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SAF GA 第7生 - 2017 Spring
有川 友菜 帰国後インタビュー
有川 友菜(Yuna ARIKAWA)
帰国後インタビュー


所属大学: 駒澤大学 GMS学部
留学先国: アメリカ
留学先大学: アリゾナ州立大学
留学タイプ: 語学力強化+
学部授業履修プログラム
期間: 2019年3月〜2019年12月(一年間)

◆ 留学を決めたきっかけは何でしたか。
o 元々英語とコミュニケーションをとることが苦手だったので、留学で克服したいと思い、留学へ行くことを決めました。特に英語ではスピーキングに苦手意識を持っていましたが、将来は航空関係の仕事に就きたかったので、スピーキングが大事だと感じていました。そこで、一番効果的に学べるのは留学だと考えていました。
また、留学を通して度胸をつけることで、苦手だったコミュニケーション力も身につけることができるのではと感じたことも留学のきっかけの一つです。

◆ 今回の留学先を選んだ理由を教えてください。
o アリゾナ州立大学は学生数がとても多く、また、学部が幅広くあったので学部関係なく授業をとることができる留学生にとって適していると思いアリゾナ州立大学に留学をしようと決めました。実際に開講されている授業がとても多かったので、留学前に履修したい科目について漠然としか考えていなかったですが、結果的に自分が興味のある科目を幅広く取ることが出来きて本当に良かったです。

◆ では、実際にアリゾナ州立大学で留学してみて、どうでしたか?
o アメリカ留学は危険とか治安が悪いと言われていると思うのですが、アリゾナは治安がとても良かったです。私自身だけでなく、周りも含めて何か盗まれたり、大きな事件が起きたりということはなかったです。
後は、想像以上にアリゾナの夏は暑かったです。40度を超えているのが当たり前で、9月になってやっと30度まで下がるというような暑さでした。でも日本とは違い、暑くてもじめじめしておらず、からっとしていて意外にも過ごしやすかったです。

◆ おもしろかった授業や、苦手だった授業があったら教えてください。
o 面白かった授業はソフトボールと、ツーリズムの授業です。ソフトボールは中学校・高校とソフトボール部に入っていたので履修をしました。初心者からもできる授業で、楽しみながら体を動かすというような感じだったので、すぐにクラスメイトと仲良くなることができて楽しかったです。
ツーリズムの授業ではアメリカからの視点でアジアについて学ぶことができたり、様々なツーリズムの種類について、ケーススタディを通して知ることができ、元々観光や旅行の好きな私にとってとても興味深い内容が多く、楽しかったです。
苦手だった授業は “Understanding Photography”という授業で、とても難しかったです。私は写真をとることが趣味だったのでその授業を取ったのですが、授業中はスライドに写真のみが表示され、早口で説明されるだけだったので聞き取るのが精一杯でした。さらに他の授業では、授業で見せたスライドを後で共有してくれますが、この授業はそれもなかったので、本当に苦労しました。とりあえず授業を聞きながら、分かる範囲で日本語で一生懸命メモを取りました。

◆ それは、大変でしたね。有川さんは語学学校の授業も受けていたと思いますが、それはいかがでした?
o 語学学校ではリスニングとスピーキングを合わせた授業が一つ、ライティングとリーディングの授業が一つあり、コミュニケーションやビジネスなどから自分で選ぶ授業がありました。それぞれのクラスにおいて教科書に沿って授業が進んでいく形式でしたが、先生によって授業の雰囲気が全然違うと感じました。私はスピーキングの授業では実際に話したかったのですが、最初の先生は教科書をに沿って文法のみをやるだけで、話す機会があまりなく、あれ?っと少しがっかりしました。しかし、先生がセッション毎に変わり、次の先生になった時に、教科書だけでなく、みんなが実際に喋れるような授業にしてくれたので、より身になった気がします。

◆ 授業を受けているクラスメイトはどんな感じでしたか。
o どの学生もすごく熱心に授業を受けている印象を受けました。日本では、いかに楽に授業を受けるかを考えたり、授業中携帯をいじっている人もいますが、アメリカではしっかりと授業を聞き、積極的に質問にいくなど授業に対する意識が高いと思いました。
また、授業中にディスカッションの時間も多くあり、与えられたディスカッションの議題を理解するのに時間がかかったり、分からない単語があったりしたのですが、周りに優しく教えてくれる人が多く、温かさを感じました。ただ私の友達の周りにはあまり教えてくれる人がいなかったそうなので、私が恵まれていたのかもしれません。

◆ わかる範囲で結構ですので、学生さんの国籍の比率を教えてください。
o 語学学校では、アラブ系が4割、中国人が3割、日本人が2割、その他の国が1割ほどの割合でした。日本人は結構いました。特に大学のカリキュラムで来ている学生が多く、南山大学のカリキュラムで来ている学生はまとまって、同じ授業を受けていました。
学部授業では、様々な国籍の学生がいましたが、6割がアメリカ人、2割が中国人、3割がその他の国の方であるように感じました。学部授業では日本人は比較的少なく感じました。

