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SAF GA 第6期生 - 2018 Fall
鈴木 智也 帰国後インタビュー
鈴木 智也(Tomoya SUZUKI)
帰国後インタビュー


所属大学: 日本大学 文理学部
留学先国: アメリカ
留学先大学: カリフォルニア大学大学 ロサンゼルス校
留学タイプ: 語学力強化プログラム
期間: 2018年10月〜2019年6月(一年間)

◆ まずは留学お疲れ様でした!帰国したばかりですが、久しぶりの日本はいかがですか。
o 天候と気候がちょっと、、、(笑)ロサンゼルスはカラッとしていて一年を通してとても暖かく、冬でさえ半そでで過ごしていたくらいです。私にはロサンゼルスの気候がとても合っていたのか、日本に帰国後、少しの間湿気や気候になれず体調を崩してしまいました。

◆ UCLAを留学先として選んだ理由を教えてください。
o 私は6年前の高校一年生の時に、学校の留学プログラムでテキサスとロサンゼルスに1か月間留学をした経験があります。その時ロサンゼルスに行き、気候や雰囲気などとてもいい場所だと感じたのが根底にありました。SAFのネットワーク大学の中でもUCLAは世界大学ランキングで上位に位置するとても有名な大学の一つで、学力は勿論、とても規模の大きな大学だと聞いていました。そのような大学で勉強したり、友達を作ったりしたいと考えUCLAへの留学を決めました。また、立地条件も良く、周りにサンタモニカやベニスビーチ、マリブなど有名な観光場所がたくさんあるので、休日や空き時間にすぐに行くことができるのも1つの理由でした。他にも、私はパルクールというスポーツをしていて、ロサンゼルスには様々な練習場所があり、サンタモニカやベニスビーチは世界各国から有名選手が訪れていることも知っていたので、そういった方に会えるのではないか、またパルクールジムや練習場所でたくさん活動することで、コミュニティーを広げたいと考えたことも理由の1つです。

◆ UCLAでの生活はどうでしたか。
o 到着当初はとても緊張し、正直帰りたいという思いが強かったです。しかしその感情も3日ほどでなくなり、現地になれるように努力しました。日本の大学生活と大きく違ったのは「服装」でした。日本の大学生はみんな服装に気を使っていますが、UCLAではほとんどの学生がとてもシンプルな格好で、例えば短パンにTシャツやパーカーだけで登校する学生が多かったように思います。私もシンプルな格好が好きで、普段から服装をあまり気にかけていなかったので、組み合わせの悪い恰好をしていても浮かないのでとても楽でした。

◆ おもしろかった授業や、苦手だった授業があったら教えてください。
o 面白かった授業は、「American Slang and Idioms」という日常で見聞きする実際に使うことができるスラングやイディオムを学ぶというものでした。悪口だけで構成された文章や、日本人が学校では習わないようなフレーズを、映画などを通して学びました。いくつかとても使えるフレーズがあり、実際に日常生活でも使うことができました。一方、苦手だった教科は「Reading」でした。私は長文読解が苦手で当初は苦戦していました。その授業では小説を1クオーターに一冊読むのですが、そのかいあって現在では解き方や読むのも成長しました。

◆ 授業の雰囲気はどうでしたか。
o 日本の大学では講義形式が一般的で、先生が一方的に話し、生徒はノートをとるか携帯を操作しているかだと思いますが、UCLAでは「生徒は質問するのが仕事」という先生たちの考えのもと、授業が行われていました。私が入学する前からいた生徒たちはどんどん質問したり発言したりしていたので、私もついていこうと努力し、授業中は積極的に発言し意欲を示しました。先生がとてもやさしく、生徒と同じ目線で接してくれましたし、生徒と先生が同じ位置で友達のような感じで接してくれるので話しやすかったです。

◆ 授業外で何か参加されたアクティビティはありますか。
o 最初のクオーターでの自己紹介の時にパルクールをしていることを伝えたところ、先生の一人がみんなにパルクールを教えてみないかといわれ、私が先生となり1クオーターに一回「パルクールワークショップ」を開催しました。最初の30~40分はパルクールについての紹介をパワーポイントで説明し、後の1~2時間で実際にパルクールを体験する時間を設け、UCLAのキャンパス内で教えました。チラシも作っていただいて、女性や先生方など10人ほどが参加され、みんな生き生きと積極的に取り組んでくれました。日本でもワークショップを実施したことはなく、しかも説明を英語で行わなければならないということもありましたが、YouTubeなどで教え方を調べたり、また友達と練習する際にはよくわからない技のやり方を何度も説明したりしていたので、1回目は苦戦したものの、以降はあまり突っかかることなく話すことができました。教え甲斐のあるワークショップを開催してくれた学校と先生方に感謝しています。

◆ それはとても貴重な経験をされたのですね!現地では大会にも出ていらっしゃいましたよね。
o はい。滞在中に海外の大会に3回出場しました。その内の1回は3位になり、表彰台にも上りました!

