語学力強化プログラムに参加する学生も、同様にフルタイムに相当する授業数を履修しなければなりません。通常は1週間の授業時間数によって決められます。例として、アメリカで語学力強化プログラムに参加する場合、通常1週間で最低18時間は授業を受けなければなりません。
成績について
単位は勉学の「量」を量りますが、成績は「質」を測ります。評価尺度は国や、場合によっては留学先大学によって異なります。イギリスやアイルランドではヨーロッパ単位互換制度(ECTS)に基づいた評価尺度が用いられますが、アメリカでは通常AからFの尺度で評価されます。
SAF留学先大学が用いる評価方法も評価尺度同様に様々です。アメリカの大学では学期を通して出されるレポートやテストなどといった課題によって最終成績が決定される継続的評価方法が通常ですが、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアやニュージーランドでは、学生の最終成績は学期末テストに左右されることが多くなっています。
成績証明書について
留学プログラム修了後に、SAFは留学先大学から届く公式成績証明書1部を学生に送付します。最終成績証明書は学生に未払いの残高がない限り、通常プログラム修了日から3ヶ月以内に発行されます。追加で公式な成績証明書を請求する学生は、留学先大学の登録オフィスに直接連絡する必要があります。通常は追加で成績証明書の発行を依頼する場合、費用が発生します。
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