◆ 授業外で何か参加されたアクティビティはありますか。
o 様々なアクティビティが語学学校で用意されていて、セドナへの小旅行、movie night、conversation clubやhang out等のアクティビティに参加しました。また、語学学校にアメリカ人のボランティアの学生がいて、その学生と英語で話す機会があったり、日本語を学んでいる学生との交流もありました。
アクティビティだけなく、他にも様々なボランティアに参加しました。一緒にSAFから留学していた友達の紹介で、アリゾナ州立大学で開講している日本語の授業にボランティアでTA(Teaching Assistant)として参加しました。授業内のペアワークの相手になるなどの先生のお手伝いをしていました。

有川 友菜 帰国後インタビュー

◆ どんな施設がありましたか。よく利用した施設があったら教えてください。
o キャンパス内に体育館が何個もあり、アリゾナ州立大学ではスポーツ施設がとても充実していました。体育館には大きなバスケットボールコート、卓球場、スタジオやプール等があり、学生証があれば利用できました。特にスタジオは、ダンスサークルに入っていたので利用することがありました。
また、体育館にはジムもあり、日本では見たこともないようなマシーンがたくさん並んでいて、私は利用しませんでしたが、とてもアメリカらしさを感じました。

◆ では、食堂(カフェテリア)はどのような感じでしたか。また料金設定はどうでしたか。
o 地下一階から二階まである、大きな食堂が一つありました。サブウェイやバーガーキング、ピザ屋、またお寿司やラーメンを売っているお店もあり、お昼はよくここを利用していました。料金設定は日本の感覚とあまり変わらない印象です。二階は高級なレストランなっていて、主に教授や大学院生が使っているようでした。数回行ってみましたが、おしゃれな雰囲気でした。
夜ご飯は、外食と自炊の半々くらいの割合でした。住んでいるアパートの目の前にある中華料理屋によく行ったり、スーパーも近くにあったので、食事に関して便利な場所に住んでいました。特に、アパートの下にお美味しいお寿司屋さんがあったのが良かったです。全米でも有名なお店だそうで、メジャーリーグで活躍している大谷選手も来ていました。値段も1000円でお寿司10巻くらいとお味噌汁やサラダがついて、とてもお手頃でした。

◆ それでは、住んでいた滞在先について教えてください。
o 滞在先はかなり広く、3人で住んでいましたが、各一人にトイレとお風呂がついていたので、とても快適に過ごすことができました。
反対に滞在先で少し残念だったのは、通常滞在先となっているアパートが私の参加する学期には満室になってしまったということで、急遽変更になったことです。大学まで距離が遠くなったり、値段もかなり上がり、追加料金を払わなければならなかったり、ルームメイトが全員SAFの日本人であったこと(※)が残念でした。
(※)通常アリゾナ州立大学の滞在先となるアパートではSAF学生同士がルームメイトとなります。

◆ 滞在先から大学までの通学はどうでしたか。交通機関等は利用しましたか。
o アパートからキャンパスまで徒歩20分ぐらいでしたが、自転車を利用したり、スケートボードで通学したりしていました。キャンパスがかなり広かったので教室までの移動も自転車やスケートボードを使用することが多かったです。
スケートボードは自分で買いましたが、自転車は欲しいなぁと言ってたら台湾人の友達が貸してくれました。「帰る時に返してね。」と言われていて、返す時には自転車がボロボロになっていたのですが、すごく優しい友達だったので少しも怒っていなかったです。(笑)

◆ 優しい友達で本当に良かったですね。有川さんはスケートボードも滑れるのですね。日本でもやっていたのですか?
o アメリカに行ってから始めました。友達とスケートボードサークルに入り、滑れるようになりました。初めてでもある程度は滑れるようになりますが、段差がある所はやはり怖かったですね。家の近くで練習したり、キャンパス内でもサークルの人に教えてもらいながら練習をしました。

◆ アリゾナの街の雰囲気はどうでしたか。また治安はどうしたか。
o 最初にも話しましたが、アリゾナ州はとても治安が良い印象でした。特にアリゾナ州立大学は学生数も多く、アリゾナ州立大学の周りは学生ばかりがいるような街だったので安全に過ごすことができたような気がします。ただ、食堂やレストランで、身の回りのものは常に持ち歩くようにするなど、自分でも意識的に気を付けていました。

◆ アリゾナは交通の便はどうでしたか。
o 今フェニックス空港が車で20分ほど、電車でも30分ほどで行ける距離にあり、空港までのアクセスも良く、アリゾナの街は交通の便は良かったと思います。アパートの前にはキャンパスまで電車で行ける駅もありました。電車賃は少し忘れてしまいましたが、一定の金額で片道1ドル、往復2ドルくらいでチケットを購入できたはずです。電車だけでなく、バスもあり、無料のバスも結構通っていました。
ショッピングモールなど少し遠い場所へ行く時は、日本のタクシーより安いUberやLyftを利用し、行きにくい場所でも簡単に移動することができました。