鈴木 智也 帰国後インタビュー

◆ では、キャンパス内にはどんな施設がありましたか。よく利用した施設があったら教えてください。
o UCLAの体操場やジムをよく利用しました。体操場はUCLAの生徒であれば火曜日と木曜日の夜7時~10時半まで無料で開放しているのでパルクールの練習に活用していました。やはり、パルクールという独特のスポーツだけあって、すぐにたくさんの友達を作ることができました。毎回一緒に練習したり、外に遊びに行ったりすることもありとても楽しかったです。ジムはとても広く、たくさんのマシンがあり、体操場で練習後に友達とワークアウトして充実していました。あまり重いマシンは使用しませんでしたが、ランニングマシンや懸垂のマシンはよく利用していました。他にも、室内にクライミングの部屋や、スカッシュコート、体育館にプールが3つもあり、留学中いくつか使用できなかったものもあるほど、様々な施設がありました。

◆ 食堂(カフェテリア)はありましたか。また料金設定はどうでしたか。
o 大学内に食堂というものなく、どちらかというとフードコートに近いような感じでした。いろいろなファストフードチェーン店やレストランなどが一体となっていました。ロサンゼルスの物価自体少し高いので料金も高くなってしまいます。しかし、量も多く種類も豊富なので満足します。とくにハンバーガー店が大学内にいくつかあり、味もよく大変満足しました。UCLA内だけではありませんが、Carl’s Jr.というハンバーガー店を私はお勧めします。

◆ 滞在先から大学までの通学はどうでしたか。交通機関等は利用しましたか。
o 留学開始1か月以内にスケートボードを購入しました。滞在先から学校まで一本道だったので、最初は徒歩で15分ほどかけて通学していましたが、授業の後にいろいろなところに出かけることもあり、スケートボードで通学していました。公共交通機関については、日本のバスや電車の値段は距離によって変動しますが、アメリカは一律の料金なので、だいたいバスは平均1ドルで始発駅から終点まで行くことができます。当初はそれに驚きでした。ロサンゼルスは特に車社会なので、バスや電車の利用者数はそれほど多くはありませんが、時々時間帯によりますが混雑します。

◆ 滞在先についての良かった点、悪かった点があったら教えてください。
o 最初は中国人とルームシェアをして、その後アメリカ人とのシェアでした。文化の違う方との共同生活は少し心配でしたが、みんな良い方で仲良くしてくれて、楽しく過ごせました。大通りの前に建っていたので少しうるさかったのはありますが、部屋も綺麗で大学にも比較的近くて良かったです。悪かった点は、アパート管理会社の対応でした。よく水道やトイレが壊れてしまう時があり、管理会社に連絡してもすぐに対応してくれないことが度々ありました。自分からすぐに対応してほしい旨を積極的に連絡しないと中々動いてくれませんでした。それだけが少し悪かった点です。

◆ 街の雰囲気はどうでしたか。また治安はどうしたか。
o よく「ロサンゼルスは治安悪いから良くないよ」という人もいますが、それは地域によります。どこの大学も周囲の治安はよく、UCLAの周りも治安はとても良かったです。ホームレスはちらほらいましたが、ダウンタウンと比べるととても安全で、ロサンゼルスは銃社会というほどでもなく、比較的安全で私がいる間、付近で大きな事件はありませんでした。よく夜にスーパーで買い物をしましたが、危険を感じたことは一度もありませんでした。ただ、ダウンタウンには「skid row」というホームレスのスラム街のような場所があり、そこには近寄らないほうが良いと大学でも教わっていたので、近くに行かないように気を付けていました。

◆ 普段、休日はどのように過ごしていましたか。長期休暇には旅行等されましたか。
o 休日は宿題を早めに終わらせ、サンタモニカやベニスビーチに行っていました。パルクールで有名な人がよく練習しに来るので、積極的に話しかけ友達になりました。休日のビーチはとても人が多くにぎわっていました。その中でアクロバットをすると当然いろいろな人に話しかけられ、チップをくれる人もいました。そのような人と交流するのもとてもいい経験にもなりました。クオーターの間には2、3週間ほどの休みがあったので、ニューヨークやラスベガスに旅行しました。国内だととても安く行くことができ、ニューヨークも飛行機で往復2万円かからなかったです。ラスベガスには高速バスで5時間ほどかけて行きましたが、こちらも往復8000円程度でした。交通費に関してはとても安かったです。アメリカに留学したからには、ロサンゼルス以外の場所にも行きたかったのでいい機会でした。

