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SAF GA 第7生 - 2017 Spring
帰国後インタビュー
池田 旭 (Asahi IKEDA)
帰国後インタビュー


所属大学: 日本大学 国際関係学部
留学先国: アメリカ
留学先大学: ワシントン大学
留学タイプ: 語学力強化プログラム
期間: 2019年3月〜2019年8月(一学期間)

◆ 留学を決めたきっかけは何でしたか。
o 大きなきっかけは、大学で国際関係について学んでいく中で日本を外から見て、どういう問題があるのか、日本の本当の良さとは何かを知りたいと思うようになったからです。2つ目は、自分とは異なった環境や境遇で育った人と話すことでまた一歩成長できるのではないかと考えたからです。また、将来会社に入って活躍するためには、最低限の英語をマスターするべきだと思っていたので、英語環境に身を置きたいと思いました。一緒に大学で勉強している仲間も留学を志す人が多かったため刺激されたのも自分の中では大きかったです。

◆ 今回の留学先を選んだ理由を教えてください。
o 留学先に特にこだわりはなかったのですが、SAFのアドバイザーの方から紹介されてワシントン大学を知りました。大きな決め手となったのは、シアトルの治安の良さ、大学のレベルが高かったこと、大学の寮でルームメートと一緒に生活できることです。また、野球が好きなためシアトルマリナーズのホーム球場が大学の近くにあることも大きかったです。

◆ お友達と野球観戦にも行かれていましたね。留学先大学での生活はどうでしたか。
o 留学前に英語のテストは受験していましたが、留学当初は自分の英語力のなさに失望しました。初めての海外ということもあり、その時はこの環境でやっていけるのか不安しかありませんでしたが、少しずつ慣れていきました。そうなったのも、いい仲間にいつも支えてもらったおかげです。生活に慣れてからは毎日が楽しくて、夢の国にいるような気分でした。文化や習慣にすぐに適用することは難しかったのですが、色々なことを経験したからこそ視野も大きく広がりました。一番驚いたことは、アメリカ人の勉強をする時間です。日本の学生の倍くらいは勉強していました。その影響で自分の勉強時間も伸び、勉強が楽しくなりました。

◆ おもしろかった授業や、苦手だった授業があったら教えてください。
o クラスがレベル4に上がって履修できるようになった発音の授業が一番面白かったです。同じアルファベットでも違う発音になる、といったような英語の発音の仕組みを習ったことで綺麗な発音を身に付けることができました。教え方も日本とは全然違うため、勉強の仕方でこんなに変わるのかと驚きましたし、英語も耳に入るようになりました。苦手だった授業は、スピーキングとリスニングの授業です。この授業では学生が主体的になって授業を行うので、例えばわからない単語を説明したり質問に答えたりするのですが、クラスメイトの英語のアクセントに慣れるまで苦労しました。他にもTED Talkを利用する授業では、字幕なしで動画を見て、各トピックについて他の生徒とディスカッションしたり、プレゼンテーションをしたりするのが難しかったです。

◆ 授業の雰囲気はどうでしたか。
o どの授業も雰囲気は良かったです。特に、サウジアラビアの学生がどの授業も盛り上げてくれて、積極的にみんなの前で発表していました。また、ほとんどの授業で机を円のように並べていたため、みんなの声が通りやすかったです。先生方も生徒思いで、授業が終わった後に個人的に質問に答えてくれたり、大学のサイトを通して先生に質問することもできるため、疑問があればすぐに解決できました。

◆ わかる範囲で結構ですので、学生さんの国籍の比率を教えてください。
o サウジアラビア人が4割、日本人が5割で他は中国人や韓国人でした。春のクォーターは日本の学生が多かったですが、夏のクラスには数人しかいませんでした。語学学校には、自分より年上の人がほとんどでした。

池田 旭 帰国後インタビュー

◆ 授業外で何か参加されたアクティビティはありますか。
o ワシントン大学では色々なイベントがあり、HUBというキャンパス内の施設で詳細を確認できるのですが、毎週月曜日に行われる異文化交流のイベントに参加して、自分の国について紹介したり、土日にはそのメンバーで観光したりしました。また、私はワシントン大学の日本人学生会に所属し、毎週水曜日に日本に興味のある外国人とLanguage Exchangeを行う「Kaiwa Table」というイベントによく参加していました。このイベントにはワシントン大学の学生だけではなく、現地企業で働いている社会人の方も参加されていたので、とてもいい経験になりました。他にも大学で実施されていたイベントにボランティアで参加していました。

◆ それは貴重な経験ですね。学内にはどんな施設がありましたか。よく利用した施設があったら教えてください。
o 大学内には3つの図書館があり、授業の前後や土日によく利用していました。それぞれ特徴があるので、用途によって使い分けていました。また、(前述の)HUBという建物には、いくつかの食堂が入っており、大学がある日は毎日そこを利用していました。寮の中には無料で利用できるジムがあったので週に何度か行っていました。大学内のメインのジムは有料ですが、そこに通っている人も多かったです。

◆ 食堂(カフェテリア)の料金設定はどうでしたか。
o いつも利用していたHUBは、日本と比べると高かったです。スターバックス、コンビニ、ハンバーガーショップなどが入っていて、サラダやスープも食べることができるので、多くの学生がそこで昼食を取っていました。