◆ それでは、留学中の休日はどのように過ごしていましたか。
o 普段の休日は主に野球やソフトボールをしていました。ソフトボールを現地でどうしてもやりたかったので、現地に行ってからFacebookでソフトボールができるところを調べました。その中で10人くらいにコンタクトを取りましたが、一人しか返事が来なくて、それが現地のママさんソフトボールクラブのようなチームでした。そこは試合がある本格的なチームでしたが、楽しくソフトボールをすることができました。やはり、アメリカでは女姓の方でもすごくパワーがあり、打球も送球も力強かったことが印象に残っています。
野球チームはもともと台湾人の社会人チームでやっていたところに加えさせてもらい、さらに日本人も誘い、日本と台湾の合体チームで楽しく様々なコミュニケーションをとりながら野球をしていました。

◆ アクティブに休日を過ごしていましたね。それでは、長期休暇はどのように過ごしましたか。 <
o 長期休暇はアリゾナ州の観光として、セドナや、グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、モニュメントバレーへ行きました。留学中には家族がアメリカへ遊びに来たので一緒に旅行もしました。
また、アリゾナ州から比較的近い、カリフォルニア州のロサンゼルスやネバダ州のラスベガスへ遊びに行きました。ラスベガスは21歳からカジノへ入場できるので、21歳になってからまた行ってみたいなとも思いました。他にも、アリゾナ州から片道6時間ほどかかりましたが、ニューヨークへも行くことができました。

有川 友菜 帰国後インタビュー

◆ 渡航時にいくらぐらい持っていきましたか。その金額は十分でしたか。
o 10万円相当ほどの現金をもっていきましたが、カード払いがほとんどで、現金は友人と割り勘したときにやり取りする以外は使いませんでした。カードさえあれば、もし現金が必要になった際も大学にある機械を使えば簡単に現金化できたので困ることはありませんでした。後はクレジットカードと併用して、日本で作成した海外プリペイドカードを使用していました。

◆ 普段は月いくらぐらい使いましたか。
o 私はアパート滞在だったので初めにお皿を揃えたり、寝具、お風呂関係のものを用意をするために初月は13万ほどかかりました。平均では月8万円ほどかかりました。自炊をしなければならなかったので毎月の出費もホームステイをしている友人よりも結構かかったと思います。また、アパートにはWifiがついていなかったので、Wifiを使用するために、月々の契約費用を支払っていました。

◆ 旅行に出かけた際は、費用はかなりかかりましたか?
o 「FlixBus」という格安長距離バスを利用していたこともあったので、費用を抑えることができました。ロサンゼルスやラスベガス等へは、往復4000円相当くらいで行けました。時間は結構かかりますが、バスの中は快適でした。

◆ 今回の留学は、就職活動にどのような点が活かせると思いますか。
o TOEFLも現地で受けてスコアがあがっていましたし、今後もさらに上げることができると思うので、英語力が伸びたことはもちろん活かせると思います。英語力以外にも、留学を通してコミュニケーション力をつきました。勇気を出す大切さを知り、さらに積極性が身についた点は活かすことができると思います。
また、ボランティアとして参加した日本語クラスを通して、アニメ以外で日本の文化があまり知られていないことが分かったので、もっと知ってもらいたいという気持ちになりました。日本について外国に発信していきたいという意欲を高めることができたので、そのような経験も就活に活かしていきたいと思います 。

◆ それでは今回の留学を通して自身が成長したな、変わったなと思う面はありますか。
o 留学を通して自分に自信がついたところです。現地の学生を見ていて自分の意見をはっきり主張したり、自分を大事にしていることが格好良いと思いました。それに比べて私は周りを気にし過ぎていたので、現地の学生の様に周りにどう思われてもいいので、発言してみようという気持ちになり、個性を出す大切さに気付きました。
また、留学中は自ら行動しなければこの貴重な機会を逃してしまい、何も身につかないという意識が高まり、様々なことに勇気を出して一歩踏み出した活動をすることができました。そこで勇気を出す力や何事もやってみようという精神が身についたと思います。
今後の目標は、まずこの留学で得た英語能力を低下させることなくさらに向上させることです。そのために、今はオンライン英会話をやり始めました。
後は、この留学でアメリカ以外の国についても興味を持つことができたので、さらにその国の言語や文化について学びたいと思います。特に台湾に今は興味があります。留学中に知り合った台湾人は皆、日本人に対して良いイメージを持っていて、とても優しいので、どんな文化なのか知ってみたいとこの留学で思うようになりました。
大学卒業後の目標としては、私の夢である航空関係の職に就き、日本の良さについてさらに外国の方に知ってもらえるような活動をしていきたいと思います。

◆ これから皆さんの「後輩」となる学生へメッセージがあったらお願いします!
o 留学に行っている間に何をしたいか、帰ってきた自分がどのようになっていたいかというようなことを行く前に考えて目標を立て、それを軸に生活していくことが大切だと思います。それから日本人留学生にも現地でたくさん会い、多くの情報交換をしましたが、それぞれの目標が違い、同じ期間同じ場所で過ごしても全く結果は異なります。自ら行動しない限り本当に無駄な時間をすごしてしまう可能性があるので勇気を出して様々な経験をし、帰国した時に自分が後悔しないような留学生活にしてください。

有川 友菜 帰国後インタビュー

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Last Updated: 10/1/20