変える出来事がたくさんありましたし、大学生の内に留学に行けたことは本当に幸せだと思っています。留学に行くことが決定している方は、留学中はぜひとも日本にいる時の120%のエネルギーで毎日過ごしてほしいです。また、一カ月ずつなど短期的に目標を立て、それを実行できるように努力すると自分でも成長を実感することができると思います。留学生活は、長いようで本当にあっという間に終わってしまいます。とにかくどんどん自分から外人と絡み、フットワークを軽くし、様々な経験から多くを吸収することができれば、きっと素晴らしい留学生活が送れると思います。応援しています!

asami_umehara

 
   
Last Updated: 7/7/17