留学終了まで残り1ヵ月を切り、6ヶ月のうちに当たり前化しつつあった生活に、より一層気を引き締めて毎日を過ごしています。 最近は1週間ほど雨の日が続き、傘なしでは出かけられない日々もありました。ホストマザーによると、暑い・湿気・スコール、これがブリスベンの夏だそうです。
語学学校のクラスは前回と同様、Business English 2 のコースを受けています。クラスメイトはコロンビア・ドイツ・メキシコ・インドネシア・台湾・日本人の合計18人です。Business English コースの特徴は、ビジネス英語だけでなくプレゼンテーションスキルを学べるところが強みだと思います。聴衆を飽きさせない、ユーモアのあるプレゼンテーションを作るのはなかなか工夫が必要ですが、先生が例を見せてくれたり授業内で練習したりする場面があるのでそれが助けになっています。最終セッションでは、今までフォーカスの甘かったライティングに力を入れていきたいと思っています。
1月のセッション後に1週間の休みがありました。そこで、私はFraser Island(フレーザー島)というブリスベンの北にある島に行ってきました。この島は、世界最大の砂の島と言われています。語学学校の友達と1泊2日のツアーを申し込んで参加しました。4WDに乗って砂浜や熱帯雨林の中を駆け回りました。舗装された道はなく、すべて砂でできた道だったので、何度も車のシートから落ちそうになりました。しかし、着いた先はどこもまさに自然そのものの美しい場所ばかりでした。その中でも、Mckenzie湖は特に素晴らしく、白い砂浜、真っ青な湖に圧倒されました。夜には、今まで生きてきた中で一番の星空を見て、朝には砂浜で波の音を聞きながら日の出を眺めました。ブリスベンに留学や旅行するのであれば、ぜひ訪れてほしい場所です。
この6ヶ月間で、語学学校外でも現地の友達がたくさんできました。週に2回ほど、日本語を教えるチューターもしているので、交流の輪は8月に比べて何倍にも広がりました。どの出会いも私にとって貴重で、とくに初めて会った時の記憶はどれも鮮明に覚えています。そんな大切な友達やホストファミリーと残り1ヶ月でさらに楽しい時間を一緒に過ごしていきたいと思います。
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