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当山さん顔写真
 
当山怜花(Reika TOYAMA)  GA

内定先: デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
出身大学: 慶應義塾大学
留学先国: アメリカ
留学先大学: アメリカン大学
WSP(ワシントン・セメスター・プログラム)
留学タイプ: アカデミック・インターンシッププログラム
期間: 2016年8月〜2017年5月(一年間)

1.今現在の仕事・就職予定の企業・団体の内容・概要を教えてください。

DTCは国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるDeloitte(デロイト)のメンバーとして日本のコンサルティングサービスを担い、提言と戦略立案から実行まで一貫して支援するファームです。
2,500名規模のコンサルタントが、デロイトの各国現地事務所と連携して、世界中のリージョン、エリアに最適なサービスを提供できる体制を有しています。(DTCホームページより)

2.現在の内定に至るまでの経緯をお答えください。

漠然とロースクールへの進学を考えていたものの、「法曹になること」自体を目的化してしまっている自分に気付き、まずは社会に出ようと就職活動を決意したのが2017年5月で、留学を終え帰国する時期でした。
大学3年の夏から大学4年にかけて留学をしていたため、帰国時に同級生は皆(ほぼ)内定を持っている状態。反対に、同時期に留学をしていた友人はほとんど皆、一年卒業を伸ばし、当時の大学3年生と共に就職活動を行うと話していました。
地方出身で大企業に馴染みがなかったこともあり、社会にどんな会社がありどんな役割を担っているのかも全くわからない状態からのスタートでした。
幸か不幸かあまりにも無知だったため、就職活動の大変さも知らず、私は2018年卒として、卒業を延ばさずに(留学期間も含め4年で卒業する者として)、就職活動をすることを決意しました。
大学4年の11月に開催されるボストンキャリアフォーラムに照準を定め、企業研究・OB訪問・セミナー参加・2019年卒向けインターンシップへの参加(2018年卒の内定取得可能性が未知数だったため、2019年卒向け選考も同時進行で受けていました)など、できる手段を駆使して少しずつ自身の軸を模索し、自身が社会でどのように頑張りたいのか理解を深めていきました。
具体的な経緯を述べると、実は今回就職を決意したDTCには、ボストンキャリアフォーラムでのWalk-In選考を通して内々定をいただきました。

3. 現在の内定先を就職先として選んだ理由を教えてください。
当山さん画像
純粋に、一番わくわくする環境だと思ったからです。
就職活動を通して、SDGs(国連の提唱する「持続可能な開発ゴール:Sustainable Development Goals」)に言及した会社はDTCだけでした。
留学中にSustainable Development(持続可能な開発)を学んだこともあり、DTCの持つ、世界の将来に対する責任感や使命感に大きく感銘を受けました。
また、内定者はTOEIC900点の取得が必須であることからもわかるように、日頃から英語を使った業務が多くあり、留学経験を活かせると共に、世界中に渡る広い視野を持って仕事に挑むことができることにも魅力を感じています。

4. 就職活動において、SAF留学経験はどのような影響をご自身に与えましたか。

おそらく留学なしで就職活動を始めていたら、周りの学生の雰囲気に流されて、「安定」「終身雇用」「高給」「会社のブランド」に引っ張られた、形式的な就職活動をしてしまったのではないかと思います。
SAF留学のワシントン・セメスター・プログラムを通して、将来の夢を語る、自信に満ち溢れた多くの仲間に出会えました。自分の信念に従って、国際機関やNGOで活躍し、そんな自分に誇りを持っているたくさんの社会人のお話を聞くことができました。 「日本のいわゆる大企業に就職することだけが、正解じゃないんだ。」そう思えたことが、自身の視野を広げてくれました。
それからは、自分自身がどんな経験をして、どう成長していきたいのか、そこにフォーカスして自身のキャリアを考えることができるようになりました。