◆ 交通の便はどうでしたか。
o 大学周辺では問題ないですが、空港に向う交通や街を出る際の交通の便に関して言うと、とても悪いです。ロサンゼルスは車社会で少し外出するだけでも車を使用します。そのため平日でも7車線もあるフリーウェイは夕方あたりから渋滞し始め、バスもよく遅れることがあり、時刻表はあまり役に立ちません。しかし、夜中はとても空いていてスムーズに走ることができました。夜中に走っている車は、日本よりも少ないと思います。またUberやLyftという配車サービスも充実していて、自家用車を持つ必要はありませんでした。長距離になるとLyftの方が安いですが、いつも費用比較をしてどちらかで配車(タクシー)をお願いしていました。

鈴木 智也 帰国後インタビュー

◆ 渡航時にいくらぐらい持っていきましたか。その金額は十分でしたか。
o 現金はATMからクレジットカードでいつでも引き出せるので、なくなることはありませんでした。ただ、出国時に現金で持っていった500ドルは、食費と教科書代などですぐになくなりかけました。私はクレジットカードを3枚持っていてそれぞれ使う用途を分けており、アメリカはクレジットカード社会ということもあり、自動販売機ですらクレジットカードで買えるので、あまり現金は必要としませんでした。バスや電車に乗るときは現金が必要だったのでその時は活用しました。

◆ 普段は月いくらぐらい使いましたか。
o クオーターの始まりの月は教科書を購入するので必然的に高くなってしまいます。また、物価が高いので少し買い物を控えることもしていましたが、生活費でかかる1ヶ月の平均は10万円前後でした。留学当初は自炊していたので食費は2~3万円ほどであまりかかりませんでしたが、最後はせっかくだからと外食をたくさんし、大体4~5万円ほどだったと思います。また、パルクールの大会や練習後、夜遅くなる場合はUberやLeftをよく利用していたので、それだけでも月に3万円ほど使っていました。

◆ 就職活動の進行状況はどうですか。
o 出国前に少しだけ企業情報を収集しましたが、現地の学校でやることが多く、大半の時間をアクティビティや交流などで費やしており、留学中はインターンにも行くことができなかったので現地では情報収集のみ行っていました。ほんの少しだけでも、企業情報を見ておくと帰ってからも役に立つと思います。

◆ 今回の留学は、就職活動に活かせそうですか。「はい」の場合、どのような点が活かせると思いますか。
o はい、大変役に立つと思います。理由は、留学前に比べて英語力やコミュニケーション能力が格段にアップしたからです。現地の学校ではたくさん知らなかったことや新たなことを学び、またパルクールで有名な人たちにも会えたことで、いろいろな情報を得ることができ、将来の選択肢が広がりました。出会った人たちに感謝しています。

◆ 今回の留学を通して自身が成長したな、変わったなと思う面はありますか。
o 外国に関する知識や異文化交流、コミュニケーション能力において成長しました。当初は他国に対していろいろな偏見がありましたが、出会ったクラスメイトや友達を通して新たな発見があり、思い込みだという部分に気付けたり、その国の食文化などにも触れることができたりして、とてもいい経験になりました。人と積極的に会話することの楽しさや重要性も学ぶことができ、帰国後もそれらを忘れずに生活していきたいと思っています。

◆ 留学を終えた今、今後の目標があったら教えてください。
o これから、より多くの外国の方が今後日本に訪れる機会が増え、英語はとても重要な言語になると思います。ですので、引き続き英語の勉強に励み、今後も日々英語力の向上に努めていきたいと考えています。この留学の経験を忘れずに日本で活かせるように努力します。

◆ これから鈴木さんの「後輩」となる学生へメッセージがあったらお願いします!
o 初めて海外留学される方は不安があるとは思いますが、その不安も一週間ほどでなくなり、楽しいと思うようになってきます。私も9か月間いましたが、今でも帰りたくなかったと思っています。それほど楽しい留学生活でした。ホームシック気味に少しはなりますが、それは一時的なものだと思います。新しい発見や出会いがあれば、それもすぐに無くなります。自分で新たなことに挑戦し可能性を切り開いていってください。きっとそれは自分の将来に活きてくると思います。長くなりましたが、留学を楽しんでくることが一番重要なので、この機会に思いっきり楽しんでください!ありがとうございました。

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Last Updated: 8/10/19