◆ 滞在先から大学までの通学はどうでしたか。交通機関等は利用しましたか
o 私の寮はキャンパス外にあったため、大学までは、バスで3分でした。歩くことも可能ですが、大学までに急な坂があることと、現地オリエンテーションで1学期間約$150のバスや電車の乗り放題チケットを購入したこともあり、毎日バスを利用していました。また、私は現地の学生に教えてもらったOnBusAwayというバスのアプリを利用していました。それを利用すれば、バスがあと何分で来るのかがわかりとても便利でした。

◆ 滞在先についての良かった点、悪かった点があったら教えてください。
o 私の滞在先は、部屋にWi-Fiがつながっていなかったので不便でした。最初は仲のいい友人に借りていましたが、基本的にWi-Fiを利用するときは共有スペースまで行ったり、課題は毎回図書館でしていたので、特に問題はありませんでした。洗濯機はたくさんあるので洗濯に困ることはありませんでした。私は学部生3人とルームシェアをしていて、週末うるさくなったりすることはなかったのですが、リビングやキッチン、お風呂場がいつも汚れていたことが残念でした。

◆ 街の雰囲気はどうでしたか。また治安はどうしたか。
o シアトルの人はみんな親切でした。様々な人種の人に寛容な街で、何かわからないことがある時は、質問すればいつも丁寧に答えてくました。大学内にはたくさんの自然があり、とても雰囲気がいいです。春には桜が咲いていて、アメリカ人の友人とお花見に行ったりもしました。日中に危険を感じたことは一度もなく、とても治安が良いと感じましたが、ダウンタウンはお店やレストランが沢山あるため人通りも多く、夜になると危ないと感じました。

◆ 普段、休日はどのように過ごしていましたか。長期休暇には旅行等されましたか。
o 仲のいい友達と野球や卓球、ボウリングなどで体を動かしたり、ボードゲームをしたりしました。寮の中や大学近辺に遊ぶ場所は沢山あるので飽きることはありませんでした。また、ダウンタウンには多くの日本食レストランもあり、週末にはよく行きました。シアトルは観光地が少ないので、休日でもどこかの観光地に出かけるは少なかったです。長期休暇には、ロサンゼルスとバンクーバーに行きました。ロサンゼルスでは、野球観戦やユニバーサルスタジオハリウッドを満喫しました。バンクーバーはシアトルからもバスで行ける距離なので小旅行には最適で、雄大な自然の中サイクリングやハイキングをしました。

池田 旭 帰国後インタビュー

◆ 交通の便はどうでしたか。
o 交通の便はとても良かったです。基本的には、バスと電車を利用すればどこにでも行くことが可能です。シアトルではUber(タクシー)を使うことはありませんでしたが、ロサンゼルに旅行に行った時は、毎回利用していたのでアプリを入れておくことをお勧めします。

◆ 渡航時にいくらぐらい持っていきましたか。その金額は十分でしたか。
o 日本円で3万円ほど持っていきました。アメリカはカード社会なので現金を利用することはほとんどありませんでした。大学で開かれるイベントの時にカードが使えないことがあったくらいで、ほとんどはカードを利用していたので1万円くらいでも十分だったように思います。

◆ 普段は月いくらぐらい使いましたか。
o 月8万円くらいは使っていました。物価が高いため、食費で毎日2000円くらい使っていました。

◆ 今回の留学は、就職活動に活かせそうですか。「はい」の場合、どのような点が活かせると思いますか。
o 私は友人に誘ってもらいスターバックス本社に行き、仕事を見せてもらう機会がありました。日本の企業との違いや本来あるべき会社の姿がわかったので、それは就活に大きく活きてくると思います。また、アメリカで生活したことで日本にこれから訪れるであろう流行や、どのように日本社会が変わっていくのか知ることができました。

◆ 今回の留学を通して自身が成長したな、変わったなと思う面はありますか。
o 英語を使って自分の意見を言えるようになりました。以前までは自信がなく英語を話すことに抵抗がありましたが、何度もプレゼンテーションを重ねたため今は全くありません。英語能力だけではなく、アメリカ人の教育に対する姿勢を肌で感じ、自分自身に足りないものを気付くきっかけにもなりました。また、多くの人と意見交換を行い、知識が増え、偏見がなくなったことで、世界で起こっている問題を様々な面から見ることができるようになりました。

◆ 留学を終えた今、今後の目標があったら教えてください。
o 私はアメリカに留学に行き、教育の大切さ、楽しさを肌で感じました。また、日本の教育に対する危機感を強く感じました。全ての根本には教育があることを実感し、その素晴らしさ、重要性を子供たちに伝えていきたいです。また、将来の夢は通訳になることなので、これからも英語の勉強をし、通訳としてまたシアトルに行きたいと思います。

◆ これから池田さんの「後輩」となる学生へメッセージがあったらお願いします!
o 留学をしたからと言って英語がものすごく上達するわけでもありません。留学生は授業時間が決まっています。私の場合は1日4時間だけでした。せっかくアメリカに来ているので、授業時間以外の時間を大切にしてください。様々なアクティビティやボランティアに参加をし、色々な国の人と話してください。そうすれば考え方が大きく変わり、世界の見え方が変わります。皆さんが留学を通して大きく飛躍することを願っています。

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Last Updated: 11/5/19