5. 就職活動において、留学経験をどのように企業に伝えていましたか。

留学経験の良い部分だけでなく、後悔している部分も全部伝えるようにしました。
良い部分で言うと、自身のコンフォートゾーンから抜け出し留学に挑戦したこと。留学期間も含めて4年で卒業するために、留学直前学期に通常学生の2倍の単位を取得したこと。
留学期間中は、言語のハンデがありつつもGPA3.7を取得できたこと。留学経験を通して多様な価値観を受け入れると同時に、どんな大勢の前でも意見をはっきりと主張できるようになったこと、などです。
しかし、正直に述べると私の留学経験は、もっと長期的な目標を持って取り組めばよかった、もっと必死に遊べばよかったなどと後悔もたくさんあります。
語学力の面でも、まだ完璧に自信が持てているわけではありません。
就職活動においては、「後悔も自信の無さも含めて自分である」と考え、どういう場面で自分は頑張れたのか、どういう場面で頑張れなかったのかを分析し、どんな環境でどう頑張りたいのか、留学経験が今後のキャリア形成をどうモチベートしてくれるのか等を中心に伝えました。

6. 就職活動において、その他に心掛けていたこと、気を付けていたことがあれば教えてください。
当山さん画像3
二点あります。一点目は、自分を深く理解し、ありのままの自分をさらけ出すことです。
二点目は、それらをしっかり言語化し、相手にわかりやすく伝えられるよう論理構造を組み立てておくことです。
一番魅力を感じていた会社が自己分析をかなり深堀りしてくださったこともあり、就職活動は終始、過去21年間の自分と深く向き合う時間になりました。
社会に出ても違和感なく、自身の価値を最大限発揮できるよう自分をしっかりと理解し、包み隠さず相手に伝え、その上で一緒に働きたいと思ってくれる会社で働きたいと考えていました。
二点目に関しては、私自身の思考が普段から全く論理的でなく、意見や考えが飛躍したり迷子になったりしてしまうため、就職活動中は意識して考えを紙にまとめ、論理構造を可視化できるように心がけました。
結果ボストンキャリアフォーラムでは、Walk-In選考でも4社から内定をいただくことができたので、就職活動の基礎力をつけるという意味で、「考えの言語化・論理構造の可視化」は有益なトレーニングだったのかなと思っています。

7. これから就職活動を控えるSAF学生の皆さまにアドバイスをお願いします。

一. 「ボスキャリは留学期間中に参加するべし!」
おそらく米国留学をする方は大体皆ボストンキャリアフォーラムへの参加を視野にいれているかと思います。(毎年11月末にボストンで開催される、超大型の就活フォーラムです。本当に三日間で内定が出ます!超お得です!)
留学中の大学3年次に全く就職活動をする気がなかった私は、(我ながら計画性が無さすぎました・・・)帰国後の大学4年次にボストンキャリアフォーラムに参加しましたが、実は「帰国後の日本国内大学生」は「選考対象外」になる企業がたくさんありました。なので、現在、少しでも就活をする意思があるなら、絶対に絶対に留学中の参加をおすすめします!
基本的にどの企業も、日本国内選考に比較して3~10倍程度倍率が低くなっていると思いますので、練習も兼ねてどんどん選考にチャレンジしてみてください。

二. 「留学経験をとにかく書き留めておくべし!」
就職活動では、留学先でこんな経験をしました、こんな成果を出しました、といった留学中の「ガクチカ」(学生時代に力を注いだこと)に加えて、自身の価値観の変化を聞かれることがあります。
留学では、多くの価値観に触れ自身の視野の広がりを実感すると思います。ただ、どんな刺激的な経験や自分自身の貴重な変化も、日本帰国後の日々に忙殺されると記憶から薄れていってしまいます。
もし余力があれば、留学期間中に自身の考え方や視点がどう変化しているのか、簡単で構わないので書き留めておくことをおすすめします!
就職活動においては、その変化が留学経験者の財産であり、武器になります!

三. 「あとはとにかく楽しむべし!」
留学期間中は、友達とたくさん遊んで、興味のあることにはたくさんチャレンジしてください。
毎日必死にとにかく楽しんだ者勝ちです!いざ就職活動となった時、自身が積極的に動いた経験は必ずあなたの強みになります!留学を精一杯楽しんでください!


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Last Updated: 2/7/18